TBSで放送されていた『THE未科学ワールド』という番組を見てみました。
番組解説によると、これまで“非科学的”と否定されてきた超常現象を「未だ科学されていない分野=未科学」と称し、UFO、未確認生物、心霊現象、奇跡などを最先端科学と最新技術でどこまで解き明かすことが出来るか徹底検証するバラエティ番組という構成になっているようです。
今までの超常現象を扱った番組は、賛成派と反対派を対立させて議論させたり、ただ怖がらせたいだけの内容になっていたり、見ていて参考になるものは少なかったように思います。
でも、超常現象好きな私のようなタイプは、それでもけっこう楽しんで見てましたが😅
この番組に関していえば、科学的に検証できた部分とできなかった部分とがあり、それはそれで納得です。すべて科学的に証明できた、なんて結果でまとめられたら、一気に興ざめしちゃいます😧
番組内で検証されていた心霊スポットでの現象のひとつに、動画に写りこまれたオーブがありました。オーブとは、写真や動画を撮っていると稀に映る、白く丸い球状のものが移動する現象です。
これは、科学的に検証するなら、空気中に舞った小さなほこりが光に反射して写りこんだもの。誰もいない部屋だったとしても、温度差などにより気流が発生しほこりが浮き上がることもあるらしい。
そうか。科学的には証明できる物理現象なのか。
そう思うとなんでもやみくもに怖がる必要はなくなって、怖がりの私としてはちょっと安心😌
でも、それはそれとして。こういう考え方もできないかな。
霊的なものが物理現象を利用して、メッセージを送ろうとしたり、その存在を示そうとすることもある。・・とか。
霊的なもの(亡くなった大切な人など)は、目に見える物理現象を通してしか、霊感のないほとんどの人間に対しては、なにかを伝えることはできないよなあ。。と。
霊感のない私でも、亡くなった父や母から、不思議な偶然による物理現象でのメッセージを何度かもらった気がします。
そのどれもこれも、科学的には説明できるものであり、こじつけだと言われればそれまでのものばかりですが。
それでもそれらが、絶妙なタイミングで起こることこそ、特別な意味があると思ってしまう私は、人は亡くなっても消え去ることはなく霊的な存在としてあり続けられる、ということをとにかく固く信じたいのです😆 !