私自身には、霊感はまったくないと思って生きてきました。
いわゆる、幽霊といったものは、生まれてこの方、一度も目にしたことはありません。守護霊が見えたり、オーラが見えたりもしません。
以前少しだけ、オーラを見る練習をしたことがありますが、なんとなく見えたような見えないような、そんな感じにしか見えませんでした。
霊感がある人とは、要するに【見える人】だと捉えていました。
でも、よくよく調べてみると、霊感は視覚に限定されることにく、聴覚、嗅覚、感覚などにも作用することを知りました。
すると私は、言葉にはしない人の気持ちや思考が読めていることや、場のエネルギーを感じ取る力を持っていることに、今さらながら気づきました。
具体的にはどのようなことかと言えば、
「この人すごくにこやかで人当たりがいいけれど、なんだか無理して演じている気がするなぁ」とか。
「この人喜んでいるけど、本心は迷惑そう」とか。
ある場所に行くと、「なんとなく嫌な感じがする」とか、ある部屋に入ると「重い空気を感じる」とか。
そして私は視力はあまり良くないのですが、外出先では かなり遠くにいても、なんとなく怪しい人にはすぐに気づきます。
他にも、見えないだけで感じられることはたくさんあります。
このような能力は、ある程度誰でも持っているものだと思っていましたが、意外とそうでもなかったようです。
これは普通のこと、と思っていたことが、もしかしたら特殊能力かも!と気づけた瞬間から、さらにこの能力は高まってきたような感じがします。
たぶん私くらいの霊能力(目に見えないものを感知できる能力)を持っている人は、自覚はないだけで世の中にはたくさんいるはずだと思います。
でも、霊なんて見えたことないから、自分にはそういった能力はまったくないはず、と思っている人がたくさんいそうです。
私がいま備えている程度の能力は、普通に生きていくうえで、とても助けになるものだと感じています。
大きな要素でいえば、危険な目に遭わない、とか、人からだまされないとか。
私は今までの人生で、そのような目に遭ったことが1度もなかったのは 単に警戒心が強いというだけではなく 無自覚ながらも危険を察知して生きてきたからかな、と思います😇