1月半ば頃から始めた過去の不用品整理は、まだまだ続いてはいるけれど、ようやく山は越えた感じです。量的にはたいぶスッキリしてきました。この機会に、過去の自分の想いが綴られているような文章の記録もたくさん目にしましたが、過去の自分の記録というのは、改めて読むと恥ずかしいものが多いです。。自分の手元にのみ残っている物に関しては、そっと処分するなり封印してしまい込むなりできますが、私から人に宛てた手紙はどうなっているのだろう、と思うと、気がかり。
その当時の自分は真剣に、その想いのド真ん中に自分が位置してるからわからないのでしょうが、今の自分はそこから完全に抜け出ているものですから、過去の自分を客観視できるんですね。今の自分の意識で過去の自分の想いを客観視すると、世間知らずゆえに、自分の狭い世界観だけですべて読み取ろうとして、苦労している感じがありありと伝わってきます。
そんな風に過去の自分を見ることができるということは、年齢と共に精神的には成長できているのかな～と、思います。逆に、過去の自分にはあった強い情熱や、未来に向かって前進しようとするエネルギーは、このところたいぶ衰退していることも改めて実感。
今現在の自分は、今現在の自分にどっぷり浸かりすぎてしまって、何が良くて、何が問題なのかとか、どの方向へ向かうのが最善の道なのか、とか、全体像がなかなか見えないものですね。今現在の自分も、過去の自分を見るような目で、客観視できたらいいのになぁ、と思います。
