ミラが心配！ヴィッツも！？

車高の低いダイハツの軽自動車は、ミラとエッセの２車種でした。

二車の棲み分けは、ミラは４人がそこそこ座れる最低限の実用クルマ、エッセはデザインと低価格を優先した４人乗車には問題あるクルマでした。

最低限の実用車のミラ、安いけど安っぽくないおしゃれ！？なエッセの２台の存在価値がありました。


で、先月のエッセ販売終了し、ミライース(写真)が発売となりました。

新型ミライースは、ミラを新型っぽくしたデザイン、ミラより進化した装備、ミラより少し広い室内、そしてミラより圧倒的に燃費が良い！のです。

これでミラが１０万とか２０万とか安いなら存在価値があるのですが、価格は同等かわずかにミラが安くなる程度です。

今後ミラを買う人は、ミラのあのデザインがどうしても好きか、リアヘッドレストがなきゃ嫌か、ターボがなきゃ嫌っ！、てくらいの人しかミラを買わないのでは？？



同じような理由でトヨタのコンパクトカー『ヴィッツ』を心配してます。

今年年末に発表のトヨタの新型車『アクア』は、ヴィッツより圧倒的な低燃費と(おそらく)高級感をプラスしたクルマとなるはず。

ただヴィッツが安っぽいインテリアなんですけどね。
後は価格とスタイルかな。。

ヴィッツもミラと同じような立場になりそうな予感がします。

いずれにせよ(笑)、トヨタアクアにかなり興味を持っているパンおやじでした。