春、秋にパネルの接地角度を変えます。
春には夏に備えて角度を下げる(平たく)していきます。日本では夏至の太陽の角度は78°だそうです。なので、かなり平らでOKです。
手すりに勝手にとりつけていますので、あまり斜めに設置できません。50°くらいが限界です。
直角に並べることで効率がよくなるということはないのかな、と思ったので、ついでにテストしました。
9時過ぎから10時にかけて、パネルを直角配置しました。パネルから反射する光が相互に入るので効率がよくなるのでは?という仮定です。しかし、結果はNGでした。グラフの9時~10時を見てください。発電量が下がっています。
10時に直角配置していたパネルを50°くらいを目安に斜めに配置しました。グラフの細い線が昨日の発電量。25%くらい上昇しているのがわかりますね。実は、11時に1枚をさらに深い角度に調整したのですが、少しだけ効果が出ているのがわかります。やはり真夏には、ほとんど平に設置するのがよさそうです。
太陽パネルはひまわりのように太陽の方向に「常に直角に向く」のが必要なんだろうな、と思います。より軽くなり、より安くなることでそういうことも可能になると思いますので、将来はそのように進化してほしいと思います。
さて、今日は4枚中2枚を再配置しました。実は、勝手に取り付けているベランダの手すりにある支柱の制限であとの2枚を斜め配置するのが難しいのです。梅雨があけるころに、もう一度再配置を考えたいと思います。