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2022シーズンもコロナ禍継続中。
シーズン前半は第6波、夏から秋にかけては第7波と続いた。
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一方で、移動制限がなくなったことにより、一人一人が対策をした上で、概ね自由に行動できるようになったことは喜ばしいことであった。
ただ、足掛け3年続いた感染予防中心の生活がなんとなく心にブレーキをかけているようで、モヤモヤ感は常に付きまとっていたような気がする。
うまくは言えないが、なんとなくスッキリしないのである。
それでも、週末が来ればロッドを担いで、たとえ短時間でも渓流に立つ気力があるうちは、人生捨てたもんではないと思っている。
ではでは、恒例のシーズン総括にまいりましょう。
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1月から2月にかけては、ここ数年起こっているエルニーニョ現象の影響で厳しい寒さが続いたが、3月に入ると陽光とともに一気に春めいてきた。
解禁当初の渇水はいつも通りのことだが、今年は特にひどかった。
なかなか渓魚の活性が上がらなかった。
5月のGW明けから夏日が始まり、同時に大雨もやってきた。
梅雨は史上最速の早さで6月下旬に明けてしまったが、7月は再び雨続き。
気象庁は、後になって梅雨明けは7月23日ごろだったと修正した。
その後は35℃を超える猛暑日がずっと続き、記録を更新した。
あまりに暑くて、釣りに行く気も減退した。
お盆付近から台風が断続的にやってきて、9月に突入。
残暑と台風に翻弄されたシーズン後半であった。
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釣行回数は21回。
自分的には、シーズン20回を大台の域としている。
半分以上は、ホームリバーでのチョイ釣りだ。
コラボ釣行が少なかったためか、宿泊遠征も無く、21回も釣りに行った感触があまりない。
冒頭にも書いたが、コロナ以降、スッキリした気分で釣りに行けていない気がして、それも影響していると感じる。
黒部や南アルプス源流に行きたいと思っていたが、ぐずぐずしているうちに機会を逸してしまった。
しかし、峡北漁協では新たな支流開拓に取り組んだし、マサハルくんのガイドで上野村漁協にも初挑戦できたことは、よい経験となった。
今シーズンの釣行先は、以下の通り。
・多摩川水系支流(東京都・山梨県)
・峡北漁協管内(山梨県)
・上小漁協管内(長野県)
・安曇漁協管内(長野県)
・裾花川漁協管内(長野県)
・上野村漁協管内(群馬県)
・利根漁協管内(群馬県)
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渓魚との一期一会を大切にするというモットーから、あまりサイズにはこだわらないタチではあるけれども、そうはいっても今シーズンは近年にない貧果だった。
尺上はゼロ。
数も伸びなかった。
とりわけ、ホームでイワナがほとんど出なかった。
加齢とともに反射神経が衰えているせいか、釣りが下手になっていることを痛感する。
①南アルプスの渓で良型アマゴ
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shinichiさんとともに初めて入った渓でよいアマゴに出会えた。
24㎝は中型サイズといったところだが、パーマークが鮮やかでプロポーションが抜群だった。
shinichiさんのルアーで釣ることができたので、よい恩返しになった。
②鼻曲がり寸前の泣尺イワナ
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今シーズンは、とにかくイワナに出会えなかったので、確実に釣れる沢まで足を延ばし、ようやく手にすることができた。
この日は、他にもいくつか良型を出すことができた。
③夕まずめの良型ヤマメ
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朝マズメ派の自分が夕方に入渓するのは、年に1回くらい。
運よく25㎝のヤマメが出てくれた。
とにかく引きが強くて、楽しませてくれた。
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振り返ってみると、シーズン中は何も新しいものを購入していない。
あえて買ったものといえば、リーダーとスナップぐらいしか思いつかない。
逆に失ったのは、ダイワ・18カルディア。
メインで使用していたが、川で転倒した際にリールフットがボッキリと折れてしまって名誉の殉職を遂げた。
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その後は、ダイワ・21カルディアがメインに昇格した。
ロッドは、テンリュウ・レイズインテグラル5.1ftとスミス・トラウティンスピン・ダガーストリーム5.0ftを気分によって使い分けている。
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気が向いたときは、サブタックルであるアブガルシア・トラウティンマーキスのテレスコロッドにダイワ16EMMS2506Hを組み合わせて使用している。
テレスコは以前穂先を折ってしまい、自分で補修したものだ。
ガイドが純正でないので、サイズ感が少々おかしなことになっているが、ロングキャストをしなければそんなに気にならない。
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BLINKルアー・フィールドテスターは5年目となった。
コロナ以降、テスターとは名ばかりになってしまい、ビルダーのヒルマ氏にはホント申し訳ない気持ちでいっぱいなのだが、こんな泡沫アングラーを見捨てず気長に育てていただいていることに心から感謝申し上げます。
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釣行では、BLINK45HERAをパイロットルアーとして、状況に応じたカラーチェンジをしている。
いつも安定の釣果を約束してくれる。
夏のフローティングゲームでは、BLINK55飛燕F型が主力だった。
特に効くのがアユカラー。
夏は、ほとんどこれで通した。
本流用プロトは、それを使うシチュエーションが無く(そういうところに行かなかった…)、テストが進んでいない。
ヒルマさん、ごめんなさい。汗汗汗
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コラボ釣行は3回。かなり少なめに終わった。
こればっかりは相手の都合もあるので、同行してくださった釣友の皆様には感謝感謝である。
久しぶりにお会いできたsoraさんのコーヒーは格別だったし、魚信さんやマサハルくんとも旧交を温めることができた。
shinichiさんとは、なかなかタイミングが合わず、コラボも1度のみ。遠征もできなかったのは残念だった。
来シーズンこそは、活動休止中のキャピキャピ隊を復活させたい。
10周年記念釣行も塩漬けになってしまっているのだ。
そろそろ渓ランチで盛り上がってもいいんじゃないかな。
メンバーの皆さん、いかがでしょう?
<4月>
・今季初コラボはアマゴ釣り(shinichiさん)
<8月>
・sora café 開店しました!(soraさん)
<9月>
・マサハルくんのガイドでイワナ釣り(魚信さん、マサハルくん)
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今シーズンは、山菜がまずまずの収穫だった。
ホームリバーではタラの芽のタイミングが良かったこと、そしてヤマウドは遠征先で思いがけず収穫できた。
フキノトウ、コゴミ、ワラビは、例年通り。
最終釣行で巨大なハナイグチを採れたのは幸運だった。
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収穫したてを渓で調理したいところだが、すべて持ち帰っての調理だった。
その方が家族も喜ぶ。
でも、本当は気の置けない仲間と渓で採れたてを味わいたい。
来年こそはと、ここ数年思い続けている。
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山菜は、天ぷらをはじめ、みそ汁、パスタ、チャーハン、炒め物などなど、思い返してみると結構作っている。
ハナイグチのキノコ汁も絶品だった。
イワナの天ぷらも一度だけ味わった。
これもいつか渓でさばいて、仲間にふるまいたい。
絶対みんな好きなはず。
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単独のチョイ釣りばかりだと、つい休憩も食事もおろそかになってしまう。
コロナ以降、特にその傾向に拍車がかかっている気がする。
来シーズンはもっと気持ちに余裕をもって、釣行を楽しみたいものだ。
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ブログには書いていないが、シーズン途中から両肘が痛み出した。
昨年までは五十肩に悩まされていたが、そちらは少し落ち着いている。
今は肘の方が痛い。
1kgくらいのものを持つだけでも、結構な痛みがあるのだ。
五十肘なんてあるのかな。
年を重ねるということは、そういうことなのかもしれない。
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それでも怪我無くシーズンを終えることができた。
釣りの神様、山の神様、川の神様、家の神様(カミさんね)に深く深く感謝申し上げる。
これからもより注意深く、より慎重に、そしてより楽しく渓に立ち続けていきたい。
今年も盛りだくさんの遊びに興じて幸せなシーズン終焉を迎えられてよかったですねえ!
さあ来年の解禁まで指折り数えて待つ時間を存分に楽しんでくださいませ!
こんにちは!
連続コメント、ありがとうございます。
コロナ以降、自然の中であそべることが如何に幸せなことであるかを実感しております。
今シーズンは、あまりぱっとしない釣果でしたが、心に残る渓魚に出会えたことに感謝しています。
しばらくは余韻に浸りつつ、心はすでに山に向かっています。