猛暑&熱帯夜という、東京の夏がやってきた。
からみつくような蒸し暑く濃密な大気も、車で1時間西へ向かえば冷涼な空気に変わる。
先週のリベンジを果たすべく同じ多摩川水系の支流に入った。
前回の貧果の原因は分析できなかったが、とりあえずラインを2.5ポンドから2ポンドに変えてみることにした。
0.5ポンド細くしただけでも、ラインの出方が全然違う。気持ちよくルアーが飛んでいく…、と思ったら対岸の藪に引っ掛けてしまった。
ルアーを回収しようと川の中を歩き出すと、すぐ前を尺近いヤマメがサーッと逃げていく。
2秒くらい落ちこむ。
ヤマメは浅いところに出ている。ポイントまでの距離をとって、瀬の開きや落ち込みの上をねらうことに決めた。すると、すぐに結果が出た。
23cmの良型。体全体がピンクの染まっているのは婚姻色のためか。地上は猛暑だが、水の中では秋の産卵に向けて着々と準備が進んでいるようだ。
この後、少しアタリが遠のいた。チェイスもチビばかりになり、気持ちが萎えてくる。おまけに、2尾バラした。かなりのショートバイトで、一瞬の手応えと水中のきらめきを残していく。
前方に苔むした倒木を発見。おもしろいものを見つけた。
よく見ると、何種類もの小さな木の芽(?)らしきものが出てきている。この先、倒木は朽ち果てても、それを栄養にして新たな木が育つのだろう。
しみじみしたあと、ようやく2尾目がヒット。
フックは、下あごにチョンとひっかかっていただけ。よくバレなかったものだ。
リリースすると、元気よく流れの中に戻っていった。
太陽の光が谷底に差し込んできて、気温も上がってきた。
退渓点も近い。次のポイントでおわりにしようと決めて進む。
すると、すごい蜘蛛の巣が出迎えてくれた。何重にも張り巡らされた光景を見て、ちょっと考え込んでしまう。蜘蛛の巣をはらったら、その時点でヤマメは散ってしまうだろう。かといって、キャストで蜘蛛の巣を打ち破れば、細いラインに蜘蛛の糸がからみつき、ルアーが不自然な動きをしてしまう。
意を決して、蜘蛛の巣の下を通すようにアンダーキャスト。
うまくいった。着水、リトリーブした直後にヒット!
ルアーを飲み込むようにバイトしていた。こういう活性の高いヤマメを求めていたのだ。
先週のリベンジは果たした。満足して納竿。
からみつくような蒸し暑く濃密な大気も、車で1時間西へ向かえば冷涼な空気に変わる。
先週のリベンジを果たすべく同じ多摩川水系の支流に入った。
前回の貧果の原因は分析できなかったが、とりあえずラインを2.5ポンドから2ポンドに変えてみることにした。
0.5ポンド細くしただけでも、ラインの出方が全然違う。気持ちよくルアーが飛んでいく…、と思ったら対岸の藪に引っ掛けてしまった。
ルアーを回収しようと川の中を歩き出すと、すぐ前を尺近いヤマメがサーッと逃げていく。
2秒くらい落ちこむ。
ヤマメは浅いところに出ている。ポイントまでの距離をとって、瀬の開きや落ち込みの上をねらうことに決めた。すると、すぐに結果が出た。
23cmの良型。体全体がピンクの染まっているのは婚姻色のためか。地上は猛暑だが、水の中では秋の産卵に向けて着々と準備が進んでいるようだ。
この後、少しアタリが遠のいた。チェイスもチビばかりになり、気持ちが萎えてくる。おまけに、2尾バラした。かなりのショートバイトで、一瞬の手応えと水中のきらめきを残していく。
前方に苔むした倒木を発見。おもしろいものを見つけた。
よく見ると、何種類もの小さな木の芽(?)らしきものが出てきている。この先、倒木は朽ち果てても、それを栄養にして新たな木が育つのだろう。
しみじみしたあと、ようやく2尾目がヒット。
フックは、下あごにチョンとひっかかっていただけ。よくバレなかったものだ。
リリースすると、元気よく流れの中に戻っていった。
太陽の光が谷底に差し込んできて、気温も上がってきた。
退渓点も近い。次のポイントでおわりにしようと決めて進む。
すると、すごい蜘蛛の巣が出迎えてくれた。何重にも張り巡らされた光景を見て、ちょっと考え込んでしまう。蜘蛛の巣をはらったら、その時点でヤマメは散ってしまうだろう。かといって、キャストで蜘蛛の巣を打ち破れば、細いラインに蜘蛛の糸がからみつき、ルアーが不自然な動きをしてしまう。
意を決して、蜘蛛の巣の下を通すようにアンダーキャスト。
うまくいった。着水、リトリーブした直後にヒット!
ルアーを飲み込むようにバイトしていた。こういう活性の高いヤマメを求めていたのだ。
先週のリベンジは果たした。満足して納竿。
タダでは転ばんところがさすがでつ。
前回よりも水量は減っているだろうから、アプローチの仕方から気をつけないと釣れないでしょうね。ラインのポンド数を落としたのも好釣につながったのではないでしょうか。
で、2ポンドってどんな糸なんですか?細いですよね~。扱いも難しそうだ!
とりあえず、リベンジおめでとうございます~。
2ポンドは、さすがに細いですね。今回はバリバススーパートラウトアドバンスを使用しました。カラーはブラウン。薄暗い谷底では見えない(笑)。蜘蛛の糸の方が太いのではないかと思えるほどです。(大ゲサ?)
水量はだいぶ減ってきましたが、それよりも水がクリアすぎて、そっちの方が魚をナーバスにさせているように思えます。
とにかく釣れてよかったです。
リベンジおめでとうございます。
>蜘蛛の巣の下を通すようにアンダーキャスト。
>うまくいった。着水、リトリーブした直後にヒット!
カッコ良過ぎ!!。
それにしても、綺麗な・・・というよりカッコイイ ヤマメですね~♪
最後の写真なんか、すごく魅力的!
羨まし過ぎます。。。
>よく見ると、何種類もの小さな木の芽(?)らしきものが出てきている。この先、倒木は朽ち果てても、それを栄養にして新たな木が育つのだろう。
スゴイ
素敵っ!!。
俺、こういうの大好き
生命の神秘を感じますね~
写真撮影も流石です
次回は是非、登山日記で感動させて下さい!!。
いつも過分な褒め言葉に恐縮してしまいます。
Gijieの写真を見ていると、「こんな風に撮れたらなぁ」といつも思います。渓魚をかっこよく撮るのは本当に難しいです。あんまりノンビリしていると、魚が弱ってしまうし、かといって焦って撮ると水面に自分が映ってたり…。
苔の写真はオマケでしたが、喜んでもらえて嬉しいです。また、おもしろいものを見つけたらアップしますね。
さて、登山日記、まだ行く予定がないです。このまま秋になったらどうしよう?