東京都の水瓶・奥多摩湖にはいくつかの流入河川がある。
小菅川はそのうちの一つ。
流域一帯も小菅村となり、ここはもう山梨県だ。
小菅川は、ご存じ日本初のヤマメ養殖誕生の地であり、関東初のC&R(キャッチ・アンド・リリース)区間を設定した川でもある。
支流・源流部は禁漁区もあり、天然魚保護に並々ならぬ尽力がうかがえる。
C&Rには以前から興味があったが、小菅村までは結構時間がかかるので、今まで訪れる機会がなかった。
先日、釣具屋さんに立ち寄ったら、10月~2月の間に設けられる小菅川ニジマスC&R区間のビラを見かけた。
「よし、様子を見に行こう!」
ということで行ってきた。
明るくなってから家を出て、小菅村に着いたのは8時すぎ。
奥多摩湖が川になりかかるところからC&Rのカンバンが出てきた。
車を止めて谷底を見下ろすが、釣り人らしき姿はない。
???と思って車をゆっくり走らせると、遊漁証販売所の表示のある旅館があったので立ち寄る。
話を聞くと、冬季ニジマスC&R区間はヤマメのC&R区間と別の場所に設定しているとのこと。そりゃそうだ。同じ場所だったら、禁漁期にヤマメを釣ってしまう。
遊漁券代800円を支払い、地図をもらった。
はたして冬季C&R区間はあっさりと見つかり、車を駐車。
河原はきれいに整備されていて、スニーカーでも問題ない足場のよさ。
釣り人の姿はちらほら。思ったより空いている。
でも、このロケーション…はっきりいって風情はない。ヤマメC&R区間の渓谷美とは、ちょっとかけ離れている。
川の流れはこんな感じ。
減水しているが、水はきれいだ。
魚影も結構ある。なんだかヤマメもいるぞ、いいのかな?
ちらほらいる釣り人は、みんなフライマンかテンカラ師。ルアーアングラーは自分一人。
とりあえず管釣りと同じ要領で、スプーンやクランクの表層引きで様子をみる。
あまり反応はよくない。そのまま、ぶらぶらと釣り歩き、C&R区間400mは1時間ほどで回りきってしまったが、いまだノーフィッシュ。
むむむ、いかん。ボウズは避けたい。
フライマンは、ちらほら魚を掛けている。
じーっとみたら、ドライではない。
ニンフかカディスか?とにかく沈めているようだ。
そこで、管釣り必殺ルアーの登場。
くろかわ虫をイミテイトしたルアー。
ナチュラルドリフトで流してみると、結構反応している。
程なくして初ヒット!
レギュラーサイズのニジマス君。ジャンプもして元気がよかった。久々の魚の引きは、いいものだ。
2匹目も同じルアーで来た。でも、そこまで。
ルアーをシャッドに代えてみるもショートバイトの連続でなかなか乗らない。
毎日のように叩かれていれば、バイトがシビアなのも仕方がないか。
最後の一尾はこいつ。
ヤマメ?いえいえ、ニジマスの稚魚。クリックホッパーに来た。
実釣3時間で納竿。
シビアな管理釣り場のような印象だった。
さて、ノンビリとドライブを楽しんで帰ろう。
まずは、昼食を食べに「原始村」に立ち寄ってみた。
ここは、体験型宿泊施設。
この竪穴式住居は宿泊できる。その他に横穴式住居や高床式住居もあり、そちらも宿泊可。
私のお目当ては、こちら。
「原始村・そば処」。ひなびた趣ある旧家のたたずまい。
中に入ると、気のいいおばあちゃんが出てきた。
客は私一人なので、どこに座ってもいいという。
隅っこのほうに座ったら、障子を開けてくれて、「このほうが紅葉がよく見えるだに。」と、にっこり。
格子越しに見える紅葉が、心を穏やかにする。
おばあちゃんが言うには、ここの蕎麦は小菅村で栽培しており、毎日水車小屋で粉に引いて手打ちにしているそうだ。
蕎麦切りの太さがまちまちなのが、素朴でいい。
味も歯ごたえもちょっと野暮ったい感じが、いかにもおばあちゃんの手料理らしくてなつかしい味だった。
帰りは、紅葉狩りの観光客でにぎわう奥多摩湖周辺から道も混んできた。
適度な車の量が、紅葉を眺めつつドライブするにはちょうどよかった。
小菅川はそのうちの一つ。
流域一帯も小菅村となり、ここはもう山梨県だ。
小菅川は、ご存じ日本初のヤマメ養殖誕生の地であり、関東初のC&R(キャッチ・アンド・リリース)区間を設定した川でもある。
支流・源流部は禁漁区もあり、天然魚保護に並々ならぬ尽力がうかがえる。
C&Rには以前から興味があったが、小菅村までは結構時間がかかるので、今まで訪れる機会がなかった。
先日、釣具屋さんに立ち寄ったら、10月~2月の間に設けられる小菅川ニジマスC&R区間のビラを見かけた。
「よし、様子を見に行こう!」
ということで行ってきた。
明るくなってから家を出て、小菅村に着いたのは8時すぎ。
奥多摩湖が川になりかかるところからC&Rのカンバンが出てきた。
車を止めて谷底を見下ろすが、釣り人らしき姿はない。
???と思って車をゆっくり走らせると、遊漁証販売所の表示のある旅館があったので立ち寄る。
話を聞くと、冬季ニジマスC&R区間はヤマメのC&R区間と別の場所に設定しているとのこと。そりゃそうだ。同じ場所だったら、禁漁期にヤマメを釣ってしまう。
遊漁券代800円を支払い、地図をもらった。
はたして冬季C&R区間はあっさりと見つかり、車を駐車。
河原はきれいに整備されていて、スニーカーでも問題ない足場のよさ。
釣り人の姿はちらほら。思ったより空いている。
でも、このロケーション…はっきりいって風情はない。ヤマメC&R区間の渓谷美とは、ちょっとかけ離れている。
川の流れはこんな感じ。
減水しているが、水はきれいだ。
魚影も結構ある。なんだかヤマメもいるぞ、いいのかな?
ちらほらいる釣り人は、みんなフライマンかテンカラ師。ルアーアングラーは自分一人。
とりあえず管釣りと同じ要領で、スプーンやクランクの表層引きで様子をみる。
あまり反応はよくない。そのまま、ぶらぶらと釣り歩き、C&R区間400mは1時間ほどで回りきってしまったが、いまだノーフィッシュ。
むむむ、いかん。ボウズは避けたい。
フライマンは、ちらほら魚を掛けている。
じーっとみたら、ドライではない。
ニンフかカディスか?とにかく沈めているようだ。
そこで、管釣り必殺ルアーの登場。
くろかわ虫をイミテイトしたルアー。
ナチュラルドリフトで流してみると、結構反応している。
程なくして初ヒット!
レギュラーサイズのニジマス君。ジャンプもして元気がよかった。久々の魚の引きは、いいものだ。
2匹目も同じルアーで来た。でも、そこまで。
ルアーをシャッドに代えてみるもショートバイトの連続でなかなか乗らない。
毎日のように叩かれていれば、バイトがシビアなのも仕方がないか。
最後の一尾はこいつ。
ヤマメ?いえいえ、ニジマスの稚魚。クリックホッパーに来た。
実釣3時間で納竿。
シビアな管理釣り場のような印象だった。
さて、ノンビリとドライブを楽しんで帰ろう。
まずは、昼食を食べに「原始村」に立ち寄ってみた。
ここは、体験型宿泊施設。
この竪穴式住居は宿泊できる。その他に横穴式住居や高床式住居もあり、そちらも宿泊可。
私のお目当ては、こちら。
「原始村・そば処」。ひなびた趣ある旧家のたたずまい。
中に入ると、気のいいおばあちゃんが出てきた。
客は私一人なので、どこに座ってもいいという。
隅っこのほうに座ったら、障子を開けてくれて、「このほうが紅葉がよく見えるだに。」と、にっこり。
格子越しに見える紅葉が、心を穏やかにする。
おばあちゃんが言うには、ここの蕎麦は小菅村で栽培しており、毎日水車小屋で粉に引いて手打ちにしているそうだ。
蕎麦切りの太さがまちまちなのが、素朴でいい。
味も歯ごたえもちょっと野暮ったい感じが、いかにもおばあちゃんの手料理らしくてなつかしい味だった。
帰りは、紅葉狩りの観光客でにぎわう奥多摩湖周辺から道も混んできた。
適度な車の量が、紅葉を眺めつつドライブするにはちょうどよかった。
いいなー。
羨ましいー。
今、急ぎなので、後日改めて(水族館もあわせ)コメントしますねっ!
今週は(夜の予定)ビッシリ・・・(涙。。。
良いですね!
クロ○ワも良いんですね!
以前、使って釣る前にロスリました。
忙しいのにいつもコメントありがとうございます!
気の向いたとき、のんびり書き込んでください。
C&Rは、最近広まってきていますよね。
長野の天竜川C&Rも気になっています。
でかいレインボーが釣れるとか。
くろかわは、使い方がむずかしいな~と思います。
フライ的な要素が強いルアーですね。
思ったより沈下スピードが速いので、アクションを付けた方がいいのか、ナチュラルドリフトがいいのか、模索中です。
鍾乳洞とかもいったなぁ・・・・・
そのころは トラウトはまったく興味なくて 奥多摩湖で バスとかやってたなぁ・・・・・・
懐かしい!!!!
>いっていたのは夜が中心ですが・・・・・
ひょっとして走り屋だったんですか?
自分もバイクで随分行きました。案外ニアミスしていたかもしれませんね(笑)
奥多摩湖でバスですか!今は釣れるんですかね…情報を入手していないのでわからないのですが、奥多摩湖って、巨大バス、巨大サクラマス、巨大レインボー、巨大コイなど、巨大な夢とウワサが広がる湖ですね。
この時期になると、峰谷橋の上から何本も竿を下ろしてワカサギを釣る太公望でにぎわってます。
当時 バスはデカカッタデスヨ! 見えるんだけど喰わないヤツばっかでしたが・・・
気配を感じさせないように近づいて釣ったり 高い道路のうえから キャストして 波紋が消えるまで1分ぐらい待ってからリトリーブしたり・・・
いろいろしました!
でもダイタイ1日1匹で終了でした
夜は そうです 走ってました・・・ いえ 楽しんでました! はしるってほどのものでもなかったんで・・・
ニアミス あったかもですね!
改めてコメントしま~す。
しかしー、ホントに羨ましい。。。
以前、ニジマスは(他が)禁漁期間になってもOKの処あるって言ってたのはココのことだったんですね・・・
こちらでは、管釣りでも、自然川を利用した「三川フィッシングパーク」という処があり、今度、家族で行楽(紅葉狩り&DayCamp兼ねて)行こうとしてたんですが・・・
うちら家族には、先立つものもなく、
また、野球大会やサッカーetc・・・など・・・
子供達との都合も合わず、年内に行けるかどうか???
>バイク
papaさんも峠走ってたの~~~~~!!???
信じられな~~~~~い!!!
挙句にテツまで~~~~~!!???
うっそぉ~~~~~~!!って感じ~!!
今度、峠で、3人で膝スリ大会しますか~!!??
コイツだったら負けないよ~ん!!(ど爆!!
因みに、若い頃、よく行った峠はメイン(ホーム)が「赤城山」(当時はRの大きさや、オーバーテイクポイントまで全部把握していました)
遠征して「碓氷峠」や「イロハ坂」などなど・・・
「奥多摩」は行ったかな???忘れた(爆!
更に、峠も卒業して・・・
ホームは「筑波」へ・・・
遠征して「富士」や「菅生」へ・・・
週末には通ったものでした。。。
20年以上前の話ですよ・・・
だはははは・・・・
改めて丁寧にコメントいただき感激です!
以前言っていた禁漁期のニジマス遊漁は多摩川本流なので、奥多摩湖より下流域になります。
この小菅川は奥多摩湖のバックウォーターにあたるところで、管轄漁協がちがうんですよ。
今の時期は紅葉がキレイで、釣れなくても何となく気分がいいですね。
バイクは、高校生のころからけっこうやってました。
愛車は、YAMAHA RZ-RR YSP仕様でした。水色のフルカウルのやつ。
奥多摩や大垂水峠によく行ってました。
コケてブレーキレバーが折れたりしたっけ。
今考えるとアブナイ遊びです
>20年以上前の話ですよ・・・
私もです…ははは。
>奥多摩や大垂水峠によく行ってました。
なんとー!!ビックリ!!
峠攻めるバイクとは、あまり関係ないけど・・・
ヤマハのセロー225?(って今もあるんかな?)ってトレール欲しいんすよ~!
来春から渓流に行こう?と思うんだけど、車ぢゃ~イマイチ雰囲気出ないんだよね~・・・
『7月7日晴れ』の健太(主人公)のように、
(彼はフライだったけど)颯爽と~林道を走りぬけたいなー!!
マウンテントレールなら駐車場所にも困らないしね。
釣りが終わった処で、Dバックからシングルバーナーを取り出し~熱い紅茶やコーヒーで一服。。。
そこには、愛車のセローが・・・。絵になるなー(自爆!
papaさんは、そんな風に感じたことないっすか?