かぶおさんと久しぶりにコラボ釣行に出かけた。
かぶおさんとは2009年の秋川座談会以来のお付き合いである。
秋川で鍛え上げた腕と最近はまっているベイトを引っ提げての登場だ。
かぶおさんから「どこかいいとこに連れてって~」というリクエストがあったので、先日ブログアップした「夏色釣行」の地へ。
気合入れて奥まで突っ込んでみようということになった。
未明から雨が降っていたものの、次第に天候は回復傾向に。
多少湿度は高めだが、山の冷気が心地いいし、何よりここは真夏なのに顔にまとわりつく虫や蜘蛛の巣がないのだ。
森を歩くだけでもすがすがしい。
かぶおさんが水温を測ってくれた。14度。イワナ釣りには、絶好の水温だ。
前回釣行した経験? 一日の長ありということで、私の方がコンスタントにイワナを釣りあげていく。
ここのイワナたちは、横のトゥィッチよりは縦のシェイクに反応がいい。
かぶおさんはやや苦戦していたものの、最初の1尾を釣りあげると、あとはどんどん釣っていく。
ベイトの利点を生かし、手返しよく打っていく。
細かいスポットに次々打っていくテクニックはさすがだ。
水が綺麗で、イワナの動きがよく見える。
どう誘って、どう追ってくるか、すべてが丸見えである。エキサイティングな釣りだ。
基本的には一匹釣ったら交代ルールで釣り上がっているが、かぶおさんが打った後でも私が違うルアーで誘うと釣れちゃったりする。
ミノーの動かし方やトレースするレンジやコースの違いによって、イワナのやる気スイッチも違うということか。
かぶおさん曰く、「先にルアーを見せて活性を上げておいたんだよ。」ということらしいけど(笑)。
豊かな森に響く音は、沢の音と鳥のさえずり以外に何もない。
しいて言うなら、我々の熊鈴の音と、「釣れたよ~」「バレたぁ~」という一喜一憂の声。
これぞ大人の夏休み。
暗いうちから休まず行動しているので、少し早目のランチをとることにした。
今日は、かぶおさんのご厚意でフリーズドライのご飯をいただく。
自分ひとりの釣行では、行動食のみで済ませてしまう。
コラボ釣行では、こういうのんびりした川メシもいいもんだ。
午後になったもイワナの活性は変わらない。
写真にとるのも面倒なほど釣れてしまう。
サイズは、小から大まで…と言いたいところだが、正直なところ小から中くらい、かな。
沢の規模もそれほど大きくないので、22~23cmなら結構な大物感がある。
イワナの大きさ以上に、今回はヤマトイワナを見つけることも重要な目的だ。
前回の釣行ではニッコウしか出なかった。
今回は、奥までつめていくことで、ヤマトの存在を確かめたかった。
そんな中で、私もかぶおさんも、ヤマト色の濃い個体を釣りあげた。
うっすらと白点はあるものの、それまでに釣りあげたニッコウとは明らかに異なる個体である。
一説には、ヤマトとニッコウの判定に白点の有無は関係ないという説があるようだが、学者ではないアングラーは見た目以外に判断できる要素はない。
この個体がヤマトとのハイブリットであることを証明せよと言われても、経験値による見た目で言うしかないのだ。
これはニッコウですか?ヤマトですか?と問われれば、自らの経験則で「限りなくヤマトの血が入っている可能性が強いニッコウ」とまでしか言えない。
だが、この奥にヤマトイワナがいるかもしれないという夢は与えてもらった。それだけで満足だ。
みなさんはどう思われるか。
しばらく釣り上がったところで、途中入渓したと思われる先行者の新しい足跡を見つけた。
その場所からイワナの反応が乏しくなったので、退渓することにした。
時間はまだある。
地図を見ながら、どの沢に入ろうか相談しながら移動していると、前方に何やら見覚えのあるTシャツ姿の人物がいる。
ん? あ~!shinichiさんだ!!
あっ!横にいるのは、あなさんだ!!
なんというサプライズ!
こんな遠くの、そしてこんな山奥で、お仲間アングラー2人に出会うとは、どういう偶然の一致なのか?
まるで、海外で知り合いにばったり出会うような感覚である。うーむ、世間は狭い。狭すぎる。
イワナ釣りよりテンションが上がってしまい、しばし歓談。
そして、なぜか記念撮影(笑)
いい写真が撮れた。(笑)
話に聞くと、あなさんとshinichiさんは、あまり釣果に恵まれなかったらしい。
なんで? こっちはもういいよってくらい釣れたのに?
二人は殺気と邪念が強すぎたのか?
かぶおさんと私は、二人に出会えたことで満足し、すっかり釣欲が失せてしまった。
このあとは、ソフトクリームを食べて、温泉に入ることに決定。
あなさんとshinichiさんは、まだ釣りに行くということで、私の釣り用特製地図をプレゼントした。
釣りのあとのソフトクリームは実に美味い。釣れたあとは特にね。
あなさんのブログに出てくるような、ソフトクリーム画像を撮って満足。
ソフトクリームを食べている間に、雨がザーッと降りだしてきた。
車を運転していても前が見えなくなるほど、結構な降り方である。
結果的にちょうどいいタイミングで納竿にしたわけだ。
あなさんとshinichiさんは、どうしているかなと心配していると、これまた偶然にもあなさんの車を発見。
結局、4人で温泉に行くことになった。(笑)
ぬるめの温泉にじーっと浸かって、釣り談義が続く。
アングラーの話は尽きることがない。
私とかぶおさんは、ここで帰宅の人となる。
あなさんとshinichiさんは、一泊して明日のリベンジにかけるということである。
さて、さて、どうなったかな~?
かぶおさんとは2009年の秋川座談会以来のお付き合いである。
秋川で鍛え上げた腕と最近はまっているベイトを引っ提げての登場だ。
かぶおさんから「どこかいいとこに連れてって~」というリクエストがあったので、先日ブログアップした「夏色釣行」の地へ。
気合入れて奥まで突っ込んでみようということになった。
未明から雨が降っていたものの、次第に天候は回復傾向に。
多少湿度は高めだが、山の冷気が心地いいし、何よりここは真夏なのに顔にまとわりつく虫や蜘蛛の巣がないのだ。
森を歩くだけでもすがすがしい。
かぶおさんが水温を測ってくれた。14度。イワナ釣りには、絶好の水温だ。
前回釣行した経験? 一日の長ありということで、私の方がコンスタントにイワナを釣りあげていく。
ここのイワナたちは、横のトゥィッチよりは縦のシェイクに反応がいい。
かぶおさんはやや苦戦していたものの、最初の1尾を釣りあげると、あとはどんどん釣っていく。
ベイトの利点を生かし、手返しよく打っていく。
細かいスポットに次々打っていくテクニックはさすがだ。
水が綺麗で、イワナの動きがよく見える。
どう誘って、どう追ってくるか、すべてが丸見えである。エキサイティングな釣りだ。
基本的には一匹釣ったら交代ルールで釣り上がっているが、かぶおさんが打った後でも私が違うルアーで誘うと釣れちゃったりする。
ミノーの動かし方やトレースするレンジやコースの違いによって、イワナのやる気スイッチも違うということか。
かぶおさん曰く、「先にルアーを見せて活性を上げておいたんだよ。」ということらしいけど(笑)。
豊かな森に響く音は、沢の音と鳥のさえずり以外に何もない。
しいて言うなら、我々の熊鈴の音と、「釣れたよ~」「バレたぁ~」という一喜一憂の声。
これぞ大人の夏休み。
暗いうちから休まず行動しているので、少し早目のランチをとることにした。
今日は、かぶおさんのご厚意でフリーズドライのご飯をいただく。
自分ひとりの釣行では、行動食のみで済ませてしまう。
コラボ釣行では、こういうのんびりした川メシもいいもんだ。
午後になったもイワナの活性は変わらない。
写真にとるのも面倒なほど釣れてしまう。
サイズは、小から大まで…と言いたいところだが、正直なところ小から中くらい、かな。
沢の規模もそれほど大きくないので、22~23cmなら結構な大物感がある。
イワナの大きさ以上に、今回はヤマトイワナを見つけることも重要な目的だ。
前回の釣行ではニッコウしか出なかった。
今回は、奥までつめていくことで、ヤマトの存在を確かめたかった。
そんな中で、私もかぶおさんも、ヤマト色の濃い個体を釣りあげた。
うっすらと白点はあるものの、それまでに釣りあげたニッコウとは明らかに異なる個体である。
一説には、ヤマトとニッコウの判定に白点の有無は関係ないという説があるようだが、学者ではないアングラーは見た目以外に判断できる要素はない。
この個体がヤマトとのハイブリットであることを証明せよと言われても、経験値による見た目で言うしかないのだ。
これはニッコウですか?ヤマトですか?と問われれば、自らの経験則で「限りなくヤマトの血が入っている可能性が強いニッコウ」とまでしか言えない。
だが、この奥にヤマトイワナがいるかもしれないという夢は与えてもらった。それだけで満足だ。
みなさんはどう思われるか。
しばらく釣り上がったところで、途中入渓したと思われる先行者の新しい足跡を見つけた。
その場所からイワナの反応が乏しくなったので、退渓することにした。
時間はまだある。
地図を見ながら、どの沢に入ろうか相談しながら移動していると、前方に何やら見覚えのあるTシャツ姿の人物がいる。
ん? あ~!shinichiさんだ!!
あっ!横にいるのは、あなさんだ!!
なんというサプライズ!
こんな遠くの、そしてこんな山奥で、お仲間アングラー2人に出会うとは、どういう偶然の一致なのか?
まるで、海外で知り合いにばったり出会うような感覚である。うーむ、世間は狭い。狭すぎる。
イワナ釣りよりテンションが上がってしまい、しばし歓談。
そして、なぜか記念撮影(笑)
いい写真が撮れた。(笑)
話に聞くと、あなさんとshinichiさんは、あまり釣果に恵まれなかったらしい。
なんで? こっちはもういいよってくらい釣れたのに?
二人は殺気と邪念が強すぎたのか?
かぶおさんと私は、二人に出会えたことで満足し、すっかり釣欲が失せてしまった。
このあとは、ソフトクリームを食べて、温泉に入ることに決定。
あなさんとshinichiさんは、まだ釣りに行くということで、私の釣り用特製地図をプレゼントした。
釣りのあとのソフトクリームは実に美味い。釣れたあとは特にね。
あなさんのブログに出てくるような、ソフトクリーム画像を撮って満足。
ソフトクリームを食べている間に、雨がザーッと降りだしてきた。
車を運転していても前が見えなくなるほど、結構な降り方である。
結果的にちょうどいいタイミングで納竿にしたわけだ。
あなさんとshinichiさんは、どうしているかなと心配していると、これまた偶然にもあなさんの車を発見。
結局、4人で温泉に行くことになった。(笑)
ぬるめの温泉にじーっと浸かって、釣り談義が続く。
アングラーの話は尽きることがない。
私とかぶおさんは、ここで帰宅の人となる。
あなさんとshinichiさんは、一泊して明日のリベンジにかけるということである。
さて、さて、どうなったかな~?
ビックリしましたね!
まさかあんなところでお会いできるとは。
お二人の釣果羨ましいです。
腕磨いてリベンジしたいです。
こんばんは!
類は友を呼ぶとは、まさにこのことでしょうか(笑)
私にとっては近年まれに見るサプライズでした。
わたしたちが入渓したところは、たまたま釣りやすかったのかもしれませんね。
今度一緒に行きましょう!
この日会った唯一のアングラーがまさかのpapaさん達とはびつくりですよ。
しかも2回も会っちゃったもんね♪
隣の川なのに釣果があんなに違うのは秋川アングラーの実力ですね。
秋川で修行してまたあそこ行きます。
今度は一緒にお願いします(^^)
こんばんは!
あなさんたちとの出会いが、イワナ釣り以上の感激でした。(笑)
秋川アングラーの実力を見よ!な~んてことは言えませんが、釣れないことへの忍耐力はあるかも。。。
ここはいいところですね。
また、みんなで一緒に行きましょう。
後ろでバンバン釣られるプレッシャーがありましたが
、楽しめました(笑)
こんばんは!
プレッシャーをかけるつもりはなかったんですが、後追いで釣れると嬉しさ倍増です(笑)
釣りに行けないときは、座談会を開いて、「ひらの」で蕎麦でも手繰りましょうよ。
それくらいならいい?