優雅さとはほど遠い秋の釣り

トラウトミーティングが雨の中だったので、今一つ消化不良気味。
冬季ニジマス釣り場で、秋の穏やかな釣りを満喫したい、できればイワナなんかも拝みたいという期待を込めて小菅村へ向かった。

すずめのお宿で釣り券８００円也を購入して、現地についたのは８時。
もう５～６台の車が止まっていて、太公望らがロッドを振っている。
みんな好きだね～。



フライの方がほとんどで、ルアーは１人いた。
支度をしながらしばらく見ていたが、まったく釣れる気配がない。
ひょっとして、まずいタイミングで来ちゃったかな？

釣り始めるも、まったく反応なし。

しばらくすると、よくお見かけする小菅村漁協の方がやってきた。

「いやぁ、雨で川が埋まっちゃったから、昨日重機で掘り返したんだよね。魚が落ち着くには３日くらいかかるかなぁ。ま、あとで放流するから。」

そりゃ、釣れんわけだ。
放流なんぞはじめから期待してはいないが、１匹も釣れんことにはカッコが着かん。
紅葉を愛でながらの優雅な釣りという当初のイメージは脆くも崩れ去る。


重機が掘り返していないであろう場所を探し、下に行ったり上に行ったりうろうろ…。


釣り始めてから２時間が経過。
ファーストフィッシュは、頭首工の下のザラ瀬でガツンと来た。
イワナかな？と思ったら塩焼きサイズのニジマスであった。
白泡の立つような流れから出てきたので、なかなかガッツのあるやつだ。

今日は、ＤＯＬさんのミノーにお世話になった。
このあと、１匹追加。
そして、スプーンでもう１匹。


お昼近くから落ち葉が頻繁に流れてくるようになった。
ワンキャスト・ワンモミジになってしまったので、ギブアップ。


ん～、なんかストレス溜まったぞ！？