どこかの山に行こうかなと考えていたら、shinichiさんから笠取山へ行きませんかとお誘いがあった。
丁度一年前のあの極彩色の鮮明な記憶が蘇ってきた。
「もちろん、行きますとも!」
作場平に8:00に到着。
駐車場は埋まりつつあった。
身支度を整え、ゆるーくスタート。
今日は、紅葉を写真に撮りながら秋の一日をのんびり楽しむつもりだ。
天気も持ちそうだし、先を急ぐ必要もない。
笠取山は、緩やかな登山道と変化する景色がなんとも魅力的な山だ。
綺麗な沢と多様な植生、そして開放感いっぱいの稜線。
初心者にはぜひ勧めたい山である。
うちの息子に言わせると、「山バッジがない」山なんだけど。(笑)
shinichiさん、今日のスタイルもかっこいいね。
グレーを基調としたファッションに赤いドイターのザックがよく映えている。
こういうのって、センスなんだろうな。
気温もさほど低くなく、歩いているとかなり暑い。
歩くスピードを調整するかのように、小さな秋を見つけては写真を撮り、大きな秋を見つけても写真を撮る。
ルートは、ヤブ沢をチョイス。
こっちはまだ歩いたことがないので。
一休坂よりは時間がかかるが、緩やかな傾斜が続く道だ。
きらきら光る沢を何度も渡り返して歩いていく。
のんびり歩いたつもりだったが、コースタイムよりかなり早めでヤブ沢峠に到着。
(※ 写真提供 shinichiさん)
ヤブ沢峠を左にいくと柳沢峠、右に行くと笠取へ続く主稜線。
主稜線といっても、小屋の車が往来するような林道だ。
ほどなくして笠取小屋に至る。
ここから見える大菩薩嶺は、大きく雄大だ。
小屋前の広場にいつかテントを張ってやろうと考えている。
冬の星空を撮影したいのだ。
撮影の仕方がイマイチよく分からないのではあるけれど。
誰か私に付き合って、ご教授くださいません?
さてさて、ここから先は私の大好きなロケーションが広がる。
広々とした稜線の紅葉は終わり、冬の訪れに備えている。
いつまでもどこまでも歩いていたいような枯草原。
(※ 写真提供 shinichiさん)
左に行くと雁峠。右に行くと小さな分水嶺を経て笠取山へ。
雁峠は、またの機会に…。
(※ 写真提供 shinichiさん)
小さな分水嶺まで来ると笠取山の胸突き八丁がおいでおいでと招くようだ。
鞍部から真上へと突き上げるような登山道をゆっくり上り詰めていく。
ピークが近くなるに連れて乾いた冷たい風が吹いてきた。
横に目を向けるとうっすら雪化粧をした富士山が大きく見える。
一年ぶりの笠取頂上からの眺めは、期待通りのカラマツの金の絨毯だ。
いつまでも見ていたい気持ちになるが、shinichiさんは冷たい風をよけてすでに岩陰に避難。(笑)
では、埼玉県側のもう一つのピークを踏んでから、水干回りで小屋へ戻ろう。
(水干については、昨年の記事に書いたので省略~。)
時間も丁度お昼どき。
小屋前はそれぞれの山を楽しむ人々で賑わっている。
今日のランチは、ちょっと手間をかけようと保冷パックに生の食材を入れてきた。
キノコと黒毛和牛のオリーブオイル炒め。味付けは塩こしょうで。
天然のクリタケと原木栽培のヒラタケが手に入ったので、ちょっと秋らしいメニューにしてみた。
これが感動的に美味しくて、あっという間に二人の胃袋に消えていった。
時間に余裕のあるのんびり山行なら、こんな贅沢もたまにはいいでしょう?
満腹で眠くなる前に下山しよう。
小屋の直ぐ下を流れる水場。多摩川の源流水をボトルに詰めて出発だ。
下山は一休坂で。
紅葉はピークを過ぎていたが、それでも錦秋の名にふさわしい明るい山道が続く。
(※ 写真提供 shinichiさん)
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
作場平に戻ってきたのは、14:00。
約6時間の豊かな時間を過ごせた。
shinichiさん、誘ってくれてありがとう!
丁度一年前のあの極彩色の鮮明な記憶が蘇ってきた。
「もちろん、行きますとも!」
作場平に8:00に到着。
駐車場は埋まりつつあった。
身支度を整え、ゆるーくスタート。
今日は、紅葉を写真に撮りながら秋の一日をのんびり楽しむつもりだ。
天気も持ちそうだし、先を急ぐ必要もない。
笠取山は、緩やかな登山道と変化する景色がなんとも魅力的な山だ。
綺麗な沢と多様な植生、そして開放感いっぱいの稜線。
初心者にはぜひ勧めたい山である。
うちの息子に言わせると、「山バッジがない」山なんだけど。(笑)
shinichiさん、今日のスタイルもかっこいいね。
グレーを基調としたファッションに赤いドイターのザックがよく映えている。
こういうのって、センスなんだろうな。
気温もさほど低くなく、歩いているとかなり暑い。
歩くスピードを調整するかのように、小さな秋を見つけては写真を撮り、大きな秋を見つけても写真を撮る。
ルートは、ヤブ沢をチョイス。
こっちはまだ歩いたことがないので。
一休坂よりは時間がかかるが、緩やかな傾斜が続く道だ。
きらきら光る沢を何度も渡り返して歩いていく。
のんびり歩いたつもりだったが、コースタイムよりかなり早めでヤブ沢峠に到着。
(※ 写真提供 shinichiさん)
ヤブ沢峠を左にいくと柳沢峠、右に行くと笠取へ続く主稜線。
主稜線といっても、小屋の車が往来するような林道だ。
ほどなくして笠取小屋に至る。
ここから見える大菩薩嶺は、大きく雄大だ。
小屋前の広場にいつかテントを張ってやろうと考えている。
冬の星空を撮影したいのだ。
撮影の仕方がイマイチよく分からないのではあるけれど。
誰か私に付き合って、ご教授くださいません?
さてさて、ここから先は私の大好きなロケーションが広がる。
広々とした稜線の紅葉は終わり、冬の訪れに備えている。
いつまでもどこまでも歩いていたいような枯草原。
(※ 写真提供 shinichiさん)
左に行くと雁峠。右に行くと小さな分水嶺を経て笠取山へ。
雁峠は、またの機会に…。
(※ 写真提供 shinichiさん)
小さな分水嶺まで来ると笠取山の胸突き八丁がおいでおいでと招くようだ。
鞍部から真上へと突き上げるような登山道をゆっくり上り詰めていく。
ピークが近くなるに連れて乾いた冷たい風が吹いてきた。
横に目を向けるとうっすら雪化粧をした富士山が大きく見える。
一年ぶりの笠取頂上からの眺めは、期待通りのカラマツの金の絨毯だ。
いつまでも見ていたい気持ちになるが、shinichiさんは冷たい風をよけてすでに岩陰に避難。(笑)
では、埼玉県側のもう一つのピークを踏んでから、水干回りで小屋へ戻ろう。
(水干については、昨年の記事に書いたので省略~。)
時間も丁度お昼どき。
小屋前はそれぞれの山を楽しむ人々で賑わっている。
今日のランチは、ちょっと手間をかけようと保冷パックに生の食材を入れてきた。
キノコと黒毛和牛のオリーブオイル炒め。味付けは塩こしょうで。
天然のクリタケと原木栽培のヒラタケが手に入ったので、ちょっと秋らしいメニューにしてみた。
これが感動的に美味しくて、あっという間に二人の胃袋に消えていった。
時間に余裕のあるのんびり山行なら、こんな贅沢もたまにはいいでしょう?
満腹で眠くなる前に下山しよう。
小屋の直ぐ下を流れる水場。多摩川の源流水をボトルに詰めて出発だ。
下山は一休坂で。
紅葉はピークを過ぎていたが、それでも錦秋の名にふさわしい明るい山道が続く。
(※ 写真提供 shinichiさん)
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
作場平に戻ってきたのは、14:00。
約6時間の豊かな時間を過ごせた。
shinichiさん、誘ってくれてありがとう!
いつもお世話になりっぱなしで恐縮です。
キノコと黒子和牛のオリーブオイル炒め、めちゃ旨かったですね。ご馳走さまでした。
笠取山はイイ山ですね。
来年もまた紅葉狩り行きましょう!
こんばんは!
こちらこそ大変お世話になりました。
山屋の手料理を気に入ってもらってよかったです。
来年は、大勢でわいわい行きますか!