なんとか、かんとか、体をひきずり上げて村営小屋までやってきた。
今夜は、ここでテント泊。
テント場は、小屋の裏手のくぼ地のようなところにある。
展望は望めないが、今の時期は周囲の花が見ごろであった。
公称100張というところだが、となりとのスペースを考えると50張位が適正のような気がする。
今日は、ちょうどそのくらいの数か。
幕営料は、1000円也。トイレ、水代込み。稜線の小屋で水が好きに汲めるのだから、この程度は仕方なし。
白馬岳名物のウルップ草もあり、あとはシナノキンバイ(?)、あとは…わかりません。
とりあえず小屋の食堂に昼食を食べに行く。
カレーライス、うどん、から揚げなど、なかなか素敵なメニューが並んでいるが、私はこれ。
疲れた時には甘いものと相場が決まっている。
とかなんとか言っているが、小屋でケーキを食べるなんて初めての体験。
このモンブラン、美味いよ。
一息ついたところで、昼寝か?山頂か?
明日の天候は何とかなりそうだが、私の体調がなんとかならなかったらシャレにならない。
がんばって今日のうちにピークを踏んでおこう。
レインウエアと水とカメラだけ持って、山頂に向かう。
村営小屋からは、ピークまで30分の距離である。
頂上直下にあるもう一つの小屋、「白馬山荘」。
ここまでくると、ピークが間近に見える。
あと少し、あと少し…。
晴れている間に、ピークを踏みたい。
うひ~、やっと着いた。
白馬岳(2932m)のピーク!
着いたとたんにガスガス。は~。
最後の力を振り絞って、はい、ポーズ!
三角点タッチ、山座同定盤チェック、ひととおり儀式を済ませる。
雲の切れ間から青空がのぞいたりもしたが、すぐにガスが立ち込める。
暫く待っていたが、気温も下がって寒くなってきたので、テント場まで戻ることにした。
さすがにグロッキー。
体調が悪くてどうしようもない。
shinichiさんはあちこち散策に出ていたが、私は簡単に夕食を済ませて17:00前には寝てしまった。
***************
<二日目>
shinichiさんは、3時には起きて行動を始めたらしい。
星空輝く稜線を歩き、ピークからご来光を拝んだとか。
素晴らしい画像は、ぜひshinichiさんのブログで!
私は、そのころ眠ったり目を覚ましたりしながら、疲労が抜けずにシュラフの中にうずくまり、明るくなるまでぐでぐで…
ようやくテントから這い出したら、shinichiさんが、ニコニコしながら帰ってきた。
さて、撤収して下山しますか。
帰り際に、荷揚げのヘリがやってきた。すごい音。
さあ、雲の下まで帰るぞ。
はいはい、気をつけて下ります…。
今日も、いい天気。
歩き始めは気温も低く、防寒のためレインウェアを着込んでいたけれど、すぐに暑くなって脱いでしまった。
大雪渓の下り。
4本爪の人たちは、ずるずる滑って怖そうだったけど、こういうときに12本爪の安心感。
shinichiさんも、私も、どんどん下る。
みんなは登る。私は下る。
高度を下げるにつれて、気温がぐんぐん上がっていくのがわかる。
白馬尻小屋まで下りた時には、下りにもかかわらず汗だく。
う~、つかれた~。のどが渇いて水がうまい。
あとはちんたら下って、猿倉へ。
最後は、やっぱりこれ!
shinichiさんの、ジャーンプ!
お疲れ様~!
今回は、私の大ブレーキで、shinichiさんにとっては物足りなかったかも。
ごめんね~。
今夜は、ここでテント泊。
テント場は、小屋の裏手のくぼ地のようなところにある。
展望は望めないが、今の時期は周囲の花が見ごろであった。
公称100張というところだが、となりとのスペースを考えると50張位が適正のような気がする。
今日は、ちょうどそのくらいの数か。
幕営料は、1000円也。トイレ、水代込み。稜線の小屋で水が好きに汲めるのだから、この程度は仕方なし。
白馬岳名物のウルップ草もあり、あとはシナノキンバイ(?)、あとは…わかりません。
とりあえず小屋の食堂に昼食を食べに行く。
カレーライス、うどん、から揚げなど、なかなか素敵なメニューが並んでいるが、私はこれ。
疲れた時には甘いものと相場が決まっている。
とかなんとか言っているが、小屋でケーキを食べるなんて初めての体験。
このモンブラン、美味いよ。
一息ついたところで、昼寝か?山頂か?
明日の天候は何とかなりそうだが、私の体調がなんとかならなかったらシャレにならない。
がんばって今日のうちにピークを踏んでおこう。
レインウエアと水とカメラだけ持って、山頂に向かう。
村営小屋からは、ピークまで30分の距離である。
頂上直下にあるもう一つの小屋、「白馬山荘」。
ここまでくると、ピークが間近に見える。
あと少し、あと少し…。
晴れている間に、ピークを踏みたい。
うひ~、やっと着いた。
白馬岳(2932m)のピーク!
着いたとたんにガスガス。は~。
最後の力を振り絞って、はい、ポーズ!
三角点タッチ、山座同定盤チェック、ひととおり儀式を済ませる。
雲の切れ間から青空がのぞいたりもしたが、すぐにガスが立ち込める。
暫く待っていたが、気温も下がって寒くなってきたので、テント場まで戻ることにした。
さすがにグロッキー。
体調が悪くてどうしようもない。
shinichiさんはあちこち散策に出ていたが、私は簡単に夕食を済ませて17:00前には寝てしまった。
***************
<二日目>
shinichiさんは、3時には起きて行動を始めたらしい。
星空輝く稜線を歩き、ピークからご来光を拝んだとか。
素晴らしい画像は、ぜひshinichiさんのブログで!
私は、そのころ眠ったり目を覚ましたりしながら、疲労が抜けずにシュラフの中にうずくまり、明るくなるまでぐでぐで…
ようやくテントから這い出したら、shinichiさんが、ニコニコしながら帰ってきた。
さて、撤収して下山しますか。
帰り際に、荷揚げのヘリがやってきた。すごい音。
さあ、雲の下まで帰るぞ。
はいはい、気をつけて下ります…。
今日も、いい天気。
歩き始めは気温も低く、防寒のためレインウェアを着込んでいたけれど、すぐに暑くなって脱いでしまった。
大雪渓の下り。
4本爪の人たちは、ずるずる滑って怖そうだったけど、こういうときに12本爪の安心感。
shinichiさんも、私も、どんどん下る。
みんなは登る。私は下る。
高度を下げるにつれて、気温がぐんぐん上がっていくのがわかる。
白馬尻小屋まで下りた時には、下りにもかかわらず汗だく。
う~、つかれた~。のどが渇いて水がうまい。
あとはちんたら下って、猿倉へ。
最後は、やっぱりこれ!
shinichiさんの、ジャーンプ!
お疲れ様~!
今回は、私の大ブレーキで、shinichiさんにとっては物足りなかったかも。
ごめんね~。
今回も楽しかったですね!
ご来光綺麗でしたよ~♪
わたし的には上りより下りが堪えました。
足ガクガクになっちゃいましたよ。
良いところに連れて行って頂き、本当にありがとうございました。
今度は縦走しましょう~。
体調は大丈夫ですか?
相変わらず行った気になっちゃう楽しい記事です(^^)
shinichiさんの記事と合わせてみました。
星空の稜線♪御来光♪お花畑♪どれも素晴らしいですね。
いつか…いつかチャレンジしてみたいです!!
その際はよろしくお願いします。
素晴らしい景色ですね!
実際に行かなくても楽しめちゃいますよ!
ありがとうございます!!
私は登ってませんが、息子が小学生?の頃ボーイスカウトで登ったような・・・
体調大丈夫ですか?
下界は暑いので気を付けてください(笑)
こんばんは!
shinichiさんのタフさには感服です。
もうどこでもばんばん行けちゃいますね。
縦走、いいですね。
秋は、どこかいいとこに行きましょうね。
写真、たくさんブログに使わせてもらいました。
ありがとうございました!
>あなさん
こんばんは!
交代とはいえ、夜通し運転してそのまま登るのは、きつい年齢になってきました。
軽い高度障害が出ていたのかもしれません。
今はもう元気です!
禁漁になったら、日帰り登山に行きましょう!
いいとこ紹介しますよ~。
>バカッパヤさん
こんばんは!
ガスが立ち込める時間が長くて、なかなかよい写真が撮れなかったのですが、それ以上に私の気力がダウンして写真も適当になってしまいました。
実際に見ると、美しさと迫力が素晴らしいです。
息子さん、白馬に登ったんですか? ヤルナー!
おかげさまで、体調は戻りました。
今は元気です!
工程も変化があって良いですね。
山頂でケーキに違和感(笑)
こんばんは!
いろいろなテントが張ってあるのを見るだけでテンションが上がります。
山小屋のケーキも、最近はいろいろなところでお目にかかるようになりました。
ケーキを目玉にしている小屋もあるくらいです。
ヘリの恩恵ですね。