仕事の都合で夏山の旅が急遽二日間で強制下山となってしまった。
我ながら迅速な対応(?)で仕事の方は事無きを得たが、サマーバケーションに水を差された感は否めない。
台風は近づいてくることもあり、山に戻る気は失せてしまったけど、まだ休みは残っている。
自分勝手とは重々承知の上で魚信さんとマサハルくんに「釣り行きませんか?」と連絡したら即決でOKをいただいた。
ありがたや、ありがたや。
今回は、利根漁協管内でネイティブのイワナと遊ぼうということになり、私が案内役を買って出た。
日の出前の薄暗い登山道をひた歩き、入渓点で朝めしを食べるころには山肌に朝日が当たってきた。
暦では立秋を過ぎているわけで、ずいぶん日の出も遅くなった。
この沢は雪シロ以降は水量も落ち着くのだが、雨が降ると一気に増水する暴れ川である。
釣りに入る前に、2万5千分の1地図で入渓点と退渓点、そして万が一のときのエスケープルートを確認する。
日々の激務でストレスが最高潮に高まっている魚信さんに敬意を払い、一級ポイントは全てお任せした。
どこからでもイワナは出てくるが、アップストリームだと追ってくるだけで喰おうとしない。
釣れそうで釣れない。
こういう状況になると難しい。
魚が見えるとつい粘りたくなるから。
バイトしてくるイワナは全てリアクションバイトのようだった。
アップクロスでルアーを流し、イワナが着きそうな沈み石の際や落ち込みの白泡が消えかかるあたりでミノーにヒラを打たせると、ゴツンとバイトする。
ヒットゾーンが極めて狭い。
ヒットパターンがわかってくると、数を伸ばすことができた。
サイズは、小さいもので15~16cm。大きくても25~26cmくらいだ。
この渓の良さは源流域まで近いにも関わらず、谷が広く開豁であること。
荒天時の増水にさえ気をつければ、数人で遡行してもイワナに気配を悟られず、自由に先行したり譲ったりできる。
後追いでも十分釣れるチャンスがある。
そして、漁協の管轄内ではあるが、ここは一切放流をしていない。
悪意のある放流がないと仮定した上での話だが、イワナはネイティブであり自然繁殖している。
流れの緩い分流では、5cm位のイワナの稚魚がたくさんいた。
種としてはニッコウイワナであるが、白点や朱点が大きいのもこの谷の特徴である。
水の色を映したようなグリーンバックも美しい。
今日イチのイワナはこれ。
BLINK45HERAシルバーバイオレットのベリーフックをがっちり掛かっている。
メジャーを当てなかったが、ネットの内径とほぼ一緒だったので27cmくらいだろう。
頭がでかくて、谷のイワナという感じだった。
6時間遡行して予定していた区間を釣り終えた。
稜線を見上げると黒い雲が湧きたっていたので、雷雨の危険がある。
納竿としては潮時だ。
魚信さんもマサハルくんもそれなりの型を見ることができたので、満足できたようだ。
帰り道は登山道を利用して戻ってきた。
今日はトータル10kmちょい歩いた。
結構疲れた。炭酸飲料が飲みたい。
日帰り温泉で汗を流すと腹が減ってきた。
赤城サービスエリアで塩ホルモン定食を食す。
ここの塩ホルモンは、渋川市のB級グルメグランプリで優勝したそうだ。
もうちょっと味を濃くしてもいいかな。
魚信さん、マサハルくん、急なお誘いに乗っていただき、ありがとうございました。
そして、魚信さんには行き帰り運転していただいて、本当にお疲れ様でした。
次は、どこにしましょうかね~。
我ながら迅速な対応(?)で仕事の方は事無きを得たが、サマーバケーションに水を差された感は否めない。
台風は近づいてくることもあり、山に戻る気は失せてしまったけど、まだ休みは残っている。
自分勝手とは重々承知の上で魚信さんとマサハルくんに「釣り行きませんか?」と連絡したら即決でOKをいただいた。
ありがたや、ありがたや。
今回は、利根漁協管内でネイティブのイワナと遊ぼうということになり、私が案内役を買って出た。
日の出前の薄暗い登山道をひた歩き、入渓点で朝めしを食べるころには山肌に朝日が当たってきた。
暦では立秋を過ぎているわけで、ずいぶん日の出も遅くなった。
この沢は雪シロ以降は水量も落ち着くのだが、雨が降ると一気に増水する暴れ川である。
釣りに入る前に、2万5千分の1地図で入渓点と退渓点、そして万が一のときのエスケープルートを確認する。
日々の激務でストレスが最高潮に高まっている魚信さんに敬意を払い、一級ポイントは全てお任せした。
どこからでもイワナは出てくるが、アップストリームだと追ってくるだけで喰おうとしない。
釣れそうで釣れない。
こういう状況になると難しい。
魚が見えるとつい粘りたくなるから。
バイトしてくるイワナは全てリアクションバイトのようだった。
アップクロスでルアーを流し、イワナが着きそうな沈み石の際や落ち込みの白泡が消えかかるあたりでミノーにヒラを打たせると、ゴツンとバイトする。
ヒットゾーンが極めて狭い。
ヒットパターンがわかってくると、数を伸ばすことができた。
サイズは、小さいもので15~16cm。大きくても25~26cmくらいだ。
この渓の良さは源流域まで近いにも関わらず、谷が広く開豁であること。
荒天時の増水にさえ気をつければ、数人で遡行してもイワナに気配を悟られず、自由に先行したり譲ったりできる。
後追いでも十分釣れるチャンスがある。
そして、漁協の管轄内ではあるが、ここは一切放流をしていない。
悪意のある放流がないと仮定した上での話だが、イワナはネイティブであり自然繁殖している。
流れの緩い分流では、5cm位のイワナの稚魚がたくさんいた。
種としてはニッコウイワナであるが、白点や朱点が大きいのもこの谷の特徴である。
水の色を映したようなグリーンバックも美しい。
今日イチのイワナはこれ。
BLINK45HERAシルバーバイオレットのベリーフックをがっちり掛かっている。
メジャーを当てなかったが、ネットの内径とほぼ一緒だったので27cmくらいだろう。
頭がでかくて、谷のイワナという感じだった。
6時間遡行して予定していた区間を釣り終えた。
稜線を見上げると黒い雲が湧きたっていたので、雷雨の危険がある。
納竿としては潮時だ。
魚信さんもマサハルくんもそれなりの型を見ることができたので、満足できたようだ。
帰り道は登山道を利用して戻ってきた。
今日はトータル10kmちょい歩いた。
結構疲れた。炭酸飲料が飲みたい。
日帰り温泉で汗を流すと腹が減ってきた。
赤城サービスエリアで塩ホルモン定食を食す。
ここの塩ホルモンは、渋川市のB級グルメグランプリで優勝したそうだ。
もうちょっと味を濃くしてもいいかな。
魚信さん、マサハルくん、急なお誘いに乗っていただき、ありがとうございました。
そして、魚信さんには行き帰り運転していただいて、本当にお疲れ様でした。
次は、どこにしましょうかね~。
開豁でジンクリアな渓に住むネイティブと遊べたら幸せですねえ!
アメマスのような魚体も関東の渓では珍しいのかも、、、、
雷雨の危険のある今回は野点はなしなんですね。
こんにちは!
暴れ川に残るイワナたちなので、小さくても引きが強くて楽しいですよ。
天候急変に備えて、今回は行動食のみでした。
結局、降らなかったんですけどね。(笑)
こんにちは!
急な声かけにもかかわらず、一日お付き合いくださりありがとうございました。
大物が連発するような谷ではないのですが、雰囲気を楽しんでいただけたら幸いです。
秩父の渓もまたチャレンジしたいです。その時は、ガイドお願いしますね!
フライやテンカラもストレス無く振れそうですねw
しかもアメマスw?の様な模様でカッコ良い‼️
もう渓流終盤なので、思う存分楽しみましょう
こんにちは!
いいところでしょう?(笑)
この谷は水が少ない時はとても開放的で気持ちいいのですが、ひとたび雷雨や豪雨があると一瞬でとんでもないことになるので、あまり釣り人は多くないです。
もっとも、地元でも「釣れない」と言われ続けているところですから。 (そこがねらい目なんですけどね)
確かに、もうシーズン終盤ですね。
歳をとってきたせいか、時間が経つのが早く感じられます。
お互いケガ無く事故無く、無事にシーズンを終えられるようにしましょうね。