お気楽ナチュラリスト

都内に住んでも心はナチュラリスト。
週末は山と川で遊びたい。

テレスコロッドの補修

2020年04月05日 | 釣り
昨シーズンの終盤でティップをポッキリ折ってしまったテレスコロッド。
アブガルシア・トラウティンマーキスBRON TMBS-516LTE。
サブロッドとして年に数回は使っていた。
捨てるのも忍びなくて、部屋の隅に置きっぱなしにしておいた。
コロナで暇な休日だし、修理を試みることにした。

ちなみに、折った当時のブログ記事はこちら → 「ポッキリ…」


折ったときにティップもガイドも吹き飛んだと思っていたのだが、グリップエンドを開けてみると…



なんと折れた残りはロッドの中に入っていた! 
これはラッキー!



引っこ抜いてみると、結構な長さが残っていた。



穂先がどれくらいの細さだったか覚えていないのだが、これでなんとかしよう。
カーボンソリッドの穂先を買う手間も出費も省けた。


問題はガイドである。
ダメもとでアブガルシアのホームページを確認したが、パーツの保存期間は製造終了後5年間とのこと。
そんなのとっく過ぎている。
ネットで検索したが、1個や2個で販売しているサイトは見つけられなかった。
75個入りなんて買ってもしょうがないし。



ロッドを持参して近くの釣具屋さんに相談しに行く。
とても丁寧な店員さんが、「同じものは無いのですが…」と言いながら、合いそうなものを探してくれた。
トップガイドと移動式ガイドを購入。

この値段が妥当かどうかはわからないが、これでまた使えるようになるのなら安いもんだ。


それでは修理開始。
別に難しいことは何もない。
はじめに可動式ガイドを通す。



次に、トップガイド。
二液タイプのエポキシ接着剤をちょこんとつけて、トップガイドをはめる。
はみ出した接着剤をふき取って、あとはじっと待つだけ。



完成。
左端と真ん中が新たに付けたトップガイドと可動式ガイド。
もともとは可動式ガイドは2個ついていたが、そんな贅沢は言ってられない。
釣りができるようになれば、それでいい。

振ってみるとやはり微妙にバランスが変だが、そこはご愛敬なのだ。
何事も慣れれば気にならなくなる(はず)。


次回の釣行は、こいつを再入魂したいな。
キャストした瞬間にポッキリ…なんてこともあるかもしれないが…。(笑)
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3 コメント

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Unknown (高崎)
2020-04-06 01:15:34
山岳渓流でどん深のプールに遭遇して
フライではどうにも太刀打ちできない時に
振り出し式のルアーロッドがあればな~と
悔しい思いをすることが時々あるんですよね~!
返信する
Unknown (はだっち)
2020-04-06 15:32:24
私も昨年テレスコを破損しw
現地でガイド類を無くさないようにケースへ入れたのに、ケースごとw無くしました、、、、
返信する
お返事 (papachan)
2020-04-06 22:07:36
>高崎さん
こんにちは!
ライズがバンバン出ているときって、ルアーは全く駄目なことが多くて、こんなときフライだったら…って何度も思いました。
隣の芝は青く見える?
いや、今後は二刀流がいいのかも。

>はだっちさん
こんにちは!
テレスコって構造上壊れやすいんですかねぇ。
ガイドとかティップとか、メーカーに在庫があるうちに買っておいたほうがいいのかもしれませんね。
でも、なかなか買おうという気にならない。
それで折れたときに後悔。その繰り返し。沈
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