ちょっと時間に余裕ができたので、朝のチョイ釣りに。
連日猛暑&熱帯夜は、人間だけでなく渓魚にとってもツライに違いないだろうと勝手に想像する。
秋川も檜原村までくれば、そこそこ涼しい。とはいっても、ウェーダーを履くのがためらわれる。
今日は、足踏みしていた秋川支流開拓を進める予定。
しかし、目星を付けていた沢については、何の情報もない。
朝一で入って、釣果が無かったり、ましてやケガをしたりするのはゴメンなので、とりあえず実績がある沢で調子を見てから移動することにした。
ラインは、先日新しいナイロン3ポンドを巻いた。
まだクセもヨレも付いていないので、キャストすると気持ちよくラインが伸びていく。
自分のキャストが上達したようにさえ感じる。
水がクリアなので、ヤマメのチェイスがよく見える。
ルアーを小刻みにトゥイッチさせてから、横にスライドさせたところでバイト!
17~18cmくらいか。夏らしい色合いのきれいなヤマメだ。
気分良く遡行をしていると、またもや先行者の足跡を発見。
かなりしっかりした足跡なので、昨日あたりの入渓者に違いない。
とたんにヤマメの反応が悪くなったような気がするのは気のせいか。
釣れてくるのも、画像を残すほどではないチビヤマメばかりになってしまった。
それならばと、竿抜けを攻めることにする。
小さなスポットを狙うと確かにヤマメが出てくるが、悲しいかな、こちらのウデが未熟でバイトに持ち込めない。
短い距離でいかにしてアピールし、いかにしてバイトさせるか。今後の課題だ。
それでも、ある程度の距離ルアーを流せるとヒットする確率がぐんと上がる。
例えば、このように…
手前の白泡のポイントは、いかにも活性の高いヤマメがついていそうだが、攻められた後らしく、反応ゼロ。
奥に小さな落ち込みとそれに続く岸際の細い流れを竿抜けのポイントと判断した。
○にルアーを落とし、ロッドティップを上げてナチュラルドリフトすると、×の所でヒット!
サイズはそれほどでもないが、色合いといいスタイルといい、均整のとれたべっぴんさんが釣れた。
戦略が当たる釣りは愉快だ。
さて、調子も上がってきた。
一旦、車まで戻り大移動。支流開拓に向かう。
本日メインの目的地は、かなり上流域(源流域?)にあたる。
車をおけるかどうかも心配だったが、手前のお寺の駐車場を利用できた。
もう、真夏の朝日がガンガン照りつけていたが、沢に下りるととたんに薄暗くなる。
沢の出合に立つと、何ともいえない不気味さが漂っている。
何が不気味か?はっきりとしない不気味さとしか言いようがない。
一瞬遡行を止めようかとも思ったが、ここまで来てスゴスゴ帰るのも悔しい。
せめて渓魚がいるのを確認してから引き返そう。
かくしてヘタレアングラーは、おそるおそる遡行を開始する。
人間というのは弱いモノで、一旦ビビリ出すと気分を変えられない。
陽光が届かず暗く薄気味悪い沢は、精神的によくない。
それでも釣れた。
手のひらサイズのおチビさん。
このサイズが3~4匹釣れた。
200~300m進んだだろうか?光が差し込む小さな渕に出た。
今見るとなんてことない画像だが、その奥がまた果てしなく暗い。
暗いだけの沢なら、別に怖くはない。
山をやっているときは、深夜に沢を上り下りしたことさえある。
でも、今日は何かが違う。
明と暗のコントラストが来る者を拒んでいるかのように感じた。
ふと左岸を見上げると、朽ち果てた杣小屋がある。
いやーな雰囲気が充満している。
右岸の壁を上がると林道があるはずだが、ちょっと登れる自信がない。
こういう時にかぎって、なんかの小動物が木の上でガサガサ音を立てる。
うむむむむ…、もう…、限界。きぇーい!悪霊退散~!
かくしてヘタレアングラーは沢を逆戻りに撤退。
車を置かせてもらったお寺で両手を合わせたことは言うまでもない。
連日猛暑&熱帯夜は、人間だけでなく渓魚にとってもツライに違いないだろうと勝手に想像する。
秋川も檜原村までくれば、そこそこ涼しい。とはいっても、ウェーダーを履くのがためらわれる。
今日は、足踏みしていた秋川支流開拓を進める予定。
しかし、目星を付けていた沢については、何の情報もない。
朝一で入って、釣果が無かったり、ましてやケガをしたりするのはゴメンなので、とりあえず実績がある沢で調子を見てから移動することにした。
ラインは、先日新しいナイロン3ポンドを巻いた。
まだクセもヨレも付いていないので、キャストすると気持ちよくラインが伸びていく。
自分のキャストが上達したようにさえ感じる。
水がクリアなので、ヤマメのチェイスがよく見える。
ルアーを小刻みにトゥイッチさせてから、横にスライドさせたところでバイト!
17~18cmくらいか。夏らしい色合いのきれいなヤマメだ。
気分良く遡行をしていると、またもや先行者の足跡を発見。
かなりしっかりした足跡なので、昨日あたりの入渓者に違いない。
とたんにヤマメの反応が悪くなったような気がするのは気のせいか。
釣れてくるのも、画像を残すほどではないチビヤマメばかりになってしまった。
それならばと、竿抜けを攻めることにする。
小さなスポットを狙うと確かにヤマメが出てくるが、悲しいかな、こちらのウデが未熟でバイトに持ち込めない。
短い距離でいかにしてアピールし、いかにしてバイトさせるか。今後の課題だ。
それでも、ある程度の距離ルアーを流せるとヒットする確率がぐんと上がる。
例えば、このように…
手前の白泡のポイントは、いかにも活性の高いヤマメがついていそうだが、攻められた後らしく、反応ゼロ。
奥に小さな落ち込みとそれに続く岸際の細い流れを竿抜けのポイントと判断した。
○にルアーを落とし、ロッドティップを上げてナチュラルドリフトすると、×の所でヒット!
サイズはそれほどでもないが、色合いといいスタイルといい、均整のとれたべっぴんさんが釣れた。
戦略が当たる釣りは愉快だ。
さて、調子も上がってきた。
一旦、車まで戻り大移動。支流開拓に向かう。
本日メインの目的地は、かなり上流域(源流域?)にあたる。
車をおけるかどうかも心配だったが、手前のお寺の駐車場を利用できた。
もう、真夏の朝日がガンガン照りつけていたが、沢に下りるととたんに薄暗くなる。
沢の出合に立つと、何ともいえない不気味さが漂っている。
何が不気味か?はっきりとしない不気味さとしか言いようがない。
一瞬遡行を止めようかとも思ったが、ここまで来てスゴスゴ帰るのも悔しい。
せめて渓魚がいるのを確認してから引き返そう。
かくしてヘタレアングラーは、おそるおそる遡行を開始する。
人間というのは弱いモノで、一旦ビビリ出すと気分を変えられない。
陽光が届かず暗く薄気味悪い沢は、精神的によくない。
それでも釣れた。
手のひらサイズのおチビさん。
このサイズが3~4匹釣れた。
200~300m進んだだろうか?光が差し込む小さな渕に出た。
今見るとなんてことない画像だが、その奥がまた果てしなく暗い。
暗いだけの沢なら、別に怖くはない。
山をやっているときは、深夜に沢を上り下りしたことさえある。
でも、今日は何かが違う。
明と暗のコントラストが来る者を拒んでいるかのように感じた。
ふと左岸を見上げると、朽ち果てた杣小屋がある。
いやーな雰囲気が充満している。
右岸の壁を上がると林道があるはずだが、ちょっと登れる自信がない。
こういう時にかぎって、なんかの小動物が木の上でガサガサ音を立てる。
うむむむむ…、もう…、限界。きぇーい!悪霊退散~!
かくしてヘタレアングラーは沢を逆戻りに撤退。
車を置かせてもらったお寺で両手を合わせたことは言うまでもない。
奥まで行くとこ~んな沢があるんですね。
こっちまで、ちょっと、鳥肌立っちゃいました。
まさに、涼みに行ったわけですね。
霊感ゼロの私でも十分涼しかったです。
実は、イワナがいるかもしれないと踏んでこの沢に入ったのですが、正直後悔しました。
今シーズンは、もうこの沢には入らないでしょう。
いや~、びびりでした。
朝マズメなんか、暗くてマジ恐いっす!
秋は熊出没するし…
最近はビビッて入れませんがな^^;
ケド、そろそろうずいてきますたヨ!!
確かに、不気味そ~ですね~・・・。
擬似ちゃんも言ってるけど、この時期の渓はそんな感じするとこありますよね・・・。
ヤッパ、俺は春の新緑の渓が好きかな?
秋も熊が出なけりゃ~最高なんだけどね~☆
ヒットポイントの写真(図解?)なるほどです。
探るやり方も流石です!!勉強なりました!。
朝マズメは、一番のねらい時ですが、本当に渓は真っ暗ですよね。いつも自分の画像が暗いのは、そういうワケなんですが…。
クマ…自分もそのことをいつも考えます。
東京では、まずお目に掛かることは無いと思いますが、可能性はゼロとはいえないでしょう。
また野猿に襲われるのも怖いです。
でも一番怖いのは、不意に出会った人間かな?
今回は何ともいえない不気味さを味わいました。
なんであんなにビビってしまったのか、理由はよくわかりませんが。
そちらはやっぱりクマが出るんですね。
この前のカモシカでもビックリしたぐらいなので、クマがでたらパニックだろうな。
今度からクマ対策を考えようかな?
さて、渓流シーズンもあと1ヶ月ほどですね。
はやいものです。
トラウトダービー第2節トップのシュガーさんをなかなか追撃できません。ははは。
悔いが残らないように、お互いしっかり楽しみましょう!
papachanさんと以前ある川を攻めていたとき、ただならぬ殺気を感じて振り返ると・・・!
野生のサルが川岸でむしゃむしゃ何かを食べているのを目撃!
サルが、じろっとこっちを睨んでるのを見てあせりましたよ。はははは・・・・。
そういえばそんなこともありましたね。
サルも凶暴ですからね。
襲われたらたまりませんよね。
ぼちぼち、あの多摩川支流に行きましょう。
また、サルに会えるかも…。