夏に戻ったような遠州灘でのフライトを連日、楽しんだ。その報告です。
■10月14日(金)福田サーフィン会場の砂浜からテイクオフ
最初のフライトは、3m/s強の風下方向になるが、弁財天川の河口に向かって、高度100mで飛んだ。
半袖半ズボンの夏のスタイルのまま飛んでも寒くない。
やがて、かなり大きな綿雲(積雲)が見えてきて、高度500mくらいだろう、その中に突入しようと思った矢先、かなりの揺れが始まり、次第に大きくなった。
綿雲の影響とは思わないが、リスク回避のため、そこでUターン、戻ることにした。
すぐさま揺れが収まり、そのポイントからコンディションが変わっていることを体感した。
TOした場所を通過して、天竜川河口までの往復フライトを楽しむことにした。
福田漁港の「渚の交流館」のテラスデッキにいた人たちから手を振られ、その先の芝生エリアで開催されていた「バイクの乗り方教室」の人たちからも手を振られた後、太田川を渡り、西進した。
天竜川を渡ってからUターンして、復路は高度を150mで飛んだ。
太田川の手前で同じような大きな綿雲が見え、その下に差し掛ろうとすると、やはり揺れが起きた。そのまま、川を渡るのはリスクがあるのか・・・そう思いながら揺さぶられるフライトを続け、サーフィン会場に到着し、LDした。
撤収中、「夏日」の今日、揺れは気になるが、1回のフライトで終わるのはもったいないと感じ、撤収をやめて、先ほどより若干強くなった風の中で、もう一度TO。
上昇すると直ぐ、かなり揺さぶられ、危険を感じて直ぐにLDすることにしたものの、LDポイントの手前で、右に振られ、左に振られ、上から押さえつけられるような状況ではアクセルを吹かし、最後は安全に、砂浜の上にLDできた。
撤収中に愛知県のサーファーと会話になったが、その15分くらいの間、風速は予報どおり6m/s弱までアップした。風向きは目まぐるしく変わった(東→南→西→無風→北→南)。
■10月15日(土)天竜川河口東側のPMEのホームエリアからテイクオフ
予報では昼過ぎまで1~2m/sだったが、エリアに着くと南風3m/s程度のちょうど良いコンディションだった。
1回目のフライトでは、中田島砂丘の先まで飛んで、そこで高度を200mまで上げると浜名湖も佐鳴湖も見えた。
復路はその高度をキープして、遠州平野全体を見渡しながら、エリアに戻りLD。
2回目のフライトは、天竜川河口の東側の砂浜を東西に、高度を上げず飛んだ後は、かなりの距離をローパスで飛ぶ。いつもそうだが、砂浜から1mをキープするフライトはスリルがある。
LD後、ユニットを点検すると、セルモーター取付ボルトが折れていた。
それがペラの先端に当たり、少し削れていた。
更に、バッテリー配線コードが断線しており、明日は、その修理だ。
両日とも、東方向の遠景や浜松市街の風景はくっきりと見えたものの、西方向は少し霞んでいた。富士山が見えなかったのは残念だった。
明日からの雨で季節が進み、気温が下がる予報なので、今日は今年最後の夏スタイル(半袖半ズボン)のフライトになるのだろう。
■写真の説明(10月14日に撮影)
福田サーフィン会場から見た遠州灘の東側の風景
・先日の台風15号で、サーフィン会場に打ち上げられた流木
・弁財天川河口から浜岡原発までに立ち並ぶ風力発電
以上
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