清朝末期に実在した女豪商の物語で中国歴史物「月に咲く花の如く」74話をはじめ、白黒フィルムの邦画。
主にクラシックと呼ばれる時代のものを観た。
韓国映画や中国映画は夫の好み。
しかし、リビングにいるとどうしても夫の好みが耳に届く。
たまに、夫の観ている映画でいいなと感じるものに出会うことがある。
見始めると、待ち遠しいくせに、中国ものは長編すぎて「早く終わって欲しい」の思いがどんどん強くなる。
結果が待ちきれないのだ。
ネタバレをネット検索したりで先を急ぐ私。
ハマるとはこういうことなのか、観ないわけにいかなくなる。
最後の10話辺りから毎日グスグスと涙を流し。
冷静沈着な夫から見てもバカでしかない私。
終了を迎えた後は「星移」ロス。
どうしてもスタート部分を観たくなり、ひと月お試しの某ネットを契約した。
そして、74話を具合が悪くなる寸前まで集中的に観た。
お試しはひと月もあるのに、止まらない。
夫と74話中は一緒に録画を観て、よそ目には仲良し夫婦。
だが、あまりにいっしょにいすぎた。
ヒョンな言葉に繊細な?私は傷つき、ソーシャルディスタンス。
夫にしても長いことリビング兼自分の部屋に居座る私が気になっていたのだろう。
追い出したかったのかもしれない。w
すっかり貝のように口を閉ざした私。
若い頃にも怒ったら口をきかないは度々あった。が、相当狡く成長した私は気づくとそれはいつのまにかなくなっていた。
コロナのこの時期、我々3人は常にソーシャルディスタンスはとれてるねなどと冗談を言っていた。
基本我々3人はわがままである。
ひと気のあるところでの1人は望むところである。
母と夫は上手に距離を保っているので、もめ事なし。
どちらかというと私が一番ダメで、母や夫を怒らせているのだと思う。
親しき仲にも〜 距離感をどうとるか。
ステキな言葉を見つけた。
「センス・オブ・ディスタンス」
センスだな〜。
センスがないとベタベタになったり、傷つけてしまう。
センスってその人の感受性だとすると人間関係はセンスを磨いていかないと………ブツブツといつものようにひとりごと。