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誕生日と母の日を一緒にして鍋を贈るからと娘からのプレゼントが届いて随分と過ぎた。
娘から鍋というのも逆な気がする。
私は料理が苦手で娘は最も得意。
教室で先生が使っていた鍋がとても良いとのことで私へのプレゼントになった。
届いたピカピカのそれは暫くキッチンで眺められるだけの存在。
ガシガシ使ってねと言われたが、ガシガシ使って汚れたら今のきれいさが無くなると思うと躊躇していた。
質、構造とも夫が以前買った圧力釜に似ていたので汚れていた部分を磨いてみた。
するときれいに落ちた。
そっか〜使っても大丈夫と確信したがそれでも眺めていた。
まず初めに、私には重くなってしまった「ル・クルーゼの鍋」をしまい込んだ。
準備は整った。
最初は何に使おうと夢見たが浮かばず、気軽に使えたのは味噌汁だった。
夢と現実の違いに笑った。
今のところ料理好きの夫にも使用禁止、私が使ったのは味噌汁2回と油揚1枚の油抜きそして今朝、豆を煮てみた。
次第に鍋は私を受け入れ始めた。
でももう一度ぐらいは味噌汁だなと。
揚げ物でも何でもの娘の言葉が迷いの元だったような気がする。
すっかりその鍋に馴染んでいた娘だから、鍋の万能さがわかっているからこその「ガシガシ」だったのだろう。
持ち手の黄色が可愛い。
鍋の使用後にガシガシ磨いている自分がいる。