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a green hand

怖いことばかり・・・

先週木曜日から絶句状態である。
クラスから帰りテレビも見ずにすぐに寝てしまった私は起きてみて言葉も無い有り様、2011年の仙台空港の浸水の情景を思い出していた。

携帯のテレビで見た、あの時の信じられない光景を見たのが情報として初めてだった。
そのときのショックを再び味わった。

しかも私のお気に入りの日光に降った雨が鬼怒川を氾濫させていたのだから。
日光の植物たちは雨にも恵まれて生き生きと大きく育っていると...。
大自然の裏側にそういう落とし穴があったと思うと軽グチを叩いたことに後悔した。

未だライフラインの復旧がままならない事は東日本大震災で経験したことであり、他人事とは思えない。
人は想像力という素晴らしい力が備わっているのに、なかなか自分の身に降りかからないと実感出来ないものである。

明石の友人を阪神淡路大震災数年後に訪ねた時にも絵空事のようだった私。
その友人は、ひとかたならぬ同情を東日本大震災ではもち続けてくれている。

そして私、それは絵空事ではなく現実なんだと夢から覚めるまでの時間が何と長かったことか。

今では想像力がありすぎて直視する事が辛く、BlogUPさえ滞るほどである。
なんと未熟者、でも仕方がないのだ。

今日は今日で安保法案が可決、この国はどこへ向かうのか。
いくら戦争を知る者や若い人たちが反対しても、無理やり通ってしまう政治は全く恐ろしい。

アメリカ様さまで、力のない小さな国が大国に媚を売ってどうするのと言いたい。
平和国家で名の通った日本のプライドを傷つけてほしくない。
日本を私物化するのはやめてほしいと言いたい。

今日は私も怒り心頭である。
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