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a green hand

シルバーウィーク

娘から急遽「敬老パーティーをします」とline。
20日夕方に帰福した。

娘主催であるので娘からの招待を受けたのは弟とその従姉妹たちである。

20日午前中にはお取り寄せ海鮮の5種類を受け取って冷凍しておいてくださいと・・line。



21日、敬老の日、まあ、滅多にできないような豪華な寿司パーテイーである。

母が主賓である。
が、敬老には値しないが、年齢は達している夫と私、そして妹も母の敬老パーティーに参加。

姪一家とまだ独り者の姪の訪問は、娘にしてみれば数年ぶりという再会である。
孫が4人と、そう多くはない母の孫達である。

いとこ同士になる4人は、子どもの頃からよく母に叱られながら育った。

元気に孫達を追いかけた母も今では走ることはまずない。


さて、主催者の娘、折角の連休を得意の料理で我々を楽しませてくれた。
軍艦と手巻き寿司である。

息子とMちゃんそして私とで娘指定の買い物を前日に済ませておいた。
混ぜるだけのすし酢と高めの醤油、青じそとコツの要らない天ぷら粉・・。

母の好物のかにをどうやって食べたいかと娘が母に聞いている。
「誕生日の時のように」という。

「しゃぶしゃぶ」である。

それでまず主賓の前にしゃぶしゃぶの準備・・。

娘から私への要求は、お正月恒例の「心臓焼き」を・・ということ。


半分で作るというと分量を間違えないようにねと窘められる。
数字に弱い私を承知しての娘からの窘めである。
有り難くその窘めを頂戴していつもの半分量の心臓焼きである。

夫は、冷凍されているカニやエビの解凍、息子はウニとイカの担当である。
全て娘の指示による・・。

主催者だから力がある。

準備万端、乾杯で敬老パーティーが始まる。

母も皆にお祝いされてうれしそうだが今にもどこかへいってしまうかのような挨拶、皆の笑いを誘う。

ひ孫で1年生のH君は、可愛いばあちゃんの顔を描いた絵とお手紙のプレゼント。
お手紙には200歳まで長生きしてくださいとある。



お昼の部が終わり、夜の部は、息子と娘と仕事を終えた独り者の孫が参加し、お泊りをしながらの静かなパーティー。

その姪が来年の5月には結婚を予定しているという朗報。
私を幸せにしてくれた。



写真は前日の残ったすし飯で娘が従姉妹のために作ってあげた遅めの朝食「海鮮丼」である。

出勤前の息子にもこんな風にして朝食が出せたら良かったと・・。
残念がってみる私である。

息子には、イクラどっさりと青じそを細く切り、上に散らした「イクラ丼」というシンプルさ。


12月誕生の母にとって88歳最後のパーティーを娘のおかげで、できたことになる。
感謝に耐えない。
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