話し方も様相もなんとなく「まだまだ赤ちゃん」から脱皮した感じがするのは気のせいだろうか?
2歳の頃は何でも食べていたMちゃんが少しずつ嫌いなものが増えてきている。
「Mちゃんお友達が増えて良かったね」
というのは、レタスとキュウリのお友だちのことである。
食べやすいように切って少しだけ出してみた。
構わないでおくと嫌いと言って食べようとしない。
大人の私達も一緒に食べているとMちゃんも「レタスだけ食べてみる~食べさせて~」と。
トマトは食べないというのでそのままにして今日はレタスとキュウリを食べられたことに「お友達が増えて良かったね」とほめてあげた。
レタスは、「あらウサギさんみたい~」というと口をウサギのようにモコモコ動かしてたくさん食べている。
今日は小麦粉で作った粘土で長いこと遊び、絵本も読んであげた。
iPadでの動画を観るのが大好きなMちゃんである。
「今日はiPadが疲れてしまったから休みたいって言ってるの」というとあっさりあきらめた。
それでテーブルの上に絵本「スイミー」と「だってだってのおばあさん」の二冊を置いといた。
「だってだってのおばあさん」を先に私が読むと読み終えた後「どうしてネコちゃんが泣いているの」という。
まだ数を認識していないので99本の誕生日のローソクを買いに行ったねこが、ろうそくを川に落としてしまい、たった5本になってしまったということを理解するのは無理である。
次にこれ読んでと「スイミー」に手が伸びた。
新しいページを開くと歓声をあげて喜ぶ姿に、3歳ってこうなんだと私のほうが驚いている。
まぐろやうなぎイセエビが大きく画面に切り絵で描かれているのをみて歓声をあげる。
レオ・レオニの絵本はたくさんあるが私が持っているのは「スイミー」だけ。
表紙カバーにほかのレオ・レオニの絵本の紹介も載っていた。
すると「この絵本見たい」という。
それは「2ひきのノミのはなし」だった。
Mちゃんがノミというものを知っているわけではなく
表紙の犬に関心があったのだろう。
しっぽのところで姿の見えない2匹のノミが話している。
「ここにいたい」
「あっちへいきたい」
検索して見るとUSEDで1000円ぐらいで買える。
今日、注文したら明日には届く。
もう少しでクリックするところだったが、まてよと、少し考えて止めることにした。
「今度図書館に行ってMちゃんと一緒にこの絵本を探してみようね」ということにした。
「だってだってのおばあさん」の絵本で、どうしてネコちゃんが泣いてるの?の答えがわかったとき、そうか~とMちゃんはきっとニコリとする。
それが何時になるかその時がくるためにMちゃんの周りにはこうして絵本があると思っている。
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