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a green hand

青森産 ゴボウの長さにびっくり

昨日、従姉妹がゴボウをくれた。
見たこともない長さ

牛蒡の土を落としながらいろいろ考えた。
こんな長さに育てるのってどんな畑なんだろう。
1メートル6センチもある。




  扱いにくいので切る。



この豊穣の黒い土、すごいな、
うちの庭にも欲しいな〜とか。
これが根っこ?
最初に発見した人凄いな
同じ根でも複雑に分かれていないので良かった

洗うのに大変そう。
あー牛蒡根と呼ばれる植物があったな〜
花菱草とかタンポポやシュウメイギクもそうかもしれない。

「牛蒡根だから移植が難しい」とか……。

こんな長いものどうやって収穫するの?
しかも市場に出すほどの量。
これが一本100円?


夫が牛蒡洗った?と覗きに来た。
洗った牛蒡に 「ほうー   」と呟く。
ほうーは感嘆詞で呟くは心の中だがこう応えた。

「Yちゃんがね、おばちゃんが編んだタワシで牛蒡を洗うとすごく落ちるよと言ってたから」
心の中の呟きに応えた。

すると夫はアルミホイルを持ち出しゴシゴシし始めた。
確かにきれいに落ちそうだが痛そうでもある。

やはりここは母のアクリルタワシがいい。
牛蒡だってその方が喜ぶ。





アルミホイルはそういうことで却下。

長い牛蒡の半分を切ってみる。
従姉妹は天ぷらが美味しいと言うが全部キンピラにして日々の食卓の一品にするつもり。




炊き込みご飯用とかお煮しめ用とか分けても良かったがなるべく手間をかけないでと、牛蒡にはビーフシチューの時の気合いと覚悟ができないようだ。

同じ牛がついてるのに。

明後日母が帰ってくる。
夫も私もどこかそわそわしている。

感情を現さない妹も「楽しみだね」と言いながら数日前から母の好きな食べ物を集めているようだ。





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