私ではなくMちゃんが、「ジイジ、キッズルームへ行こう」・・と。
それじゃ、薬をもらいに行くかなと皮膚科へ行っても良さそうな返事である。
母が、ズボンも買ってきたら?
夫の普段着のズボンが惨めに思えたのだろう。
そういうことで私達を車で送ったあとに用足しということだ。
5回目になるキッズルームである。
今回まっしぐらは、ままごとコーナー。
そこでしばらくお母さんになりきっていた。
「〇〇って言って」が定番である。
「お母さん、気をつけてねって言って」
マジックテープでくっついている野菜や果物を包丁で切り分ける遊びである。
「お母さんなんだから大丈夫なんじゃない?」と私。
そう言っても何度も催促する。
「お母さん、気をつけてねって言って」
その通りにする。
次は、絵本コーナーに走って行く。
おや?絵本コーナーとは珍しい・・。
自分から絵本を取り出し、私に読んでと催促する。
必ず二回は同じものを読んでと言う。
動画もそうだが面白いと思ったものは何度でも繰り返し見ている。
面白いと思う場面を何度も楽しみたいのだ。
面白いと感じることがうれしいのだ。
動物の一部分から名前を当てるもの、いないいないばあのしかけ絵本、動物の赤ちゃんからお母さんを探しだすものの3冊に興味をもった。
全くストーリー性はない2・3才児向けの絵本である。
絵が大きくはっきりしていておもしろい。
絵本にしかけがあるのが2.3歳にはぴったりの魅力である。
次に向かったのが前回、最後に夢中になった磁石の壁。
磁石の付いている○△□長方形で壁に貼り付けて形をつくって遊ぶもの。
色ちがいの△を集めて□を作るのに興味をもった。
幾つか作り、それを見てお星様をイメージしてうれしそう。
意地悪して△の方向を逆にしてみると出来上がった□を頭を下に向けて見ている。
次は乗り物コーナー。
電車のおもちゃを道路上を走らせるのだ。飛行機やヘリコプターもあり、結構その玩具も好きである。
ヘリコプターで「お買い物に行ってきまーす」と言って遊んでいる。
買ってきたものは人参だというから楽しい。
そこにもだいぶ時間をかけて遊んでいた。
今回は紙の魚を一緒に作った。
魚の形にドットのシールを貼ってきれいな魚を作るのだ。
出来たものをキッズルームの先生のところへ持っていくように私がいうと恥ずかしそうにして渡していた。
それを即、壁に貼ってくれるのかなと思ったら飾っておくからね、と言われていた。
最近ようやくオムツよりおねえちゃんパンツをはきたい雰囲気になっているMちゃん。
「おしっこしちゃった~」
慌ててトイレに。
キッズルームでの2時間のあいだトイレに何度行ったろう・・あと一枚しかない替えのパンツを私もMちゃんも十分承知してのトイレ通いである。
間もなく3歳、今の子供達の排泄の自律が随分遅く、紙おむつ時代に子育てをしなかった我々世代の子どもたちからすると1年は遅れているが・・。
紙おむつ業界や忙しい現代のママには大変うれしいことだが子どもの発達からするとどうなのかなと心配になる世代の私である。
私も関わっていることだがこれもハルの時とは全く環境が異なり、ハルの排泄の自律は5日以内だった気がする。
一生懸命だったな~と振り返る。
Mちゃんについては、両親が付いているのだし、両親にまだまだ其の雰囲気は無さそう、それに私の健康状態も良くなかった。
頑張ってみても私とMのお互いのストレスになるだけである。
ということはそのトイレトレーニングの準備性がMには、まだまだできていなかったということである。
3歳までには自律できそうである。
ようやく夫が迎えにきて裾上げを頼んでおいたお店に直行した。
クリアランスセールで上手な買い物をした夫。
定価の半額である。
もう一枚買えば良かったとは決して思わない堅実な夫であるな~。
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事