哲学の日というのがあったんだ〜。
4月27日、哲学の日を検索してみた。
ギリシャの哲学者であるソクラテスが獄中で毒杯を仰いで死んだ日とあった。
紀元前399年の事
ソクラテスの妻とかあまりに有名な話だがそれが紀元前のこととはあまりに無知であった。
無知の知もソクラテスの言葉ではないか。w
さて、「あなたの哲学はありますか」の問いに唸ってしまった。
私の哲学?
人の悪口を言わない、嘘をつかない?
大人になり、嘘をつくようになった。w
この2つは私の母が私を育てるときに大事にしていたことである。
人の悪口だけは今でも言えない。
これは母の子育ての成果である。
生涯の徳であると感じる。
心の中は謎であるというのが本音かな?
でも人との触れ合いの中で最初に悪いところが拡大して見えない。
見えてもスルーできるというのは人として徳でなく得であると感じる。
嫌な思いが少なくてすむ。
また、仕事で身についたことかもしれないが、まるごと人を受容できる。
相手の立場で物ごとを感じ、考えられることはうれしいがその逆だと自分まで心が痛むようになる。
なるべく悪いことを耳にしないように、心穏やかに暮らしたい。
ここまで年齢を重ねると耐性もなくなるので自分が嫌になるような事は極力避けて生きていきたい。
私の哲学ではなく95歳の母の哲学はとにかく「感謝」
人の悪口を言うものなら考え方を正される。
家族でも悪口はご法度である。
家族だから身内だからと言う甘さは許されないから時々困る。
家でも外でも良い子?
人の悪口を言う人は認知症になりやすい1つらしいが根拠はわからないが突き詰めていくと理にかなう哲学があるのかもしれない。
うちの母は今でもクリアな頭脳と心にビックリである。
尋常高等小学校卒業だけの学歴である。
修身とかを勉強した時代の人である。
哲学者はもしかするとボケない?
となるとボケないお年寄りは誰でも哲学者と言ってもいいのかな?
哲学の日、こんな事でも私にも哲学はあると言って良いかしらね〜。