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a green hand

大雪だった

雪解けの音がする午後、昨日から捨てることに専念している私は途中休憩で久しぶりにブログを書きたくなった。

奥の方からカメラスタンドが蜘蛛の巣だらけで出てきた。

それは私にいろいろとその頃を思い出させてくれた。
「これは捨てられないぞ」という思いで綺麗に掃除した。

今の私を心地よくしているのは、リシッツァ弾くラフマニノフの曲であり、アコースティックギターで弾くアメリカンカントリーソングであり、ヒヤシンスの香りだ。
水栽培ではなく鉢植えのヒヤシンスを買ってきて2週間ぐらいになるだろうか、蕾だったのがリビングでは咲き始めた。
それで長く楽しみたいのでリビングよりずっと寒い私の部屋へと移動することにした。

ドアを開けるたびに、ヒヤシンスの香りが・・心地よいのだ。



それと、昨日は、片付けながら、これも久しぶりに「星の王子さま」を電子書籍から100円で購入して読んだ。
星の王子さまの本は、クリスマスにハルにあげてしまい、家には無くなってしまったからだ。

どちらの翻訳が良いかわからないが、読みやすかった。

何といってもきつねと王子さまの会話がいい。
「飼い慣らす」人と人との絆のことだ。

それと王子さまのバラへの思いの変化だろうか・・。
「大事なことは心の目で見ないといけない・・」とかく人の言葉や文に惑わされるものであるが考えてみればこれほど不安定なものはない。

自分の発する言葉であっても、頭にあることと全く矛盾することを発してしまうことがある。
誰かに操作されているのではないかと思うこともある。

楽な方へ行こうとすると必ずや困難な方へと歩み始めているから不思議である。
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