その時に咲いていた紫陽花である。
朝、5時ごろからのんびりと採り始めた。
たくさんのブルーベリーの木が植えてある。
ただ採っているだけなのに汗がタラタラ流れ、時々わたる風が心地よく、その風の渡りに懐かしさを感じた。
従姉妹は愛娘のお弁当作りに精を出していた。
蝉がガンガン鳴いて、私を木だと見間違えたのか(黒い網を被り手を伸ばした私)背中にぶつかってきた。
どの木でもいいというので、10本以上はある、ブルーベリーの木の3本並びの分から順々に熟れたものだけを採取した。
まだ熟していないブルーベリーが芸術的にたわわにしなり、これからどうするんだろうと心配になってしまった。
小鳥もたくさん来るので小鳥たちの餌にも不足することはないだろう。
私も早起きが得意なら毎日採取してもいいのだけれど。w
早起きだけで疲れてしまう。
1時間半が過ぎて、もう帰ろうと思い、従姉妹に挨拶すると、もっと採って行ってという。
従姉妹が私の採取したブルーベリーの量を見て「採り方遅いんだ」と呟く。
家に帰り、ジャムにするのに測ってみると1キロは採った勘定である。
従姉妹なら同じ時間内に倍は採れるんだろうと思う。
翌日にも来るようお誘いを受けたが無理しないことにした。
あとひと月は生っていると思うので最後の収穫時あたりに行ってみようと思っている。
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ガラスの花瓶は、半世紀近く前に贈られた結婚祝いの品
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玄関を涼やかにしようと、絵を掛け替えた。「ストロベリーな日」
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巨大なダリアが咲いた。
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芝刈り後、私の仕事