楽しすぎる日

久しぶりの外出、ハルが昨日来て、今日はパパと過ごす日なので
私は、予定通り、英語仲間のTさんとAさんと昼食兼高田吉子さんの送別会に参加した。

高田さんは、再々出発というか、自宅を離れ、何もしない目的で奈良に住むという。
カラーセラピー、ガラス工芸、歌手というのが主に代表するその人を表現する言葉だろうか。
チュニジアに7ヶ月とか住みついたり、とにかく個性的な人生を送るアーチストと言っていいだろう。

今月一杯で引越しをするという忙しい最中の昼食会である。

１時間あまりアーチストという人種の危険と背中合わせにある作品に込められる心について話したりした。
最終的にやりたいことは、生来備わった美しい声を生かした活動という気がした。

何もしない目的で奈良に住むという動機が非常に高田さんらしいと感じた。

若くない、だから私たちも勇気が貰えたそんな気がする。

その後、Aさんはクラシックのコンサートへ、私とTさんは、ショッピングとカラオケを予定していた。

カラオケは私がご指導をお願いしたのである。

１時間だったが、Tさんの歌より、語りと人を喜ばせるエンターテイメントぶりに感動した。

その前に私のために、レモン１個と花１本をカラオケの道具としてプレゼントするというのだ。

「水中花」という歌を歌えというのである。

見本を見せてもらったがおかしすぎるのと、歌が全然分からないし、今週末には間に合わないのでその案は没になり、ホッとした。

「声だけ聞いていると清純派よ」とTさんらしい毒のある発言を喜んだ。
笑った、ものスゴク笑ったカラオケ経験であり、なんだか今週末の旅行では上手くいく気がしてきた。

帰ると、ハルとパパは疲れていた。
運動公園で自転車とサッカーをして遊んできたという。

今回も大満足の訪問だったようだ。

私も、疲れた。
昨日ハルの相手をしてサッカーボールを蹴ったり走りまわったので今日は筋肉痛のため太ももが痛い。