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a green hand

ホワイトデー

朝9時、息子が来た。
昨夜1:時すぎまで音楽を聴いたりしていた私は、車の音で目が覚める。
「今起きたの」と呆れ顔の息子。

母に長崎カステラ、私にゴディバのチョコレートという息子らしいというか、私と似てる選択。
母はすっかり自分がイチゴとシャンペンをバレンタインデーにあげたことを忘れ、戸惑っている。
無理も無い、選んで用意したのは私なので、実感がないのであって決してボケたのではない。
息子に買ってきてくれるよう頼んでおいたマンデリンを、一緒に飲む。

喉が痛いと言うので無理やり黒糖を飲ます。
「ハルの授業参観の写真、お母さんのパソコンに送ったから」と言ってハルの話をする。

写真は教室のハル、真面目な表情で作業をしている。
ばあばの家に住むようになり、とてもいい子になったという。
魚の餌の当番らしく、毎朝、早起きしてきちんとその仕事をしているらしい。

大家族の中で育っている。
わたしとしてはとても安心である。

さて、私の息子に
「今の家、自分の家って感じする?」と聞いてみた。
家賃の半分を出して借りた家である。
「するよ・・」
「じゃあいいね」

今日は、この間もって行かなかった、CDラジカセのコントローラーを持ち、私が買ってあげた卓上鏡と自分のグラスを持っていく。
息子に買ってあげたものなのだから許可は要らないのに、「もってっていい?」と。

健康診断の結果がすこぶるいいという。
肉食の息子は環境の変化により肉より魚になった。

健康にも経済的にもその方が断然いい。

1時間弱の滞在で帰っていった。

さて我が家の主人も環境が変わらない限り、コレステロールや尿酸値を気にするようにはならないのか。

うなぎ食が依然として続いている。

今日は、隣の叔母と引きこもりのいとこと3人で夕食をとり、6:40からの映画「インビクタス」を見る予定である。
とても評判のいい映画なので愉しみである。

いとこと一緒というのも今回初めてのことでどんな夕食になるかなと・・・。

引きこもりとは滅多に姿が見えないだけで、学術的な言葉の引きこもりではない。
結構私も家にいるときは引きこもっているので・・同類?
というか、うちの家族はどちらかと言うとわがまま家族で夫はリビングとテレビを独占。
母は和室とテレビとこたつを独占。

私は33年前に作ったリビングを独占している。とても寒い部屋であり、この部屋まで来るにも冬は上着が必要なぐらいである。
唯一テレビの無い静かな部屋である。
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