●= ゲームボーイ『スーパーロボット大戦』 =●
1991年の今日、発売されました。当時の価格は、3,980円(税抜)です。
今も続くシミュレーションRPG『スーパーロボット大戦』シリーズの、記念すべき1作目です。
有名どころのロボットアニメ全10作品が参戦。ガンダムチーム/マジンガーチーム/ゲッターチームのなかから1チームを選択し、選択しなかった他の2チームが敵となって戦います。
敵を「説得」するという行動や「精神コマンド」など、シリーズおなじみのシステムはすでに存在していました。もっとも、特定の条件でしか説得できない従来のスパロボと違い、本当に誰でも説得で仲間にできたようです。まあ、設定上は洗脳されているということなので。
今作はもともと『コンパチヒーロー』シリーズの派生作品として発売されたものですが、当時まだマニアックなジャンルだったシミュレーションにおいて約19万本を売り上げ、以後、長きに渡ってシリーズ展開の道を往くことになります。
私はプレイしたことがありませんが、説得で本当に誰でも仲間にできるというのは、何となく知っていました。
まだ表現が最低限ですし、パイロットという概念とか緻密なストーリーとかが無かったぶん、やりたい放題できたとも言えますね。以後のシリーズはちゃんとしたストーリーが用意されたので、説得においての自由度がなくなり、人によってはつまらなく感じたのかもしれません。
誕生して22年。ボイスが導入されたり、戦闘アニメーションがすごいことになっていったり、未だ進化を続けるシリーズ。今後も楽しみにしています。
最近取り上げたゲームソフト:
前回~4月19日 = ゲームボーイ『リトルマスター ライクバーンの伝説』(1991年)
前々回~4月17日 = ファミコン『熱血硬派くにおくん』(1987年)
前々前回~4月15日 = ゲームボーイアドバンス『星のカービィ 鏡の大迷宮』(2004年)
この次の第二次からがシリーズの基礎となってますね。
今度のPSPのDLスパロボにも期待してます。
私、その”ラスボス”を、初めてプレイした第4次で見たことがあるハズなんでしょうけど、あんまり覚えてないんですよね。記憶に残っているのは、αシリーズに登場した時かな?
最近のシリーズ作品にはあまり登場していない(原作があまり参戦してないから?)ので、今となっては、あれがシリーズ作品の名物だったことを知らない人も、多いのかもしれませんね。
今期も「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」「革命機ヴァルヴレイヴ」「翠星のガルガンティア」とロボット物が集中していてスパロボ参戦が楽しみに。3作品共ニコニコ動画で配信してくれるのはありがたかったです。ガルガンディアは生放送のみですけど
私も初代はちょっと調べた程度で、実際に見たことはありません。最初は派生作品であったことを考えると、ここまで続くシリーズになったのは運が良かったのかもしれませんね。
そして、今もなお様々なロボッアニメが登場し続けていますから、スパロボの活躍は休まることがないでしょう。これからも、夢の共演を楽しませて欲しいです。