セグメントゲームズ

元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

今日のゲーム情報 2011/09/29

2011年09月29日 18時55分59秒 | 【旧】ゲーム関連記事

●= 2011年度上半期ゲーム市場規模、昨年対比84.9%の1584億3000万円に =●

ちなみに、2010年度上半期の市場規模は、昨年対比で87.3%。
2009年度上半期は、昨年対比89.5%。
2008年度上半期は、昨年対比78.7%。
2007年度上半期の昨年対比は、DSや『マリオパーティ8』の影響で121.7%となっていますが、以後4年間、確実に規模が縮小しちゃっています。

今年は、夏商戦でも大きなタイトルがほとんどなく、夏商戦から少し後に発売されたPS3『テイルズ オブ エクシリア』が売上トップという結果になりました。勝負どころで、大型タイトルが少なかったことが伺えます。
ゲーム機の売上トップだったニンテンドー3DSでは、最も売れたタイトルが『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』となり、売上は約41万本です。携帯ゲーム機においてのこのシリーズ作品としては、まずまずの成果ではあります。

ここは1つ、下半期で挽回して欲しいですね。って、昨年も言った様な気がしますが。
しかし、今年は「PlayStation Vita」が発売されますし、3DSも大型タイトルをこれでもかと用意しているので、例年以上に期待できそうな気がします。

…というか、ここでダメだったら本当にどうするの?というくらいが本音だったりするので(笑)




●= 『RPGツクールDS+(プラス)』手軽にどこでもRPGが作れる =●

2010年に発売された『RPGツクールDS』のパワーアップ版です。
グラフィックに、現代版・戦国版・SF版が追加され、様々な世界観を彩ることができます。
イメージイラストが、衣装以外何も変わっていないのが、なんか気持ち悪いですが…本来、同時に表示するものではないので。気にしない気にしない。

その他の追加要素は不明ですが…とりあえず前作は、まともに作れるレベルではなかったので。イベント周りの改善や、容量の面での改善がなされているか?そこを教えて欲しいです。
まあ、いずれにしても年末商戦に発売ということで、他を優先するとは思いますが。評判が良さそうなら購入してみるかもしれません。

12月15日に発売予定で、価格は5,040円(税込)です。

関連記事 :
DS『RPGツクールDS』 ファーストインプレッション(2010/03/13)




●= 『無双OROCHI2』シリーズ最新作は史上最大級の『無双』 =●

”史上最大級の『無双』”…と言われても、大体毎回”史上最大”を目指しているので、別に珍しいと感じないです。
ま、さらにボリューム満点になった三國×戦国を楽しめるということで、いいでしょう。お楽しみに!

2011年12月に発売予定で、価格は7,800円(税込)です。




●= 『鉄拳タッグ2』も遊べる、『鉄拳ハイブリッド』の発売日が2011年12月1日に決定 =●
PS3『鉄拳ハイブリッド』公式サイト


映画とゲームが1つになった『鉄拳』シリーズ最新作、発売日が年末商戦に決まりました。

今作には、映画「鉄拳 ブラッド・ベンジェンス」と、最新作『鉄拳タッグトーナメント2』のプロローグ版のほかに、PS2で発売された『鉄拳タッグトーナメント』をHD画質に対応して移植した作品も収録されています。

収録される映画は、映画館では9月3日に公開。3ヶ月もせずにブルーレイ版が見れるというのは、いかがなものなんでしょうね?
まあ、こんなスタイルの作品がそんなに売れるとは思えないですが…少なくとも海外では、まだ格闘ゲームの熱が高いほうですし、映画にもそれなりに注目してもらえそうな気がするので、売れる兆しはあるかもしれません。

12月1日に発売予定で、価格は7,140円(税込)です。




●= フロムソフトウェア渾身の新作『DARK SOULS』が見事1位に・・・週間売上ランキング(9月19日~25日) =●

DARK SOULS(ダークソウル)』がこの週のトップ!初週売上は約279,000本でした。
前作『Demon's Souls(デモンズソウル)』は、初週売上が約37,000本。累計で約27万本といった感じですが、今作はその記録に1週間でたどり着いたということで。2作目にして花開いた、と言っていいんじゃないでしょうか?

ただ、開発費がかかっていそうなことを考えると、もっと数字が伸びて欲しい気もします。
激ムズという時点で人を選ぶものでしょうから、売上は伸びても30~35万本程度。あとは、2年くらいの間隔で定期的に、シリーズ作品として展開していくしかないかもしれませんね。


その他の新作も、全体的に良い数字です。
2位には『ICO/ワンダと巨像 Limited Box』がランクイン。初週売上は約92,000本でした。それぞれ単体では14位と20位にランクインしており、限定セットのほうが売れているというちょっと珍しい結果です。
ただ、気になるのは、本当に欲しい人が買っていったのか?ということです。それこそ、数量限定ということで転売屋に目を付けられて、それが結果的に、限定版だけがたくさん売れた理由になっているとしたら、凄い哀しい話です。


また、5位に3DS『閃乱カグラ -少女達の真影-』がランクイン。初週売上は約52,000本でした。
3DSでこういったお色気全開のタイトルが初めてだったからか、新作としては平均以上の成果をあげています。しかも、ゲーム内容もわりと爽快なアクションに仕上がっているらしく、見た目だけではないようです。

年末には『NEWラブプラス』も発売されるので、立体視などを利用して、お色気を求める層にもアピールしていけるといいんじゃないでしょうか?
もっとも、今のPS2みたいになったらダメですが(笑)

関連記事 :
PS3『DARK SOULS(ダークソウル)』 ファーストインプレッション(2011/09/27)
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