セグメントゲームズ

元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

今日のゲーム情報 2012/05/17

2012年05月17日 18時50分38秒 | 【旧】ゲーム関連記事

●= 『エクストルーパーズ』カプコンが贈る新感覚アクションシューティングが登場! =●
PS3&3DS『エクストルーパーズ』公式サイト

カプコンより発表された、完全新作のアクションシューティングゲームです。

「EDN-3rd」という惑星を舞台に、生身でのアクションとロボットに搭乗してのアクションが繰り広げられます。
グラフィックは、3Dのトゥーンシェード。いわゆるアニメ調です。イベントがマンガのコマのような見せ方になっており、マンガから飛び出してくるような、いかにも立体視を活かした演出も特徴的です。後々はマンガ化しそうですね(笑)


この「EDN-3rd」とは、『ロストプラネット』の舞台にもなっている惑星だそうで。確かに、雪原が広がっている場面とかが見受けられました。
ストーリー的なつながりについては不明ですが、簡単に言うと『ロストプラネット』をアニメ風にして、日本人にも受け入れられやすくしたということでしょうかね?


たかが見た目が変わっただけ…なんて思う人も多いでしょうが、見た目だけのせいで興味を持ってもらえない作品も多いもので。特に日本人はそういう傾向が高いので、挑戦してみる価値はあるんじゃないでしょうかね。
もっとも、本当に絵が変わっただけだとアレなので、雰囲気にあった世界観やシステムの構築も期待したいところです。

2012年に発売予定で、価格は未定です。




●= 『DATURA(ダチュラ)』本日(2012年5月17日)配信開始 そしてさらに謎は深まる……!? =●
PS3『DATURA(ダチュラ)』公式サイト(ダウンロード専用タイトルです)

以前から、謎のタイトルとしてチラホラと情報が出ていた今作。
本日より配信開始しましたが、未だ具体的なゲーム内容は語られず。いくつかの画像を見て興味を持った人は、ぜひ実際に遊んで確かめて欲しいとのことです。

なお、3D立体視や「PlayStation Move」にも対応しているようです。


私の予想としては…自然な森のなかに、いろいろな芸術が融合している様を楽しむといったところでしょうか?
人の顔に見える木とか、静かにたたずむ扉とか。
同じくPS3の配信タイトルである『風ノ旅ビト』みたいに、ありのままの景色を見て思い思いに想像することを楽しむ。そんな作品になっているような気がします。

インターネットが情報で溢れているこの時代、あえてほとんど情報のないまま提供する作品があっても良いとは思います。
購入敷居はグンと高くなりますが、何も知らないぶん、ゲームのなかの出来事を新鮮に受け止めることができるでしょう。
私は…どうしようかな~。

本日(5月17日)より配信開始で、価格は1,000円(税込)です。

関連記事:
PS3『風ノ旅ビト』 インプレッション(2012/04/07)




●= 『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』“究極配合”とは? =●
3DS『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』公式サイト

シナリオクリア後から利用できるようになる”究極配合”。
どんなモンスターであっても極限にまで強くできるので、思い入れのあるモンスターをとことん育てられますよ。

…で、究極配合も興味はありますが、個人的に興味をそそられたのは過去作品からの”引っ越し機能”です。

ゲームソフトに同梱されているコードを「ニンテンドーeショップ」に入力することで、『DQM モンスター引越しアプリ』というものがダウンロードできます。
これを使用すれば、シナリオクリア後に、前作の『ジョーカー2』およびそのパワーアップ版である『ジョーカー2 プロフェッショナル』から今作に、Aランク以下のモンスターを1日10体まで引っ越しさせることができます。
”引っ越し”とありますが、元々の作品からモンスターが消えることはないので、ご安心を。


これで、費やしてきた時間が無駄にならずに済みます。ありがたいですね。
個人的には「1日10体」というところにも注目。引っ越したいモンスターが何十体もいる人は、きっと毎日起動することでしょう。起動するきっかけを作れば、遊んでもらえるきっかけにもなるので、些細ですがちょっと面白い試みであるように思います。
…それなら、もっとケチって「1日5体」くらいでも良かった気がしますが(笑)

5月31日(木)に発売予定で、価格は通常版が5,490円。オリジナル本体同梱版が20,490円です。(ともに税込)




●= 『ソールトリガー』発売日が延期に =●
PSP『ソールトリガー』公式サイト

日本ならではのRPG”JRPG”を掲げるイメージエポックからの最新作。
8月30日に発売予定でしたが、約1ヶ月の延期。もう少しお待ちいただくようになりました。
その代わりに、体験版の配信も発表されました。配信予定時期は7月とのことです。


「PSP最後の集大成」を掲げているだけに、納得のいく形で発売したいところでしょうね。
少しでも悔いが残らないよう、精進して欲しいです。

10月4日(木)に発売予定で、価格はパッケージ版が6,279円。ダウンロード版が5,600円です。(ともに税込)




●= 『AKIBA’S TRIP PLUS(アキバズトリップ・プラス)』発売日がなんと1週間早まった!! =●
PSP『AKIBA’S TRIP PLUS(アキバズトリップ・プラス)』公式サイト

さて一方、こちらは発売日前倒しの情報です。
昨年に発売された『AKIBA’S TRIP(アキバズトリップ)』のパワーアップ版
で、フルボイス化や、多彩なやり込み要素の追加、さらに読み込み短縮などシステム面での改善も施されています。


前作は読み込みの面をかなり指摘されていたようなので、幾分でも改善してくれれば嬉しいものです。
パワーアップ版が増えてきていること自体は喜ばしいことではないと思いつつも、ユーザーの意見などをもとに様々な改善・追加要素が施されているなら「もう一度遊んでみようかな~」というきっかけは作れるわけで。
ただ単に廉価版を発売するよりかは、パワーアップ版を発売したほうが、発売する価値はあるように思います。ま、価格と考え方次第ですけどね。

6月14日(木)に発売予定で、価格は3,990円(税込)です。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Amazon.co.jpのゲーム買取サ... | トップ | フレンド通信報告 2012/05/17 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (リー)
2012-05-18 08:17:29
>ただ単に廉価版を発売するよりかは~
色々意見もあるでしょうが、僕も賛成ですね。
もちろん発売前に完成度を高め、バグ除去や読み込み短縮を図るのは基本でしょうが…開発期間が有限である以上、間に合っていないのが多数あるのが現状だと思います(間に合っていないのは自己責任であり、擁護するつもりもないのですがw)
さらに開発者だからこそ気付かなかったことも多いことでしょう(ユーザーからすれば信じられないような不親切さ、操作性の悪さなんてよくありますよね)
そして普通なら、発売すればもうどうしようもありません。覆水盆に返らず。最近はパッチ等である程度対応できますが、それも所詮「ある程度」ですしね。
しかし、もしそこで終えてしまえばそのブランド――特に完全新作の場合は特に――そこで完全に終了です。どれほど素材やアイデアが魅力的であろうと、蘇ることはないでしょう。
でも、それを改善して再び販売すれば陽に当たるチャンスが出来ます。完全版商法などと言われそうですが、これは始めからVer.UP版を売るつもりはなかったでしょうし、結局はユーザー次第になると思います。
同じ?ようなパターンだったゲームに、僕が知っているものだと「ゴッドイーター」がありますね。もっともこちらはアペンドディスクもあり安く、不満点と殆どを改善とかなり良心的なのでアキバ~と比べるのは難しいですけどw

私は反対ではありません。面白いけど惜しいゲームが改善されて面白くなれば文句はないからです。
ただ、それならもう少し価格を抑えてくれても良かったかな、とは思います。特に前作を買ったユーザーからすれば、例え改善されたとはいえ4000円というのは安い方ですが…安いと断言できるほどではないでしょうしね。
発売されて、買った人の評価を楽しみに待とうと思います!
返信する
Unknown (partygame(管理人))
2012-05-18 11:09:41
>リーさん
プロだからとはいえ、人間である以上100%完璧な人なんていないわけですからね。
プレイヤーの絶対数という意味では、数十人の開発スタッフでは気づかなかったことが、数万人のユーザーなら気づくことも、全然ありえると思うのです。
もちろん、できるだけそういうことのないようにするのがプロなんですが、仮にそういう改善点が見えた時、それをどう活用するかもプロの仕事です。

>>もう少し価格を抑えてくれても良かったかな、とは思います。

価格については…まあ、ただの廉価版と比べて手を加えている以上、廉価版ほど安くするのは厳しいところがあります。
今作のPLUS版の3,990円はまだすごく良心的だと思っており、パワーアップ版をフルプライスで発売することも少なくありません。いかにも、儲かってないんだろうな~って思わされます(笑)

『ゴッドイーター バースト』のアベント版とやらも、前作がそれなりに売れているからこそできた販売だと思います。
そこまで売れていないタイトルでそれを実行しても、かえってコストが上がってしまい、それこそ通常版の価格が上がる結果になりそうです。
そこのさじ加減は、実際に販売する側になってみないと分からないのでしょうね。私もそこまでの立場になった経験はないので(苦笑)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

【旧】ゲーム関連記事」カテゴリの最新記事