今回は、わりと知らない人多いかも知れませんが「.hack」シリーズを評価してみようと思います。
あ、ちなみに私は「.hackフラグメント」はプレイしておりませんのであしからず。あと、この作品は元から三作部及び四部作となっていますが、それほど大きなシステムの違いなどがないので、ひとまとめで評価したいと思います。
・PS2「.hack」
感染拡大Vol1・悪性変異Vol2・侵食汚染Vol3・絶対包囲Vol4
個人的評価:70点
オフラインでオンラインを楽しむという考え方はすごい面白いと思いましたが、個人的にはこの時にはオンラインならではの欠点がモロに出てしまっている感があったような気がします。
当時はそんなに気にならなかったですが、今思えば戦闘が非常に単調でしたね。しかも後半になると通常攻撃が全く効かないとかいたりして、これはこれで戦略を楽しめると思えるのなら良かったんですが、私は面倒でした。たぶんシステム自体が単調だったからかもしれません。元々の戦闘システムがもう少し特徴があれば良かったのかもしれませんが…。
キャラクターなんかはわりと個性あふれる者が多くて良かったです。ストーリーも、目的が明確だった(「八相」と呼ばれる敵を倒す)のはこれはこれでいいと思います。曲とかその演出も良かったんですが…やはり四部作というのは長すぎた…。私はすでに全作発売された後にプレイしたので、終わったら次、終わったら次といけたんですが、発売日に買った人は…3回待たされる機会があったということですよね…。しかもストーリー意外に正直追加システムはさほどないので、悪い言い方をしたら、買い甲斐を感じなかったかもしれません。別にもう少し短くまとめられただろ?と思ったのが正直なところでした。
・PS2「.hack//G.U.」
vol.1 再誕・vol.2 君想フ声・vol.3 歩くような速さで
個人的評価:90点
2005年に遊んだゲームの中で一番面白かったと私が評価したシリーズです。(その時はまだvol.3が発売してませんでしたが)
とにかくそのストーリーと演出にグイグイと引き込まれます。グラフィック面も特徴あるものに進化し、戦闘システムも遥かに向上。前作の主人公カイトが意味ありげな立場で登場しますが、基本は前作をプレイしていなくても問題ないと思います。たぶん。
難易度は前作より下がり、レベルもスイスイ上がります。個人的には好きなバランスなんですが「すぐに上がりすぎ」と悪く捉える人も少なくないようです。また、前作ほど敵キャラの特殊能力の違いがないため、主人公は攻撃か必殺技しか使わない感じになってしまってるのも残念かな。戦闘システムがこれだけしっかりしたものになったのなら、逆に前作のように物理攻撃が効かない敵がいても良かったように思いますね。魔法は詠唱時間がありますし、主人公が魔法使ってもあんまり強くないしで、別の仲間に使わせればいいという結果になっちゃいますので。ちなみにvol.1とvol.2ではレベル制限があります。あまり上げられちゃうと次のが簡単になりすぎちゃいますからね。
あとアバターと呼ばれるものに変化してアクションシューティング形式で戦う形式も面白かったですが、vol.2のとあるアバター戦が異常に難しいということで不評を浴びていましたね。それはそもそも、レベルを上げればアバターも強くなるということを知らないユーザーが多かったからだと思いますがw
vol.3は完結編ですが、正直後半は前作ファンのためにとって付けた感があったので、前半のところだけで終わらせたほうがスッキリしたような気もしました。詳しく言うとネタバレなので言いませんが。
で、これは両方のシリーズに言えますが、基本コストパフォーマンスがあんまりよろしくありません。私はG.U.シリーズは発売日に買いましたが、まともに買えば1シリーズで2万以上いきますからね…。ましてやこのシリーズは完全に話がつながっているので、ストーリーを見たい人はvol.2だけを、という遊び方はできませんから。その面は今後改善されていくべきポイントですね。
ただ、G.U.シリーズは現在だとvol.1は廉価版が発売していますし、他のvolも安くなっているでしょうから、今から手を出しても遅くないですよ。特にG.U.シリーズのほうはオススメできます!
ちなみに2008年1月25日、.hack//G.U.シリーズのストーリーを85分のオリジナルアニメに詰め込んだDVDソフト「.hack//G.U. TRILOGY(トリロジー)」が発売されます。何かこの作品のきっかけに「FFVII アドベントチルドレン」の成功を取り上げていたみたいですが、あれはFFが有名だからまだ良かったんですよね…。今作は評価はいいんですが、知名度はそんなに高くないので…。
G.U.シリーズでもアニメやカードなど幅広い展開を見せていましたが、個人的にはアニメのキャラが普通にG.U.のストーリーに組み込まれていて、しかもプレイユーザーが知っていることが前提と言わんばかりにほとんど説明なしの進行だったので、そういうのはちょっといただけませんでした。今回のように、あくまで単発で展開していくほうが遥かにうまくいきやすいですね。
あ、ちなみに私は「.hackフラグメント」はプレイしておりませんのであしからず。あと、この作品は元から三作部及び四部作となっていますが、それほど大きなシステムの違いなどがないので、ひとまとめで評価したいと思います。
・PS2「.hack」
感染拡大Vol1・悪性変異Vol2・侵食汚染Vol3・絶対包囲Vol4
個人的評価:70点
オフラインでオンラインを楽しむという考え方はすごい面白いと思いましたが、個人的にはこの時にはオンラインならではの欠点がモロに出てしまっている感があったような気がします。
当時はそんなに気にならなかったですが、今思えば戦闘が非常に単調でしたね。しかも後半になると通常攻撃が全く効かないとかいたりして、これはこれで戦略を楽しめると思えるのなら良かったんですが、私は面倒でした。たぶんシステム自体が単調だったからかもしれません。元々の戦闘システムがもう少し特徴があれば良かったのかもしれませんが…。
キャラクターなんかはわりと個性あふれる者が多くて良かったです。ストーリーも、目的が明確だった(「八相」と呼ばれる敵を倒す)のはこれはこれでいいと思います。曲とかその演出も良かったんですが…やはり四部作というのは長すぎた…。私はすでに全作発売された後にプレイしたので、終わったら次、終わったら次といけたんですが、発売日に買った人は…3回待たされる機会があったということですよね…。しかもストーリー意外に正直追加システムはさほどないので、悪い言い方をしたら、買い甲斐を感じなかったかもしれません。別にもう少し短くまとめられただろ?と思ったのが正直なところでした。
・PS2「.hack//G.U.」
vol.1 再誕・vol.2 君想フ声・vol.3 歩くような速さで
個人的評価:90点
2005年に遊んだゲームの中で一番面白かったと私が評価したシリーズです。(その時はまだvol.3が発売してませんでしたが)
とにかくそのストーリーと演出にグイグイと引き込まれます。グラフィック面も特徴あるものに進化し、戦闘システムも遥かに向上。前作の主人公カイトが意味ありげな立場で登場しますが、基本は前作をプレイしていなくても問題ないと思います。たぶん。
難易度は前作より下がり、レベルもスイスイ上がります。個人的には好きなバランスなんですが「すぐに上がりすぎ」と悪く捉える人も少なくないようです。また、前作ほど敵キャラの特殊能力の違いがないため、主人公は攻撃か必殺技しか使わない感じになってしまってるのも残念かな。戦闘システムがこれだけしっかりしたものになったのなら、逆に前作のように物理攻撃が効かない敵がいても良かったように思いますね。魔法は詠唱時間がありますし、主人公が魔法使ってもあんまり強くないしで、別の仲間に使わせればいいという結果になっちゃいますので。ちなみにvol.1とvol.2ではレベル制限があります。あまり上げられちゃうと次のが簡単になりすぎちゃいますからね。
あとアバターと呼ばれるものに変化してアクションシューティング形式で戦う形式も面白かったですが、vol.2のとあるアバター戦が異常に難しいということで不評を浴びていましたね。それはそもそも、レベルを上げればアバターも強くなるということを知らないユーザーが多かったからだと思いますがw
vol.3は完結編ですが、正直後半は前作ファンのためにとって付けた感があったので、前半のところだけで終わらせたほうがスッキリしたような気もしました。詳しく言うとネタバレなので言いませんが。
で、これは両方のシリーズに言えますが、基本コストパフォーマンスがあんまりよろしくありません。私はG.U.シリーズは発売日に買いましたが、まともに買えば1シリーズで2万以上いきますからね…。ましてやこのシリーズは完全に話がつながっているので、ストーリーを見たい人はvol.2だけを、という遊び方はできませんから。その面は今後改善されていくべきポイントですね。
ただ、G.U.シリーズは現在だとvol.1は廉価版が発売していますし、他のvolも安くなっているでしょうから、今から手を出しても遅くないですよ。特にG.U.シリーズのほうはオススメできます!
ちなみに2008年1月25日、.hack//G.U.シリーズのストーリーを85分のオリジナルアニメに詰め込んだDVDソフト「.hack//G.U. TRILOGY(トリロジー)」が発売されます。何かこの作品のきっかけに「FFVII アドベントチルドレン」の成功を取り上げていたみたいですが、あれはFFが有名だからまだ良かったんですよね…。今作は評価はいいんですが、知名度はそんなに高くないので…。
G.U.シリーズでもアニメやカードなど幅広い展開を見せていましたが、個人的にはアニメのキャラが普通にG.U.のストーリーに組み込まれていて、しかもプレイユーザーが知っていることが前提と言わんばかりにほとんど説明なしの進行だったので、そういうのはちょっといただけませんでした。今回のように、あくまで単発で展開していくほうが遥かにうまくいきやすいですね。
パロディモードとか楽しみましたがやはりVol.4のアイテムコンプリートは頑張りましたね。
全てコンプリートしたら知り合いとかに一目置かれました。
それほどの荒行だったんです。
4部作のほうはやり込み要素は本来のオンラインゲーム同様ガッツリありますからね。そこまでやり込みましたか~。…すごいです。