不定期更新で、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』に登場するキャラクターを適当にピックアップしてみます。
なお、Wii U版が発売されたということで、今回から、個人的な使い心地についてはWii U版を基準に判断したいと思います。
ま、基本はどちらも一緒ではあるんですが、環境その他もろもろを考えると、Wii U版のほうがやりやすいのです。
今回は「ピクミン&オリマー」です。
笛つきのヘルメットって…よく考えたら、なんか凄いですね。
●= ピクミン&オリマーのあれこれ =●
デビュー作 ―→ ゲームキューブ『ピクミン』(2001年)
マリオ・ドンキーコング・リンクなどを生み出してきた、かの宮本 茂氏が、完全新作を提案。それが、このピクミンでした。
名前の由来は、キャプテン・オリマーの好物「ピクピクニンジン」に容姿が似ていたから、とのこと。そうなると今度は「ピクピクニンジン」の由来が気になるんですけど…どこにも載っていないですね。
1匹1匹はとても弱いですが、オリマーの指示により集団で行動すれば、なかなか強い力を発揮してくれます。引っこ抜いた者を「リーダー」だと認識するという、いかにも動物らしい習性も持っています。そうなると…そのうち、それを悪用してピクミンで世界征服をたくらむ存在とかが生まれたりして?
これまで登場したシリーズ作品は、3作品。また、Wii向けには初代と『2』がリメイク。Wiiリモコンによるプレイスタイルに適応しました。
そして、初代では3種類(赤・青・黄)だったピクミンが、現在は7種類(紫・白・岩・羽)にまで増えました。それぞれしっかりとした特徴があり、バランスが取れているように思うので、これ以上種類を増やそうと思うと…少しムリヤリな能力バランスになりそうな気がします。
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ 登場履歴 ―→ 『スマブラX』から参戦
任天堂の新たなる看板タイトルになるべく、登場した作品ですからね。
スマブラへの参戦は、ある意味当然の流れだったのかもしれません。
●= 私との出会い =●
『ピクミン』シリーズを初めて遊んだのは、つい昨年(2013年)のことなので、ゲームの中での出会いは『スマブラX』が初めてということになります。
とはいえ、初代『ピクミン』のCMソング「愛のうた」は印象深かったですね。ゲームを遊んだことがなくても、興味がなくても、あの曲は耳に残ります。歌詞を詳しく覚えていなくても「とりあえず最後に食べられる」のだけは覚えている人も少なくないハズ(苦笑)
ちなみに、色々いるピクミンのなかで個人的には、なんとなく黄ピクミンが一番好きなんですよね。活発そうで。
あと、ゲーム中は白ピクミンのことを、よく”毒ピクミン”と言い間違えていました。いや、ある意味間違ってないですけど(笑)
●= 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』での使い心地 =●
ピクミンを使った攻撃が何よりの特徴ですが、ゆえに上級者向けという印象ですね。
スマッシュ攻撃、および空中で方向入力しながらの攻撃は、全てピクミンを使った攻撃になります。
出てくるピクミンは最大3匹。Bで引っこ抜いて増やせますが、攻撃に使うピクミンは「オリマーのすぐ後ろにいるピクミン」になり、攻撃に使用されるたびに順番が変わります。
そして、例えば白ピクミンは軽いので、スマッシュ攻撃が遠くまで届いたり、紫ピクミンは力が強いので非常に強力な攻撃になったりなど、特徴もしっかり表れています。思い通りに扱えるようになるには「今いるピクミン」「次の攻撃に使うピクミン」「次に引っこ抜くピクミン」などを頭に入れておく必要があります。あ~、頭いたい…。
順番が気に入らない場合は、スマッシュ攻撃で順番を変えてもいいですし、下Bの必殺ワザ「ピクミン整列」でも、発動するたびに順番が変わります。
横Bの必殺技でもピクミンを投げますが、こちらの場合は、相手に当たると貼り付いて攻撃し続けます。原作と同じですね。
横Bでじわじわとダメージを与えていって、頃合いを見て紫ピクミンでのスマッシュ攻撃狙い。これがまあ、受湯手段でしょうか。
ちなみに、紫ピクミンだけは、スマッシュ攻撃でも横Bでも一撃のアタックのみになります。
上Bによる復帰ワザは、前作から変更。前作は、手持ちのピクミンをムチのように使いましたが、今回は羽ピクミンが上へ連れて行ってくれます。
ただし、連れているピクミンが多いほど、上昇率が低下します。ピクミンがいない状態だとかなり上昇しますが、ピクミンが3匹いると、上昇率は約半分に。さらに、その中に紫ピクミンが混じっていると、上昇率はさらに半分になります。
危ない!と思ったら、時には横Bでピクミンを捨ててから上Bで復帰するという、判断力&残酷さも必要なのです。
最後の切りふだは「一日の終わり」。
『ピクミン』シリーズで一日の終わりというと…オリマーが宇宙船「ドルフィン号初号機」に乗り込んで帰還、ですね。ただし、スマブラでは帰還しようと上昇したのち、真っ逆さまに墜落してきますけど(苦笑)
上昇した後、全ての相手に必ず少しだけダメージを与えます。まあ、このダメージはちょっとしたサービスみたいなもので、やはり撃墜を狙うのは、ドルフィン号墜落のタイミング。落ちてくる時に少し左右へ動かせるので、ある程度は狙うことができますが、下手に狙いすぎて床の無いところに落ちてしまうと、そのまま画面下まで落ちてミスになりますので、ご用心。
次回は、「神剣を振るう者」を紹介してみます。
関連記事:
Wii『Wiiであそぶ ピクミン2』 インプレッション(2013/05/21)
これまでに紹介したキャラクター(紹介したのが新しい順):
Wii Fit トレーナー/リザードン/むらびと/ピーチ/キャプテン・ファルコン/ゲッコウガ+おまけ/ピット/デデデ/ディディーコング/ピカチュウ/ルイージ/カービィ/パックマン/ドンキーコング/マリオ
なお、Wii U版が発売されたということで、今回から、個人的な使い心地についてはWii U版を基準に判断したいと思います。
ま、基本はどちらも一緒ではあるんですが、環境その他もろもろを考えると、Wii U版のほうがやりやすいのです。
今回は「ピクミン&オリマー」です。
笛つきのヘルメットって…よく考えたら、なんか凄いですね。
●= ピクミン&オリマーのあれこれ =●
デビュー作 ―→ ゲームキューブ『ピクミン』(2001年)
マリオ・ドンキーコング・リンクなどを生み出してきた、かの宮本 茂氏が、完全新作を提案。それが、このピクミンでした。
名前の由来は、キャプテン・オリマーの好物「ピクピクニンジン」に容姿が似ていたから、とのこと。そうなると今度は「ピクピクニンジン」の由来が気になるんですけど…どこにも載っていないですね。
1匹1匹はとても弱いですが、オリマーの指示により集団で行動すれば、なかなか強い力を発揮してくれます。引っこ抜いた者を「リーダー」だと認識するという、いかにも動物らしい習性も持っています。そうなると…そのうち、それを悪用してピクミンで世界征服をたくらむ存在とかが生まれたりして?
これまで登場したシリーズ作品は、3作品。また、Wii向けには初代と『2』がリメイク。Wiiリモコンによるプレイスタイルに適応しました。
そして、初代では3種類(赤・青・黄)だったピクミンが、現在は7種類(紫・白・岩・羽)にまで増えました。それぞれしっかりとした特徴があり、バランスが取れているように思うので、これ以上種類を増やそうと思うと…少しムリヤリな能力バランスになりそうな気がします。
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ 登場履歴 ―→ 『スマブラX』から参戦
任天堂の新たなる看板タイトルになるべく、登場した作品ですからね。
スマブラへの参戦は、ある意味当然の流れだったのかもしれません。
●= 私との出会い =●
『ピクミン』シリーズを初めて遊んだのは、つい昨年(2013年)のことなので、ゲームの中での出会いは『スマブラX』が初めてということになります。
とはいえ、初代『ピクミン』のCMソング「愛のうた」は印象深かったですね。ゲームを遊んだことがなくても、興味がなくても、あの曲は耳に残ります。歌詞を詳しく覚えていなくても「とりあえず最後に食べられる」のだけは覚えている人も少なくないハズ(苦笑)
ちなみに、色々いるピクミンのなかで個人的には、なんとなく黄ピクミンが一番好きなんですよね。活発そうで。
あと、ゲーム中は白ピクミンのことを、よく”毒ピクミン”と言い間違えていました。いや、ある意味間違ってないですけど(笑)
●= 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』での使い心地 =●
ピクミンを使った攻撃が何よりの特徴ですが、ゆえに上級者向けという印象ですね。
スマッシュ攻撃、および空中で方向入力しながらの攻撃は、全てピクミンを使った攻撃になります。
出てくるピクミンは最大3匹。Bで引っこ抜いて増やせますが、攻撃に使うピクミンは「オリマーのすぐ後ろにいるピクミン」になり、攻撃に使用されるたびに順番が変わります。
そして、例えば白ピクミンは軽いので、スマッシュ攻撃が遠くまで届いたり、紫ピクミンは力が強いので非常に強力な攻撃になったりなど、特徴もしっかり表れています。思い通りに扱えるようになるには「今いるピクミン」「次の攻撃に使うピクミン」「次に引っこ抜くピクミン」などを頭に入れておく必要があります。あ~、頭いたい…。
順番が気に入らない場合は、スマッシュ攻撃で順番を変えてもいいですし、下Bの必殺ワザ「ピクミン整列」でも、発動するたびに順番が変わります。
横Bの必殺技でもピクミンを投げますが、こちらの場合は、相手に当たると貼り付いて攻撃し続けます。原作と同じですね。
横Bでじわじわとダメージを与えていって、頃合いを見て紫ピクミンでのスマッシュ攻撃狙い。これがまあ、受湯手段でしょうか。
ちなみに、紫ピクミンだけは、スマッシュ攻撃でも横Bでも一撃のアタックのみになります。
上Bによる復帰ワザは、前作から変更。前作は、手持ちのピクミンをムチのように使いましたが、今回は羽ピクミンが上へ連れて行ってくれます。
ただし、連れているピクミンが多いほど、上昇率が低下します。ピクミンがいない状態だとかなり上昇しますが、ピクミンが3匹いると、上昇率は約半分に。さらに、その中に紫ピクミンが混じっていると、上昇率はさらに半分になります。
危ない!と思ったら、時には横Bでピクミンを捨ててから上Bで復帰するという、判断力&残酷さも必要なのです。
最後の切りふだは「一日の終わり」。
『ピクミン』シリーズで一日の終わりというと…オリマーが宇宙船「ドルフィン号初号機」に乗り込んで帰還、ですね。ただし、スマブラでは帰還しようと上昇したのち、真っ逆さまに墜落してきますけど(苦笑)
上昇した後、全ての相手に必ず少しだけダメージを与えます。まあ、このダメージはちょっとしたサービスみたいなもので、やはり撃墜を狙うのは、ドルフィン号墜落のタイミング。落ちてくる時に少し左右へ動かせるので、ある程度は狙うことができますが、下手に狙いすぎて床の無いところに落ちてしまうと、そのまま画面下まで落ちてミスになりますので、ご用心。
次回は、「神剣を振るう者」を紹介してみます。
関連記事:
Wii『Wiiであそぶ ピクミン2』 インプレッション(2013/05/21)
これまでに紹介したキャラクター(紹介したのが新しい順):
Wii Fit トレーナー/リザードン/むらびと/ピーチ/キャプテン・ファルコン/ゲッコウガ+おまけ/ピット/デデデ/ディディーコング/ピカチュウ/ルイージ/カービィ/パックマン/ドンキーコング/マリオ