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鳥取の おみやげ話/後半

2015年05月05日 08時48分22秒 | 【旧】ブログ関連や私的なこと
2015年4月29日~4月30日の1泊2日で、鳥取県のほうへ家族旅行に行ってきました。
車での移動だったので、そこまで時間的な余裕はありませんでしたが…それなりのところは、行ってきましたよ。


今回は、その2日目。
旅館をチェックアウトして、「燕趙園(えんちょうえん)」と呼ばれる庭園と、「倉吉(くらよし)」と呼ばれる古い街並みの残る場所へ行ってみました。


1日目がご覧になりたい人は、こちらの記事からどうぞ。


※写真は、クリックすると大きなサイズで見れます。


燕趙園の、正門です。

燕趙園とは、いわゆる”中国庭園”。日本庭園とは、またちょっと違う特徴があるみたいです。
ま、私は流れのままに付き添っていたので、あえて何も知らずにやってきました。

とにかく、まずはその庭園を色々な角度から撮影しましたので、ご覧下さい。




















途中の写真にあった「カクカクの橋」は、ウネウネと動く龍の軌道を表しており、子供があの上を走ることで龍の背中に乗っている気分を味わっていたという”いわれ”があるそうです。
また、屋根瓦が全て茶色なのは、豊作を願って土と同じ色にしているからだそうです。
最後の3枚は、岩を積み上げて作られた洞窟で、中には「福」の字。もちろんこれも人工的に作られたものです。

色々と感じることはあるかと思いますが、個人的に感じたこと。
日本庭園は、できるだけ自然を活かした見せ方にこだわっている印象が強いですが、中国庭園では、建物や橋などの作りに特徴的なこだわりを感じます。
また、ホッと一息落ち着いて楽しむ印象が多い日本庭園と違い、中国庭園はなんとなく「歩いて楽しむ」という印象が強かったです。
要所要所でガイド用の音声が聞けたのですが、「カクカクの橋」とか洞窟とかの説明でも、「楽しむ」という言葉が多く使われていたように思います。



このドラ、自由に鳴らせます。そこそこ力強く、そしてちゃんと真ん中のほうを叩かないと、あの「ゴワァ~~~~ン」とした音は出ないみたいです。




先日に訪れた「砂の美術館」が、こんなところにも出張。




色とりどりの、鯉。
おなじみの「鯉のエサ」も売っています。あの、モナカの皮みたいなのに入っているヤツです。


京都にいた時に様々な神社仏閣を見てきましたが、中国庭園ということで、そのどれとも違う感じでした。
個人的には、新鮮に楽しめましたし、これはこれでアリだと思います。
高低差のある場所も多いですが、お年寄りとかのために平坦な道だけで1周できるルートも用意されているようですので、ご安心を。

あと、本当は「中国雑技団」によるステージイベントが1日3回行われているのですが、時間帯のタイミングが悪く、残念ながら断念することに。
ま、仕方ないです。いつか近くに来た時のために、覚えておきます。




帰りに、ちょこっと変わったアイス。「楊貴妃(ようきひ)のささやき」とかいう名前が付いてました。
ソフトクリームは、半分がマンゴー味で、半分が杏仁豆腐の味。
周りに刺さっているのは、マンゴーとショウガのドライフルーツ。赤いのは、クコの実です。

ソフトクリームとしては、美味しかったです。ただ、ドライフルーツやクコの実は、別々で食べるって感じですね。
ま、口直しだと思ったらいいのかな?





そして、「燕趙園」から車で数十分ほど車を走らせ、倉吉に。

倉吉の一帯は「重要伝統的建造物群保存地区」とかいうのに指定されており、昔のままの街並みがそのまま残されています。
私が1年半ほど前に「今週の3D写真」シリーズで紹介した広島の竹原市も、指定されている地区の1つです。
こういう場所は、たまに来ると心が落ち着きますね。




また、ここは「第53代横綱 琴櫻(ことざくら)」(1940~2007)の出身地ということで、記念碑が建てられていました。
地元出身の愛される有名人がいるのって、いいことですね。私の地元出身の有名人もいるんですけどね。教えたら、正確な住所がバレちゃうので(苦笑)




で、昼飯はどこにしようか…と、さまよっていました。というのも、この日は木曜日で、木曜定休日のお店がけっこう多かったのです。
悩んだあげく、「限定20食」という看板につられて「久楽」というお店に入ってみました。で、限定20食の「ぴん麺」というものを頂いてみました。
/
鳥ガラと野菜でとったダシと、ちょっと平たい麺を使った、いわば煮込みうどん的なものです。コラーゲンたっぷりとのこと。
うどんを食べ尽くした後は、ご飯と卵を入れて雑炊に。

この暑いのに、汗だくになりながらも食べていました。
ホント美味しかったです。コラーゲン云々とか関係なしに、最後まで飽きずに食べ続けられました。スープも全て飲み干しました。今回の旅行で、間違いなくダントツ1番。
今日食べられたのは、幸運だったのかもしれません。ありがたい出会いに、感謝。機会があれば、また食べに来たいですけど、限定20食だからな~…。




ありがたいついでに、変わったコーヒーを頼んでみることに。一応、ここは「珈琲喫茶」だったそうなので。

で、出てきたのはコレ。玄米のコーヒーを抹茶のように泡立てたもの。かなり苦みがあるので、横に添えた黒砂糖を口に入れながら頂きます。
確かに苦いですが、玄米のいい香りがしましたし、苦みが後に残らないので、大変良い飲み心地でした。両親いわく「黒砂糖がないほうがおいしい」って言ってましたが、ま、そこは好みなので。

普通のコーヒーもありますが、石臼(いしうす)を使って自分で挽くことができるので、挽きたてを楽しめるみたいですよ。




ちなみに、このお店にも、色々と古めかしいものが残っておりました。
このタイプのレコード台なんで、今の若者には珍しいでしょうね。いや、私にとっても珍しいですけど、私の家には昔、似たようなものがあったので。


…ってな感じで、昼過ぎに倉吉を後に。そのまま帰路につきましたので、これにて鳥取旅行はおしまい。
なかなか有意義な2日間でした。



最後に、ちょっとしたネタ写真を2つ。



「ドアが固くなっています。気合で開けて下さい。」

なんか、嫌いじゃないです(苦笑)




倉吉でも、妖怪発見!
…離れ目なのが、ちょっと気になりますけど。




で、これは、『Wii Fit U』の「Fitメーター」で測定した、この2日間の主な運動量です。
12時ちょうどの色つきグラフが密集しているあたりが、鳥取砂丘に足を運んでいたところですね。でも、高低差(薄い黒)はあまり正しく測定されていませんね。砂の上だったので、誤認しちゃったかな?
あ、左側で高低差がウネウネしているのは、車にのって山や谷を越えていたからです。




ここは、旅館にいた頃のデータですね。
1本だけ茶色があるのは、夕食が終わった後に、階段で部屋へ戻った時かな。10時ごろにはもう、寝転がっていました。




で、こっちが2日目。燕趙園や倉吉を歩いていた時ですね。
ゆっくり歩いていましたし、そこまで大きな高低差は無かったので、グラフ的にも目立った変化はありませんね。



ということで。ゲームブログなのにゲームのお話でなくて恐縮ですが、2回に分けて鳥取家族旅行のご紹介をしてみました。

当面は「鳥取砂丘」目当てだったので、1日目で目標達成とはなりましたが、個人的には砂丘そのものより「砂の美術館」に感動しました。
1年に1回くらいの周期で変わるみたいなので、いずれ”日本編”とかやって欲しいです。
「燕趙園」も良かったですし、倉吉でも良い”掘り出し場所”に巡りあえました。

やっぱり旅行は、落ち着くところに行きたいものです。
ちょうどゴールデンウィークに差し掛かる前だったので、どこもそこまで人が多くなく。旅館の周辺に至っては、平日のように静かでした。ま、それくらいのほうがいいです。どうせ昨日今日あたりは、どこ行っても人が多いんでしょうから(苦笑)
…と言いつつ、実は今日も、今からちょっと出かけてくるんですけどね(苦笑)

ちなみに。この旅行で”変わったお菓子”を2つほど仕入れてきましたので。また近いうちに。


関連記事:
鳥取の おみやげ話/前半(2015/05/04)

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