
●= Wii『スーパーペーパーマリオ』 =●
2007年4月19日に発売されました。当時の価格は、5,524円(税別)です。
ペラペラな”紙マリオ”が活躍する、『ペーパーマリオ』シリーズの作品です。
シリーズで初となる、アクションアドベンチャーとして発売された今作。ピーチ姫やクッパをさらっていった「ノワール伯爵」の野望を阻止するための冒険が繰り広げられます。
基本は、おなじみの2Dアクション。しかし、キャラクターごとに様々な能力があるのが特徴です。マリオの場合は、視点の向きを変えることで2Dのマップを3Dに切り替えられる「次元ワザ」というのが使えて、2Dで見ると行けない場所も、3Dにすると行ける場所が見えるといった仕掛けが楽しめました。その他、大ジャンプできるルイージ、カサでゆっくり落下できるピーチ、炎を吐けるクッパなど、心強い仲間も様々な特徴があります。
私は、発売日に購入して楽しませてもらいました。
これまでRPGとして展開されてきたシリーズなので、アクションになったことに賛否両論がありましたが、私個人としては、RPGにちょっと抵抗を感じ始めてきた頃だったので、むしろアクションになったことで楽しみやすかったです。
それと、ペラペラマリオは、見た目に反してなかなか内容がドス黒いのも特徴。オタクな○○が出てきたり、最後の衝撃な展開だったり、けっこう記憶に残っています。一方で「これ、いいのか?」とも思いましたが(苦笑)

そして今年は、Wii Uでシリーズ最新作『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』が発売予定。
様々なカラーペイントで、色の抜けた世界を元に戻していく冒険です。こちらはあくまでRPGですし、シリーズでおなじみの、戦闘でのアクションコマンドも健在です。
いま思えば、『スーパーペーパーマリオ』以降、結局はRPGのスタイルに戻っちゃったので、やっぱりアクションになったのは不評だったということなのでしょうか…?
私は、これはこれで良いと思ったんですけどね。
1年目のこの週に取り上げたゲームソフト :
4月17日 = ファミコン『熱血硬派くにおくん』 (1987年)
4月19日 = ゲームボーイ『リトルマスター ライクバーンの伝説』(1991年)
4月20日 = ゲームボーイ『スーパーロボット大戦』(1991年)
4月21日 = スーパーファミコン『魔法陣グルグル』(1995年)
4月22日 = ファミコンディスクシステム『バイオミラクル ぼくってウパ』(1988年)
2年目のこの週に取り上げたゲームソフト : ゲームボーイアドバンス『MOTHER3』/ニンテンドーDS『nintendogs(ニンテンドッグス)』
3年目のこの週に取り上げたゲームソフト : ファミコン『ダックハント』
最近取り上げたゲームソフト:
前回(4月10日~4月16日) = ゲームボーイ『ポケモンピンボール』
前々回(4月3日~4月9日) = PCエンジン『スプラッターハウス』
前々前回(3月27日~4月2日) = プレイステーション2『キングダム ハーツ』