●= ファミコン『熱血硬派くにおくん』 =●
1987年の今日、発売されました。当時の価格は、5,500円(税別)です。
今なお根強いファンの多い『くにおくん』シリーズの初代作品です。
何者かに誘拐された親友の「ひろし」を助けるため、くにおが不良や暴走族などを相手に闘います。シリーズでもおなじみの、ステージクリア形式のベルトスクロールアクション(任意で一方向にスクロールしていくアクション)は初代からすでに完成。ただし、元がゲームセンターのものだからか、制限時間が付いています。また、ボイスも導入されていました。
1986年にゲームセンターで稼動開始。翌年にファミコンへ移植されました。ゲームセンター版にはない、バイクレースができるステージも追加されています。
ちなみにこの名前。コナミのアーケードゲーム『新入社員とおるくん』から取ったものだそうです。
私はゲームボーイ版が初めてだったので、当時は初代がこういうグラフィックだったのは知らなかったですね。むしろ、知ったのはわりと最近かも。現在主流になっているデフォルメのデザインならまだしも、初代は厳ついグラフィックでしたからね。これで「くにお”くん”」ってどうなの?とか思いましたが、元ネタがあったんですね。でも…会社ぜんぜん違うのは大丈夫だったんでしょうか?(苦笑)
ちなみに。この作品で1面のボスとして、後に戦友として闘っていく”りき”が登場しますが、昨年末に3DSで配信された『りき伝説』は、この1面のボスとして登場するまでの物語が描かれています。よろしければ、是非どうぞ。
関連記事:
3DS『りき伝説』 インプレッション(2012/12/18)
最近取り上げたゲームソフト:
前回~4月15日 = ゲームボーイアドバンス『星のカービィ 鏡の大迷宮』(2004年)
前々回~4月14日 = ファミコンディスクシステム『謎の村雨城』(1986年)
前々前回~4月13日 = ゲームキューブ『大玉』(2006年)
ボスのミスズが凄かったのが印象に残ってます。
PS2版も買って楽しみました。
私は、スーパーファミコンで発売された『くにおたちの晩歌』で、みすずと初めて出会いましたね。
そりゃもう、インパクトありましたね。誰だ、この場違いな女は?って(笑)