●= プレイステーション『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』 =●
1999年7月15日に発売されました。当時の価格は、6,800円(税抜)です。
『ファイナルファンタジー』シリーズの派生作品として誕生した『聖剣伝説』。そのシリーズ4作目となります。
ナンバリングが付いていない初めてのシリーズ作品でもあり、自分自身がワールドにオブジェクトを置くことで町やダンジョンを誕生させていく「ランドメイクシステム」など、これまでのシリーズとは一味違う要素が盛り込まれていました。
また、次々と3Dグラフィックが取り入れられるようになっていった時代のなか、一部のムービー以外は2Dグラフィックでの表現にこだわったのも特徴でした。
なお、ゲームアーカイブスで配信中(600円)ですので、興味のある人は是非どうぞ。
私、このシリーズは『2』しか経験していないので、プレイステーション以降の作品は全然分かりませんが、評判が良いのは聞いたことがありました。一方で、これまでのシリーズ作品は少々違うところが、一部のユーザーに受け入れられなかったという話もあったようですが、ま、新しいことをやると、そういうのは絶対生まれてくるものです。
そういえばこのシリーズも、しばらく音沙汰がないと思ったら、今年ソーシャルゲーム版が配信されたんですよね。どうもこのシリーズ、21世紀に入ってからのシリーズ展開がパッとしなかった印象ですし、今のスクウェア・エニックスの状況からして、ゲーム機での新作が発売される期待は薄いのかもしれません。なんか、寂しいですね。
●= ファミコン『ファンタジーゾーン』 =●
1987年7月20日に発売されました。当時の価格は、5,300円(税抜)です。
セガから発売された、横スクロールシューティングゲームです。
自機である”オパオパ”を操作して、全8ステージを攻略します。左右好きなほうに任意でスクロールできるタイプとなっており、敵を倒して手に入れたお金で、パワーアップアイテムを購入して装備するという概念もありました。
1986年にゲームセンターで稼動開始し、同年から順次移植。ファミコンのほかに、セガ・マークIIIやPCエンジンなど様々なゲーム機に移植されました。
ちなみに、バーチャルコンソールでは今作のセガ・マスターシステム版(セガ・マークIIIの米国版を逆輸入したもの)が配信中(500円)です。
小さい頃に、何度かプレイしたことがあります。ファミコンだったかゲームセンターだったか忘れましたが。当時の自分は、少し独特な操作感だったこともあり、なかなか慣れなくてステージ1クリアもままならなかったですね。
新作が出ることはないものの、なんか色々な作品でちょこちょこ顔を出しているみたいです。最近だったら『プロジェクト クロスゾーン』で、うらら(『スペースチャンネル5』のリポーター)と一緒に攻撃していましたね。
…そういえば、これを3DSで立体視に対応したら、華やかな世界がより鮮明に表現されて見ごたえがありそうだと思ったんですが。どうでしょうかね?
昨年のこの週に取り上げたゲームソフト :
7月14日 = スーパーファミコン『マリオペイント』(1992年)
7月15日 = ファミコン『ドンキーコング』(1983年)
7月17日 = ゲームボーイアドバンス『ボクらの太陽』(2003年)
7月18日 = ゲームボーイカラー『ドラえもんのスタディボーイ かんじのよみかきマスター』 (2003年)
7月19日 = ゲームキューブ『スーパーマリオサンシャイン』(2002年)
7月20日 = ゲームボーイカラー『うちゅう人田中太郎でRPGツクールGB2』(2001年)
最近取り上げたゲームソフト:
前回(7月7日~13日) = ディスクシステム『夢工場ドキドキパニック』(1987年)/PSP『LocoRoco(ロコロコ)』(2006年)
前々回(6月30日~7月6日) = PS1『ディノクライシス』(1999年)/GBA『ザ・ピンボール・オブ・ザ・デッド』(2002年)
前々前回(6月23日~29日) = PS1『グランディア』(1999年)/Wii『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』(2008年)/PCエンジン『ゼビウス ファードラウト伝説』(1990年)
私もそうですね。買い物できるというのは新鮮でした。
もっとも、英語がよく分からない頃だったので、どれが何やら分かりませんでしたが(苦笑)
ロケットエンジンが制御出来なかった・・・。
早すぎ(^^;