ぷよぷよ~ん【DC版】 |
●= ドリームキャスト『ぷよぷよ~ん』 =●
1999年3月4日に発売。当時の価格は、5,800円(税別)です。
落ちものパズルゲームの代表作『ぷよぷよ』の本編シリーズ4作目です。
キャラクターデザインや声優を一新し、さらに、各キャラクターごとに「特技」が追加。ぷよの配置を変えたり”おじゃまぷよ”を消したりなど特技の効果は様々で、一発逆転が狙えます。
以後、ニンテンドウ64/初代プレイステーション/ゲームボーイカラーでリメイク。『コラムス』とのセットで携帯アプリ向けにも配信されましたが、前作まで行っていたゲームセンターへの展開は行われませんでした。
そして今作が、コンパイルが開発を手掛けた『ぷよぷよ』本編シリーズとしては、最後の作品に。以後はセガに開発を委託し、『ぷよぷよフィーバー』が誕生することになります。
私は当時、友達の家でドリームキャスト版をよく遊ばせてもらっていました。
新しいキャラクターデザインは悪くないと思いましたし、何だかんだで盛り上がって楽しんでいたのですが、特技の影響力が強くて決着が付きにくいな~というのは、当時から感じていました。特に「カーバンクル」の特技はヤバいので、基本、使用禁止でした(苦笑)
とはいえ、シリーズ作品はずっと遊んできていて、キャラクターへの愛着も湧いていたので、特技による影響うんぬんは結果的にたいして気にならなかったですね。もしかしたら”盲目的”なところもあったのかもしれません。
コンパイルが消滅して、今年で11年。時が経つのは速いものです。
しかし、『ぷよぷよ』の原作である『魔導物語』の集大成『魔導物語 きゅ~きょく大全 1-2-3&A・R・S』が2015年3月31日に発売されたり、最近になってコンパイル創業者である仁井谷 正充氏が久々にツイッターで姿を表したりなど、そこはかとない動きが見えます。
ま、別に何かを期待するわけではありませんが、ここにきてもう一度コンパイルの遺産が活かされるということであれば、ファンにとっては嬉しいんじゃないでしょうか?
なお、『魔導物語 きゅ~きょく大全 1-2-3&A・R・S』の一時出荷分は、明日の3月8日をもって予約を締め切るそうです。
欲しい人は、お早めに!
1年目のこの日に取り上げたゲームソフト :
3月1日 = スーパーファミコン『スーパーボンバーマンぱにっくボンバーW』(1995年)
3月2日 = プレイステーション・ポータブル『ロックマンロックマン』(2006年)
3月4日 = プレイステーション『サイレントヒル』(1999年)
3月5日 = スーパーファミコン『モノポリー』(1993年)
3月6日 = ゲームキューブ『ロックマンエグゼ トランスミッション』(2003年)
3月7日 = スーパーファミコン『弟切草』(1992年)
2年目のこの週に取り上げたゲームソフト :
ゲームボーイアドバンス『コロコロパズル ハッピィパネッチュ!』
最近取り上げたゲームソフト:
前回(2月22日~2月28日) = スーパーファミコン『フロントミッション』
前々回(2月15日~2月21日) = ファミコン『ギャラガ』/ゲームボーイ『ポケットカメラ』
前々前回(2月8日~2月14日) = ファミコン『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』
次作は ぷよぷよGO(5)だと思ったのですが、違かったようで・・・。
新作も楽しんでおります。
あ~、確かに。私も『ぷよぷよ GO!』とか、何かしらの”ごろ合わせ”があるんだろうな~とは想像していました。
残念ながら、それが実現する日は永遠に来なくなりましたが…。
私も、昨年の『ぷよぷよテトリス』など、たまには楽しませてもらっています。
色々変わったけど、何だかんだで『ぷよぷよ』そのものが今も影ながら活躍し続けていることは、救いだと思いたいです。消えていくシリーズも多いですからね。