●= 『FFVII リメイク』、『二ノ国II』など注目作の情報が明かされたPSX 2015発表会の内容をまとめてお届け【PSX2015】 =●
現在、アメリカにて「PlayStation Experience 2015」というイベントが開催中。
そして先日、そこで実施された発表会にて、あらゆる新情報が飛び出しました。
私は、大量の情報を見た後「あ、そういえばカンファレンスするって話していたな~」と思い出した次第です(苦笑)
完全に遅れてしまって申し訳ありませんが、とりあえず、主に気になった内容をピックアップしてみますね。
なお、アメリカでの発表なので、全てがそのままの内容で日本でも展開してくれるとは限りません。ご了承ください。
◆== 『ファイナルファンタジーVII リメイク』 ==◆
衝撃の発表から半年が経ち、今回は正式タイトルと最新映像が公開。
映像では、おそらく序盤と思われる場面。クラウドとバレットのやり取りが見て取れた後、戦闘画面もありましたよ。
まさにこう、最新技術で生まれかわったという感じ。小細工ではなく、本当に本気でフルリメイクしてくれそうです。まあ、かなりの注目度と成果が見込まれるからこそ、開発側としても力が入るというものです。
タイトル名の単純さは賛否あるかもしれませんが、妙なサブタイトルを付けられるよりかは、シンプルで分かりやすくていいんじゃないかと思います。
◆== 『ラチェット&クランク THE GAME』 ==◆
初代『ラチェット&クランク』をフルリメイクした作品。最新映像が公開されました。
また、北米での発売日が2016年4月12日に決定したそうです。
私はPS3でHDリマスター版をプレイしていますが、やはり表現力の違いは感じ取れます。
未経験者が楽しめるのはもちろんですが、今作は「ストーリーを再構築している」とのことなので、経験者も、なんか”if的な物語”という感じで再び楽しむことができそうですね。ちょっと楽しみにしています。
◆== 『Rez Infinite』 ==◆
シューティングゲームと音楽リズムゲームを融合した全く新しいゲームとして話題を呼んだ『Rez(レズ)』が、「PlayStation VR」対応タイトルとしてリメイクされます。もちろん、原作の生みの親である水口 哲也氏が関わっています。
3Dオーディオにより、さらなる高揚感を実現。新ステージも収録しているとのことです。
私は、『Rez』はプレイしていませんが、同じく水口氏が手掛けた『チャイルド オブ ライト』は遊ばせてもらいました。
映像と音楽の融合がもたらす”没入感”こそが魅力といえる作品。だからこそ、VRによって、より深い魅力が体験できることでしょう。
◆== 『エースコンバット7』 ==◆
実に8年ぶりとなる、『エースコンバット』シリーズのナンバリング最新作が発表。こちらも「PlayStation VR」に対応するとのことです。
基本プレイ無料の『エースコンバット インフィニティ』が展開されているなかでの、正統続編。
とはいえ、おそらくこちらはPS4でしょうから、表現力やサービスの面をかなり充実させてくれることでしょう。
無料で楽しめる範囲で充分なら、インフィニティを。さらなる高みを望む人は、この最新作に、ぜひご期待ください。
◆== 『二ノ国II レヴァナントキングダム』 ==◆
レベルファイブとスタジオジブリがタッグを組んで、DSとPS3向けに発売したRPG『二ノ国』。この続編が、PS4で発売されることになりました。
突如、謎の軍団に「二ノ国」を乗っ取られてしまった幼い王・エバン。そして、異世界から訪れた青年・ロウラン。彼らを中心とした物語が繰り広げられるようです。
当時も「シリーズ化していく」というお話があった『二ノ国』です。DS版は50万本を超えましたが、PS3版は10万本程度にとどまり、思ったほどは成果が挙がらなかったという印象。なので、そのままお流れになっていたのかと思いましたが…ちゃんと作ってくれていたんですね。良かったです。
二ノ国を舞台にした新たな物語。どうぞお楽しみに。
◆== まとめ ==◆
個人的に嬉しかったのは『二ノ国II』の発表でした。
そもそも海外での発表会で、いかにも日本向けであるこういったタイトルが堂々と発表されるというのは、日本人としては喜ばしいことですし、海外でもこういうタイプのジャンルが受け入れられるかもしれない。そんな兆しが、見えてきていることの証拠なのかもしれません。
ま、海外の主力タイトルを見れば、決まってリアル志向なので。逆に考えれば、アニメ志向で攻め込む余地の残っている市場である、ということになるのかもしれません。もっとも、それを普及させるのは、並大抵のことではないですけどね。
今回は、ざっくりとしか紹介していませんが、他にも色々発表されていますし、「PlayStation VR」対応タイトルも他に色々発表されていたようです。
上手くいくかどうか分からない「PlayStation VR」ですが、現時点でも続々と対応を発表してくれていることは、嬉しいお話ですね。
ユーザーからしたら「そうでもなければ、ユーザーとしては購入したいと思わない」と考えれば、ある種当然のアピールだと思うでしょうけど、昨今、ゲーム業界は新しい取り組みに対して消極的になっている印象があったので、私はむしろ、少し驚いているくらいです。
…ということで、日本らしいタイトルが海外で発表されていること。PS VR対応タイトルが色々発表されていること。このあたりからも、今のPS4の勢いが強いことを、改めて感じ取ることができた発表会だったのではないかと思います。
海外では、発売から2年が経ったPS4。しかし、まだ2年なのに、これだけ盛り上がり続けられているのは、やはり脅威です。ぜひ、この勢いを続けていって欲しいですね。
そして私も、いちPS4ユーザーとして楽しませてもらいます。
現在、アメリカにて「PlayStation Experience 2015」というイベントが開催中。
そして先日、そこで実施された発表会にて、あらゆる新情報が飛び出しました。
私は、大量の情報を見た後「あ、そういえばカンファレンスするって話していたな~」と思い出した次第です(苦笑)
完全に遅れてしまって申し訳ありませんが、とりあえず、主に気になった内容をピックアップしてみますね。
なお、アメリカでの発表なので、全てがそのままの内容で日本でも展開してくれるとは限りません。ご了承ください。
◆== 『ファイナルファンタジーVII リメイク』 ==◆
衝撃の発表から半年が経ち、今回は正式タイトルと最新映像が公開。
映像では、おそらく序盤と思われる場面。クラウドとバレットのやり取りが見て取れた後、戦闘画面もありましたよ。
まさにこう、最新技術で生まれかわったという感じ。小細工ではなく、本当に本気でフルリメイクしてくれそうです。まあ、かなりの注目度と成果が見込まれるからこそ、開発側としても力が入るというものです。
タイトル名の単純さは賛否あるかもしれませんが、妙なサブタイトルを付けられるよりかは、シンプルで分かりやすくていいんじゃないかと思います。
◆== 『ラチェット&クランク THE GAME』 ==◆
初代『ラチェット&クランク』をフルリメイクした作品。最新映像が公開されました。
また、北米での発売日が2016年4月12日に決定したそうです。
私はPS3でHDリマスター版をプレイしていますが、やはり表現力の違いは感じ取れます。
未経験者が楽しめるのはもちろんですが、今作は「ストーリーを再構築している」とのことなので、経験者も、なんか”if的な物語”という感じで再び楽しむことができそうですね。ちょっと楽しみにしています。
◆== 『Rez Infinite』 ==◆
シューティングゲームと音楽リズムゲームを融合した全く新しいゲームとして話題を呼んだ『Rez(レズ)』が、「PlayStation VR」対応タイトルとしてリメイクされます。もちろん、原作の生みの親である水口 哲也氏が関わっています。
3Dオーディオにより、さらなる高揚感を実現。新ステージも収録しているとのことです。
私は、『Rez』はプレイしていませんが、同じく水口氏が手掛けた『チャイルド オブ ライト』は遊ばせてもらいました。
映像と音楽の融合がもたらす”没入感”こそが魅力といえる作品。だからこそ、VRによって、より深い魅力が体験できることでしょう。
◆== 『エースコンバット7』 ==◆
実に8年ぶりとなる、『エースコンバット』シリーズのナンバリング最新作が発表。こちらも「PlayStation VR」に対応するとのことです。
基本プレイ無料の『エースコンバット インフィニティ』が展開されているなかでの、正統続編。
とはいえ、おそらくこちらはPS4でしょうから、表現力やサービスの面をかなり充実させてくれることでしょう。
無料で楽しめる範囲で充分なら、インフィニティを。さらなる高みを望む人は、この最新作に、ぜひご期待ください。
◆== 『二ノ国II レヴァナントキングダム』 ==◆
レベルファイブとスタジオジブリがタッグを組んで、DSとPS3向けに発売したRPG『二ノ国』。この続編が、PS4で発売されることになりました。
突如、謎の軍団に「二ノ国」を乗っ取られてしまった幼い王・エバン。そして、異世界から訪れた青年・ロウラン。彼らを中心とした物語が繰り広げられるようです。
当時も「シリーズ化していく」というお話があった『二ノ国』です。DS版は50万本を超えましたが、PS3版は10万本程度にとどまり、思ったほどは成果が挙がらなかったという印象。なので、そのままお流れになっていたのかと思いましたが…ちゃんと作ってくれていたんですね。良かったです。
二ノ国を舞台にした新たな物語。どうぞお楽しみに。
◆== まとめ ==◆
個人的に嬉しかったのは『二ノ国II』の発表でした。
そもそも海外での発表会で、いかにも日本向けであるこういったタイトルが堂々と発表されるというのは、日本人としては喜ばしいことですし、海外でもこういうタイプのジャンルが受け入れられるかもしれない。そんな兆しが、見えてきていることの証拠なのかもしれません。
ま、海外の主力タイトルを見れば、決まってリアル志向なので。逆に考えれば、アニメ志向で攻め込む余地の残っている市場である、ということになるのかもしれません。もっとも、それを普及させるのは、並大抵のことではないですけどね。
今回は、ざっくりとしか紹介していませんが、他にも色々発表されていますし、「PlayStation VR」対応タイトルも他に色々発表されていたようです。
上手くいくかどうか分からない「PlayStation VR」ですが、現時点でも続々と対応を発表してくれていることは、嬉しいお話ですね。
ユーザーからしたら「そうでもなければ、ユーザーとしては購入したいと思わない」と考えれば、ある種当然のアピールだと思うでしょうけど、昨今、ゲーム業界は新しい取り組みに対して消極的になっている印象があったので、私はむしろ、少し驚いているくらいです。
…ということで、日本らしいタイトルが海外で発表されていること。PS VR対応タイトルが色々発表されていること。このあたりからも、今のPS4の勢いが強いことを、改めて感じ取ることができた発表会だったのではないかと思います。
海外では、発売から2年が経ったPS4。しかし、まだ2年なのに、これだけ盛り上がり続けられているのは、やはり脅威です。ぜひ、この勢いを続けていって欲しいですね。
そして私も、いちPS4ユーザーとして楽しませてもらいます。
PS3版は、海外のほうで注目度が高く、成果も良かったという話を以前に聞いたことがあります。
http://www.level5.co.jp/news/20140307/
こちらの公式リリースによると、世界累計での出荷本数は、2014年3月時点で110万本以上。(日本での売り上げは約10万本)
北米ではamazonランキングで1位を獲得したことがあったりしたそうですし、様々なアワードも受賞しているとのことです。
だからこそ、海外のイベントで続編が発表されたのかもしれませんね。