東日本大震災から3年経った今日は、各地・各方面で
さまざまなイヴァントや特集が組まれてた。
当時官房長官だった故小渕恵三が
「平成」と掲げてからすでに四半世紀以上が過ぎた。
この年号は「慶應」が採用されたときにも
候補のひとつとなってたという。
「地平天成(地たいらかに天なる)」という意味であり、
「書経」から採られたのだが、その
当該箇所自体が偽書ということである。
乱が起きた「平治」以来、「平」がつく年号は
忌避されてきたにもかかわらず、勇敢にも
830年ぶりにタブーを破ったのである。
平成になるとすぐに、「バブル」がはじけた。
オウムのテロ事件が起きた。
米国で同時多発テロが起きた。
世界的な金融危機が生じた。
韓国は国家経済破綻をきたし
IMF(資金は日本が出してるが経営は米国が握ってる)に頼り、
サムスン・ヒュンデと映画/TV韓流産業の殖産政策で
外資(米国)のカネヅルとなり、
日本は細川・村山などの売国政治家に引き続き、
米国の手先の劇場型政治家が首相となって、
金融市場を米国に開放させられた。さらに、
民主党鳩山・菅といった極悪売国奴らによって経済は
ますます悪化した。
気象面では、
猛暑がつづくようになった。
1933年に山形市が記録して以来
74年間保たれてきた最高気温が、
平成19年に抜かれ、さらには、
昨年の平成25年に再び更新された。そのいっぽうで、
春夏の集中豪雨が当たり前のようになった。
台風被害も大きくなった。
冬には豪雪が多くなった。
阪神淡路大震災が起きた。
新潟中越で大地震が重なった。
長野でも大地震が起きた。
能登でも大地震が生じた。
そして、三陸沖の大地震および津波が
東日本を襲った。平成になってまもなく、
雲仙普賢岳で大噴火が起きた。
三宅島でも噴火が続き、有珠山も噴火した。
3年前には霧島も噴火して平成新山ができた。
小笠原では西之島のあたりに新島ができてくっついた。
浅間山・阿蘇山・桜島はしょっちゅう噴火してるが、
富士山は噴火してない。が。
現行暦換算の627年乃至649年の
「貞観」年間には、富士山は大噴火したのである。
その5年後には、
陸奥国東方沖海底を震源とする巨大地震が発生した。
同時代には阿蘇山・鳥海山・開聞岳も噴火し、
出羽山城・播磨・相模武蔵・出雲・近畿一帯でも大規模地震が起こった。
洛中では疫病が流行し、応天門が放火され、
疫病・天災被災者慰霊および封じ祈願の
祇園祭のもとが始められた。
「大化」以来、断続継続交えて215年間、
日本独自の年号を採ってきた朝廷だったが、
西暦およそ859年に突如として、2世紀以上前に
中国唐が使った「貞観」を元号としたのである。これは、
「易経」の中の一節、
「天地之道貞観者也
(天地の道は貞にしてしめすものなり)」
から採られたとのことである。
「貞」とは貝占いで出た目出度い目、つまり、天意、正道、
「永久不変の安定」を意味する。ちなみに、
そのまんまの意味を名前としてる有名人がいる。
「王貞治(ワン・ツェンツィー)」である。その王選手の
日本プロ野球1スィーズン最多本塁打の記録も
平成25年にバレンティンによって破られた。が、それはともあれ、
清和・陽成両天皇の御代の足かけ23年、
貞観年間の現実は虚しかった。
百人一首13番(百人秀歌第12番)、陽成院御歌、
[つくばねの 峰よりおつる みなの川。恋ぞつもりて 淵となりぬる]
「(拙大意)筑波山の山頂から流れ落ちてくる男女ノ川であることよ。
タニシが生息するその川底の泥が下流にいくにしたがって積もってくように、
あなた(=釣殿宮綏子内親王)に対する私の恋心がね、どんどん募ってって、
川魚の鯉でも容易に抜け出すことができない
分厚い泥の川淵にはまったみたいになってしまったことですよ」
(万葉集の詠み人知らず歌(巻14-3392)、
「筑波嶺の 岩もとどろに 落つる水。世にもたゆらに 吾が思はなくに]
を本歌とした本歌取り。
次帝光孝天皇皇女の釣殿宮に宛てた歌なので川ネタにしたエスプリを利かせてる。
筑波山の頂は双子山になってて片方を男体山、もう一方を女体山と呼ぶ。
筑波山は火山ではなく、隆起でできた山。
縄文時代は麓まで海で、防波堤という意味合いで
「築坡(つきば)」と呼ばれてた。
その筑波山の男女にかけた男女川=ミナの川
→ミナはタニシの別称。鯉釣りの餌として使ってた。
泥(ひぢ。こひぢ)→恋路とかけてる。)
陽成院は貞観大地震の年にお生まれになった。
諱を「貞」明(さだあきら)といわれた。
さまざまなイヴァントや特集が組まれてた。
当時官房長官だった故小渕恵三が
「平成」と掲げてからすでに四半世紀以上が過ぎた。
この年号は「慶應」が採用されたときにも
候補のひとつとなってたという。
「地平天成(地たいらかに天なる)」という意味であり、
「書経」から採られたのだが、その
当該箇所自体が偽書ということである。
乱が起きた「平治」以来、「平」がつく年号は
忌避されてきたにもかかわらず、勇敢にも
830年ぶりにタブーを破ったのである。
平成になるとすぐに、「バブル」がはじけた。
オウムのテロ事件が起きた。
米国で同時多発テロが起きた。
世界的な金融危機が生じた。
韓国は国家経済破綻をきたし
IMF(資金は日本が出してるが経営は米国が握ってる)に頼り、
サムスン・ヒュンデと映画/TV韓流産業の殖産政策で
外資(米国)のカネヅルとなり、
日本は細川・村山などの売国政治家に引き続き、
米国の手先の劇場型政治家が首相となって、
金融市場を米国に開放させられた。さらに、
民主党鳩山・菅といった極悪売国奴らによって経済は
ますます悪化した。
気象面では、
猛暑がつづくようになった。
1933年に山形市が記録して以来
74年間保たれてきた最高気温が、
平成19年に抜かれ、さらには、
昨年の平成25年に再び更新された。そのいっぽうで、
春夏の集中豪雨が当たり前のようになった。
台風被害も大きくなった。
冬には豪雪が多くなった。
阪神淡路大震災が起きた。
新潟中越で大地震が重なった。
長野でも大地震が起きた。
能登でも大地震が生じた。
そして、三陸沖の大地震および津波が
東日本を襲った。平成になってまもなく、
雲仙普賢岳で大噴火が起きた。
三宅島でも噴火が続き、有珠山も噴火した。
3年前には霧島も噴火して平成新山ができた。
小笠原では西之島のあたりに新島ができてくっついた。
浅間山・阿蘇山・桜島はしょっちゅう噴火してるが、
富士山は噴火してない。が。
現行暦換算の627年乃至649年の
「貞観」年間には、富士山は大噴火したのである。
その5年後には、
陸奥国東方沖海底を震源とする巨大地震が発生した。
同時代には阿蘇山・鳥海山・開聞岳も噴火し、
出羽山城・播磨・相模武蔵・出雲・近畿一帯でも大規模地震が起こった。
洛中では疫病が流行し、応天門が放火され、
疫病・天災被災者慰霊および封じ祈願の
祇園祭のもとが始められた。
「大化」以来、断続継続交えて215年間、
日本独自の年号を採ってきた朝廷だったが、
西暦およそ859年に突如として、2世紀以上前に
中国唐が使った「貞観」を元号としたのである。これは、
「易経」の中の一節、
「天地之道貞観者也
(天地の道は貞にしてしめすものなり)」
から採られたとのことである。
「貞」とは貝占いで出た目出度い目、つまり、天意、正道、
「永久不変の安定」を意味する。ちなみに、
そのまんまの意味を名前としてる有名人がいる。
「王貞治(ワン・ツェンツィー)」である。その王選手の
日本プロ野球1スィーズン最多本塁打の記録も
平成25年にバレンティンによって破られた。が、それはともあれ、
清和・陽成両天皇の御代の足かけ23年、
貞観年間の現実は虚しかった。
百人一首13番(百人秀歌第12番)、陽成院御歌、
[つくばねの 峰よりおつる みなの川。恋ぞつもりて 淵となりぬる]
「(拙大意)筑波山の山頂から流れ落ちてくる男女ノ川であることよ。
タニシが生息するその川底の泥が下流にいくにしたがって積もってくように、
あなた(=釣殿宮綏子内親王)に対する私の恋心がね、どんどん募ってって、
川魚の鯉でも容易に抜け出すことができない
分厚い泥の川淵にはまったみたいになってしまったことですよ」
(万葉集の詠み人知らず歌(巻14-3392)、
「筑波嶺の 岩もとどろに 落つる水。世にもたゆらに 吾が思はなくに]
を本歌とした本歌取り。
次帝光孝天皇皇女の釣殿宮に宛てた歌なので川ネタにしたエスプリを利かせてる。
筑波山の頂は双子山になってて片方を男体山、もう一方を女体山と呼ぶ。
筑波山は火山ではなく、隆起でできた山。
縄文時代は麓まで海で、防波堤という意味合いで
「築坡(つきば)」と呼ばれてた。
その筑波山の男女にかけた男女川=ミナの川
→ミナはタニシの別称。鯉釣りの餌として使ってた。
泥(ひぢ。こひぢ)→恋路とかけてる。)
陽成院は貞観大地震の年にお生まれになった。
諱を「貞」明(さだあきら)といわれた。