ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

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勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

たとえ曲がりくねった歩みでも

2016年10月21日 | 気になる言葉
たとえ曲がりくねった歩みでも、
迷いどおしの足取りでも、
歩きつづけることに意味がある。
希望とは目的地ではなく、
歩くことそのものの中にあるのだ。
先は長い。休んでも、
歩くのをやめるわけにはいかない。

希望の大きなかたまりを一つ拾って
器が満杯になるなら話は早い。
でも、たった一つの希望でしか
満たされない世の中というのは、
なんだか怖くないだろうか?
小さな希望でいい。その代わり、
感動やよろこびや涙や微笑みなどに
姿を変えているはずの
希望のかけらを、たくさん。
さまざまな色や形のものを、こまめに。

(希望の地図、重松清)



大きな希望が、
その通りに叶って、
それからずーっと幸せに
暮らしましたとさ、
というエンディングだったら、
どんなにいいことか。(^0^*

しかし、実際は、
いまが幸せであっても、
不幸のどん底であっても、

どんな展開になるか分からない、
「つづく」というエンディングしかないです。( ^^)ノ σ~*

それぞれの時に、
拾えるだけの希望を拾うこと。

その時にやれる最善を
やってみること。
それが人生の仕事だと思います。

本書には、こんな言葉もありました。

「第一志望」の人生じゃないんだよ。...
 みんな、思いどおりに
 生きてるわけじゃない。
 大げさに言えば運命に
 翻弄されてるところもあるだろうし、
 「なんで自分がこの立場に
  いなきゃいけないんだよ」
 って文句を言いたくなるとき
 だってあったと思う。
 
第一志望にこだわる人生もある、
それを横に置いておいて、
いま拾える希望で、
次の目標に切り替える人生もある。
選ぶのは自分。

そして、どちらにも、
それぞれのチャンスと喜びがあるから、
大丈夫なのではないでしょうか。\(^o^)/
三六五歩のマーチ 水前寺清子 2011'(5) UPA‐0141


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