人間を育てる最大のものは、
もしかすると
月日なのではないだろうか。
年月はごく自然に、特別に一円も
余分な授業料を払わなくても、
人生の細部を明るみに出してくれる。
それがたいていの人を賢くさえする。
年を取ってもまだ利己的で、
自分に関係のある小さなことにしか
興味のない人がいたら、
それは確かに年月が
その人を育てなかったのだが、
まあどんな場合にも例外はあるのだ。
(謝罪の時代、曽野綾子)
いよいよ明日から新年度を迎えます。
1年生は2年生に、
2年生は3年生になっていく...
去年の今頃は、
無理だと思っていたことが、
もしかしたら、
今年だったら出来るかもしれない、
なんて具合に、
状況が変わっていることもある。
ただ待っているだけでなく、
出来る限りのことをしていれば、
時間が過ぎていくうちに、
運と思えるようなことが
巡ってくることもあります。
あとは、人間の決断だ。
その波に乗るか、二の足を踏むか。
がんばります。( ´ ▽ ` )ノ