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欠点のひとつやふたつはあった方が、 安心して付き合っていられる。

2014年10月26日 | 気になる言葉
欠点のひとつやふたつはあった方が、
安心して付き合っていられる。

(三国志 十一の巻、北方謙三)




人には、他人がもっているもので、
好きになれる欠点と、
毛嫌いしてしまう欠点というのがある。

たとえば、
潔癖性の人は、どうしても、
自由というか、いい加減に見える人間が
好きになれない場合が多い。

反対に、自由奔放な人にとっては、
キチっと合理的に完璧にこなそうという人間が
好きになれない場合が多い。

自由と、合理的、
本来、どちらも長所のはずだが、
違うメガネで見ると、
欠点というか、嫌いになってしまう、
安心して、付き合えないというわけだ。

そもそも、それぞれが、
人とはこうあるべきだ、
という思いこみをもっているのが、
心を乱す原因だと思う。

だから、信頼を失うような欠点を除いて、
人にも、自分にも、
欠点は、個性としたいもの…

と言っている私自身が、
人の欠点に敏感すぎるから、
やっかいだ、と自分で思っている。


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