「ああだったらよかったのに」
「私が本当に望んでいたのは
あっちだった」などと考え...
いまの自分の生き方を
失敗、敗北だと考えると
たとえいいこと、うれしいことがあっても
目に入らなくなるので、ますます
「私はみじめ」という思いが強まることになる。
この連鎖を断ち切るには、
どうしたらよいのか。
だれかを「うらやましい」と思った時に、
「私が目にしているのはその人の一部だけ」
と自分に言い聞かせることだろう。
(50代になって気づいた人生で大切なこと、香山リカ)
"だれかを「うらやましい」と思った時に、
「私が目にしているのはその人の一部だけ」"
という言葉について考えさせられます。
リアルな社会にかぎらず、SNSなど
ある程度「見せたいように」見せられます。
それだけに目を奪われると、
相手が自分と同じ人間だということを
忘れてしまう時すらあります。
苦しいこと、悲しいこと、うまくいかないこと、
みんなたくさん抱えているんだってことを。
見せられていることと、見えないことと
どちらも見える目をもっているはずなんですが。(´-ω-`)