ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

今の時代、 情報の集め方に どこで「見切り」をつけるか。

2012年12月21日 | 気になる世間
インターネットといえば、
これまで、せいぜい
二十種類ぐらいの野菜しか
並んでいなかった八百屋の店先に、
とたんに数百万、数千万の野菜が
並んだようなものだと
わたくしは理解している。

買うも買わないも
客の勝手ではあるが、
地平線の彼方まで
続いている八百屋の店舗を前に、
小躍りする人もおれば、
呆然と立ちすくむ人もいる。

(半眼訥訥、高村薫)


情報は、
たくさんあればあるほど、
いいってわけじゃない。

自分が必要な情報を
持っていないと、
困ったり損したり
するだろうけど、

その必要な情報に出会うために、
あるいは見つけ出すために、

自分の処理能力を超える情報量に
飲み込まれなければいけないとなると、

本当に必要な情報かどうか、
考えさせられてしまう。

知らないことで
損してしまう可能性と、
知るために
奪われてしまう時間や労力と、

その価値を天秤に
かけることになるだろう。

ただ、こういうことは、
インターネットの世界じゃなくても、
現実社会でも多々あるように思う。

1ケースの卵を買うために、
78円とか、98円とか、158円とか、
安く売っている店を回って、
売れ残っていないか探すことに似ています。

仮に1時間かけて、
それを探し回り、
2ケース買えたとして、
何の得をしているか分からない。

まして、そのために、
車のガソリンを消費しているとしたら、
なおさら。

もちろん、それが趣味ならいいが。

今の時代、
情報の集め方に
どこで「見切り」をつけるか。

けっこう大切だと思いますが・・

[PR]スマホをのせるだけの簡単スピーカー


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。