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人間の一生は誠にわずかの事なり。

2018年07月13日 | 気になる言葉
人間の一生は
誠にわずかの事なり。
好いた事をして暮らすべきなり。

夢の間の世の中に
好かぬ事ばかりして、
苦しみて暮らすは愚かな事なり。

(山本常朝)





誤解されやすい言葉にも
思えますので、
この方について言うと、

江戸時代に生まれ、
ひ弱であったことから
20歳までは生きられないだろう
と言われていました。

そこで、
「よし、生きてやるぞ」と発憤、
鍛錬を重ねたとのこと。
61歳まで人生を謳歌されたようです。

好いた事、好かぬ事、
どちらもあるこの世の中。

今、好きだと思っていることが、
果たして、本当に好きなことか。

自分ですら、
分かっていないこともあります。

単に、好かぬ事から
逃げるための口実に
好いた事に夢中になっている振りは
それほど長続きはしません。(´-ω-`)

きっと、
新たな好かぬ事を
引き寄せるばかりです。

好かぬ事をハッキリさせるのは、
悪くないことでしょう。

しかし、それから本気で逃れるためには、
好いた事に本気で取り組まなければいけない。

何度失敗しても、
取り組める気持ちが揺るがない
本気の「好いた事」がない限り、
好かぬ事からは逃れられないのではないでしょうか。

だから、好いた事っていうのは、
単に、好き放題に遊びまくるとは
次元の違う話なのでしょう。

読書のしずく


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