Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

薔薇の園 * 2015 * Vol.29 * コティリオン *

2015-09-23 | 薔薇の園

今日ご紹介する薔薇は、生田緑地ばら苑で出会った、優美で愛らしい
コティリオンです。
私が覚えている限りでは、コティリオンには生田緑地ばら苑でしか
会っていないと思います。

中輪ですが、花びらの形が愛らしくてエレガントに舞うように咲いています。
調べてみたら...
コティリオンはフランス語を英語読みしているようですね。
フランス風ならコティヨンとなります。
フランス語の発音では「l(エル)が2つ重なると英語のy(ワイ)」のようになるのです。
コティヨンは、18世紀初頭にフランスで舞踏会の最後に行われるようになったダンスで
19世紀にはヨーロッパ中で大流行したそうです。

コティヨンと表記されている場合もありますが、今回は生田緑地ばら苑での表記にならい
「コティリオン」とご紹介しておきます。

1輪の花姿を見るより、咲き揃ったたくさんのコティリオンを眺めてみると
貴婦人たちが舞踏会の終わりを惜しんで踊る華やかで優雅な様子が
見えてくるような気がしてきます。

パフューム パーフェクション(Perfume Perfection)という別名もあるそうです。
佇まいから名づけられたコティリオン、
香りから名付けられたパフューム パーフェクション、
そういうことかもしれませんね。


゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2015 * 29 * コティリオン * +.。.:*・゜+.。.:*・゜





コティリオン
1999年 アメリカ J&P社作出

波打つように広がる花びらが、踊る貴婦人たちの
 ドレスのように見えたのでしょうか。
表情豊かな花びらの形が、特徴の1つに見えます。

ほんのりピンクがかった薄紫色の花びらが重なる姿は
 エレガントで、うっとり見とれてしまいます。









生田緑地ばら苑ブログの2010年11月の記事によると
秋には、花色がピンクになることもあるそうです。
同じ株でも、春と秋では違う表情を見せてくれることもあるのが
バラ園巡りの大きなお楽しみの1つでもあるのです。

もしかしたら、来月にはピンクのコティリオンに会えるのかもしれません。

秋の開苑期間も決定して、そろそろ日程のご相談を友人と始める予定です。
数々のバラ園情報をチェックしながら、バラ園散策のプランを話し合う頃から
バラ園巡りの楽しさが始まります。


生田緑地ばら苑で撮影をしたのは、5月19日です。
   今年の5月は、19日と23日の2回訪問しましたよ。
   開苑直後の清涼な空気の中での薔薇たちとの出会い、
   閉苑間際の、人影がまばらになる静かなひと時...
   生田緑地ばら苑で友人とのんびりと過ごす時間は
   薔薇の季節が巡り来る度に届く美しい贈り物のようです。


 生田緑地ばら苑のサイトです:今年の秋の開苑期間は、10月9日(金)~11月1日(日)ですよ。


 生田緑地ばら苑ブログの記事です:ばら苑情報満載の充実したブログです。

 東京は今日も秋晴れです。



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