薔薇の園 * ２０２２ * Vol.３８ * パルフェ タムール * 京成バラ園 *

京成バラ園でも、生田緑地ばら苑でも、秋薔薇さんたちが本格的な開花を迎えるのは、
もう少し先なのかもしれませんね．．．来週にも再訪してみたいと思っています。
京成バラ園の広大な敷地の奥には「自然風庭園」と、名付けられた素敵な庭園が広がっています。
年々、少しずつ整えられて．．．造られた庭ではあるけれど、あくまでも「自然風に．．．」
おなじみの薔薇さんたちは、まだ開花を迎えていない様子だったので、しっとりとした空気に誘われて．．．
自然風庭園へと向かってみました。
自然風庭園へ向かう小径の脇に、今まで会ったことのない薔薇たちが咲いていましたよ.。.:*・゜
一際目を惹いたのは．．．美しい濃紫色の小輪の薔薇、パルフェ タムールでした．．．
パルフェ タムールとはフランス語で「Parfait Amour」．．．英語なら「Perfect Love」となるのでしょうか．．．
「Parfait （パルフェ）」の末尾の「t」と「Amour（アムール）」の頭の「A」をつなげて発音するので、
「パルフェ タムール」．．．聞き慣れない響きの言葉のように感じるかもしれませんね。


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	パルフェ タムール ２００９年　英国　Warnar's Roses 作出
雲が流れて、光が射し込むと．．． 　そよ風に揺れる雄しべが金色に煌めきます.。.:*・゜
	開花後に数日経って．．．こんな姿の雄しべも 　風情があります．．．ね。
シックな花姿によく似合うスパイス系の香りが 　ほんのりと漂い．．．小さな一重咲きの薔薇の世界の 　魅力を改めて知りましたよ。
	ご参考までに．．．　パルフェ タムールという名前は、 　カクテルのバイオレット フィズを作る時に使われる 　すみれ色のリキュールの名前なのです。 　リキュールの名前が、薔薇の名前より「先」なのですね．．．　 　ネットから画像を拝借してきました．．．
３日後の新月の日を控えて．．． 　今宵の三日月は満月の２６.２％のサイズだそうです。 　私のデジカメとスキルでは、明日からは目視できても 　撮影は難しそうです．．． 　でも、チャレンジャーですからね、挑戦はしますよ.。.:*・゜

　　　　　　　　　　　　　



カクテル、バイオレット フィズの美しい薄紫色とほんのり漂うお花の香りは、
リキュールのパルフェ タムールの色と香りなのですね。
すみれの香りだと言われていますね。
もう１つ．．．ご参考までに．．．
「〇〇パフェ」の「パフェ」の語源は、フランス語で完璧を意味する「Parfait （パルフェ）」なのだという説もありますね。　



新型コロナウイルス禍の収束の日を、１日も早く迎えることができますように．．．
真に平和な世界を築くことができますように．．．


　京成バラ園で撮影をしたのは、２０２２年１０月‎１９‎日（水）です。


　京成バラ園のご案内です