先日、ひな祭りのGoogleスペシャルロゴのお話をした時に
「まるで折り紙を貼ったような...」とお話ししましたが
今日のスペシャルロゴは、「折り紙」そのものです。
吉澤章さんは、日本を代表する折り紙作家です。
海外でも「ORIGAMI」で通じるようになったのは
吉澤章さんの長年の尽力のお陰と言われています。
1911年3月14日に生まれて
2005年の3月14日、94歳のお誕生日に亡くなっています。
私が、吉澤章さんのお名前を知ったのは22年前、パリででした。
その頃娘が通っていた学校のPTA活動の一環で
こども達と母親たちに、日本の文化の1つとして
折り紙を紹介してほしいと言われて
みんなでORIGAMIを作る講習会を開催した時です。
その時には、吉澤章さんの作品を作ったのではないのですが
ORIGAMI好きの少年がORIGAMI講習会終了後に
質問に来た時に、1冊の本を持っていて
その本が、美しい写真入りの吉澤章さんの本だったのです。
目を輝かせて、吉澤章さんの作品を自分で作ってみたいと
言っていた少年は、今どんな風に成長しているのでしょう。
今でもORIGAMIが大好きだったら、うれしいです。
吉澤章さんの作品を一部ご紹介します。
画像は、折り紙ギャラリー「折り紙広場」から拝借しました。
お雛さま | |
もう1つのお雛さま | |
龍 | |
もう1つの龍 | |
鬼のお面 |
1枚の紙から、様々な形を作り出して
指先から、まるで命を生み出しているようだと
日本の文化をほめて頂いた日を懐かしく思い出しました。
折り紙作家、吉澤章さんについて
吉澤章さんの作品紹介のサイトです
折り紙ギャラリー「折り紙広場」です
「目で見る折り紙講座」です:私が外国のこども達に紹介した「羽ばたく鶴」の作り方を
考案者の折り紙名人高橋みよさんが自ら作りながら教えて下さいますよ。
平和の象徴とも言われる折り鶴
出来あがって、鶴の胸元を左で持ち右手で尾を引っ張ると
ぱたぱたと羽ばたきます。
こどもたちもママたちも大喜びで歓声が上がり
プレゼンテーション効果抜群でした。
高橋みよさん、どうもありがとうございました。
晴れても少し冷えますね。
夜9時過ぎ、出先からの帰り道
電車に乗った瞬間に地震。
乗り合わせた皆さんが、冷静に対応して
携帯に届いた情報を共有して
緊急性はないと判断できました。
出先での地震を体験したのは初めてでしたが
避難するような事態にならず助かりました。
1週間くらいは、余震に注意が必要だそうです。
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