幼かった頃には、うきうきわくわくした行事の一つ...お月見.。.:*・゜
おそらく...厳格な父と囲む夕食の食卓より、縁側でのお月見には開放感があったのでしょうね。
1964年の東京オリンピック開催の前に建て替えた家での、お月見の記憶は...ないのです。
おそらく...新しい家には、ゆったりとした「縁側」がなかったからなのでしょうね。
客間の庭に面した部分には...濡れ縁と呼ぶ新しいスペースができて、三姉妹で遊べる場所ではなくなりました。
年齢的にも、無邪気に遊ぶお年頃は過ぎていった頃なのでしょうね...
幼かった頃の縁側のある家でのお月見は、夏休みの花火と並んで、愉しみな行事の一つだったような記憶があります。
お三宝に積み上げられた、母の手作りのお団子♪
すすきを飾り...庭に出て...暗くなるのを待っていたような...♪
新しい家になって、無くなったものは広く長い縁側と井戸。
井戸の廻りでは...母が育てた朝顔で色水を作ったり、すいかを冷やしたり、シャボン玉遊びをしたり...
そんな、のどかな遊びをしていた幼かった頃の思い出が....。.:*・゜
昨夜は、お月様とは会えなくて残念でした...
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